TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025079618
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192408
出願日
2023-11-10
発明の名称
金属容器及び金属容器の製造方法
出願人
東洋製罐株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
B65D
25/20 20060101AFI20250515BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】容器本体とベース色樹脂層と他色樹脂層とを備える金属容器及び金属容器の製造方法を提供する。
【解決手段】開口部と側壁部と底部とを有する容器本体と、容器本体の表面の少なくとも一部に形成されたベース色樹脂を含むベース色樹脂層と、ベース色樹脂層の表面の少なくとも一部に設けられた疑似ベース色領域において予め定められたパターン形状に形成されたベース色以外の色の樹脂を含む他色樹脂層と、を備え、ベース色樹脂層と疑似ベース色領域におけるL*a*b*表色系における色差ΔE*が2.5以下である、金属容器であり、ベース色樹脂層形成工程と、他色樹脂層形成工程と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部と側壁部と底部とを有する容器本体と、
前記容器本体の表面の少なくとも一部に形成されたベース色樹脂を含むベース色樹脂層と、
前記ベース色樹脂層の表面の少なくとも一部に設けられた疑似ベース色領域において予め定められたパターン形状に形成されたベース色以外の色の樹脂を含む他色樹脂層と、
を備え、
前記ベース色樹脂層と前記疑似ベース色領域におけるL*a*b*表色系における色差ΔE*が2.5以下である、
金属容器。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記ベース色樹脂層は、白色である、
請求項1に記載の金属容器。
【請求項3】
前記ベース色樹脂層と前記疑似ベース色領域におけるL*a*b*表色系におけるL*値の差が2.5以下である、
請求項2に記載の金属容器。
【請求項4】
前記疑似ベース色領域は、前記ベース色樹脂層の全面に形成される、
請求項1に記載の金属容器。
【請求項5】
前記パターン形状は、ドットパターン、ラインパターン、ランダムパターン、バーコード、及び、二次元コードの1つ以上の形状を含む、
請求項1に記載の金属容器。
【請求項6】
前記パターン形状は、同一又は類似の形状の繰り返し単位が繰り返される形状を含み、
前記繰り返し単位の長さは0.01~1mmである、
請求項5に記載の金属容器。
【請求項7】
前記パターン形状は、前記疑似ベース色領域の3~15%の面積密度で設けられる、
請求項1に記載の金属容器。
【請求項8】
前記ベース色樹脂層は、硬化された放射線硬化樹脂である、
請求項1に記載の金属容器。
【請求項9】
前記容器本体、前記ベース色樹脂層、又は、前記他色樹脂層の上に、絵柄が印刷された絵柄印刷層を更に備える、
請求項1に記載の金属容器。
【請求項10】
前記他色樹脂層に直接接触するように設けられた剥離可能な剥離フィルムを更に備える、
請求項1に記載の金属容器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、金属容器及び金属容器の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、「上部が開口している中空形状を有しており、上端内径が下端外径よりも大きくなるように内径若しくは外径が下方に向かって縮径している形状の胴部と、該胴部の下端に曲率部を介して連なっている接地部を備えた底部とを有するスタック性金属カップにおいて、スタック状態において、下部の金属カップの胴部内径と上部の金属カップの胴部外径との間に0.5mm以上の隙間tが形成されるように、前記胴部の水平面に対する角が85~90度の範囲にある領域Pと、該角が領域Pよりも小さい範囲にある領域Qとが、高さ方向に交互に連続していることを特徴とするスタック性金属カップ」と記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2023-46747号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、金属容器を提供する。金属容器は、容器本体とベース色樹脂層と他色樹脂層とを備える。容器本体は、開口部と側壁部と底部とを有してよい。ベース色樹脂層は、容器本体の表面の少なくとも一部に形成されたベース色樹脂を含んでよい。他色樹脂層は、ベース色樹脂層の表面の少なくとも一部に設けられた疑似ベース色領域において予め定められたパターン形状に形成されたベース色以外の色の樹脂を含んでよい。ベース色樹脂層と疑似ベース色領域におけるL*a*b*表色系における色差ΔE*が2.5以下であってよい。
【0004】
上記において、ベース色樹脂層は白色であってよい。
【0005】
上記において、ベース色樹脂層と疑似ベース色領域におけるL*a*b*表色系におけるL*値の差が2.5以下であってよい。
【0006】
上記において、疑似ベース色領域は、ベース色樹脂層の全面に形成されてよい。
【0007】
上記において、パターン形状は、ドットパターン、ラインパターン、ランダムパターン、バーコード、及び、二次元コードの1つ以上の形状を含んでよい。
【0008】
上記において、パターン形状は、同一又は類似の形状の繰り返し単位が繰り返される形状を含み、繰り返し単位の長さは0.01~1mmであってよい。
【0009】
上記において、パターン形状は、疑似ベース色領域の3~15%の面積密度で設けられてよい。
【0010】
上記において、ベース色樹脂層は、硬化された放射線硬化樹脂であってよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東洋製罐株式会社
パウチ
17日前
東洋製罐株式会社
パウチ
17日前
東洋製罐株式会社
パウチ
17日前
東洋製罐株式会社
合成樹脂製容器
12日前
東洋製罐株式会社
巻締寸法測定装置
1か月前
東洋製罐株式会社
シームレス金属缶
1か月前
東洋製罐株式会社
オフセット印刷装置
29日前
東洋製罐株式会社
積層体及び包装容器
12日前
東洋製罐株式会社
金属容器の製造方法
9日前
東洋製罐株式会社
スタンディングパウチ
1か月前
東洋製罐株式会社
積層体および包装容器
12日前
東洋製罐株式会社
超軽量シームレスアルミ缶
1か月前
東洋製罐株式会社
金属容器及び金属容器の製造方法
9日前
東洋製罐株式会社
金属容器の製造方法及び金属容器
9日前
東洋製罐株式会社
パウチ用の積層フィルムおよびパウチ
1か月前
東洋製罐株式会社
缶体、製品缶、及び、缶体の製造方法
1か月前
東洋製罐株式会社
アルミニウム製シームレス缶の洗浄方法及び洗浄水
22日前
東洋製罐株式会社
電子レンジ用パウチ
18日前
東洋エアゾール工業株式会社
エアゾール製品、エアゾール製品の製造方法
1か月前
東洋製罐株式会社
易開封性包装袋およびその製造方法
18日前
東洋製罐株式会社
金属成形品のマーキング読取装置、金属成形品の管理システム、金属成形品のマーキング読取方法
1か月前
個人
箱
7か月前
個人
包装体
8か月前
個人
ゴミ箱
7か月前
個人
収納用具
11か月前
個人
コンベア
8日前
個人
段ボール箱
1か月前
個人
物品収納具
11か月前
個人
ゴミ収集器
2か月前
個人
段ボール箱
2か月前
個人
容器
4か月前
個人
パウチ補助具
7か月前
個人
土嚢運搬器具
3か月前
個人
宅配システム
2か月前
個人
角筒状構造体
18日前
個人
楽ちんハンド
1日前
続きを見る
他の特許を見る