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公開番号
2025079259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191844
出願日
2023-11-09
発明の名称
システム及びプログラム
出願人
ソフトバンク株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G06F
30/27 20200101AFI20250514BHJP(計算;計数)
要約
【解決手段】建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類モデルを取得する分類モデル取得部と、前記分類モデル取得部によって取得された前記分類モデルを用いて、建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類部と、クラスに分類された建物のテクスチャデータから、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する素材推定モデルを取得する推定モデル取得部と、前記推定モデル取得部によって取得された前記素材推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する推定部と、前記推定部による推定結果に基づいて、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を示す素材データを前記建物の3Dモデルに対応付けることによって、前記建物の3Dモデルを含む三次元地図データを生成する地図データ生成部と備える、システムを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類モデルを取得する分類モデル取得部と、
前記分類モデル取得部によって取得された前記分類モデルを用いて、建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類部と、
クラスに分類された建物のテクスチャデータから、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する素材推定モデルを取得する推定モデル取得部と、
前記推定モデル取得部によって取得された前記素材推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する推定部と、
前記推定部による推定結果に基づいて、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を示す素材データを前記建物の3Dモデルに対応付けることによって、前記建物の3Dモデルを含む三次元地図データを生成する地図データ生成部と
を備える、システム。
続きを表示(約 2,900 文字)
【請求項2】
クラスに分類された建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を示す素材データとを含む第1学習データを格納する第1学習データ格納部と、
前記第1学習データ格納部に格納されている複数の前記第1学習データを第1教師データとして用いて、前記素材推定モデルを機械学習により生成する推定モデル生成部と
をさらに備え、
前記推定モデル取得部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを取得し、
前記推定部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータをクラスに分類した分類結果とを含む第2学習データを格納する第2学習データ格納部と、
前記第2学習データ格納部に格納されている複数の前記第2学習データを第2教師データとして用いて、前記分類モデルを機械学習により生成する分類モデル生成部と
をさらに備え、
前記分類モデル取得部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを取得し、
前記分類部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを用いて、前記建物のテクスチャデータをクラスに分類する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータをクラスに分類した分類結果とを含む第2学習データを格納する第2学習データ格納部と、
前記第2学習データ格納部に格納されている複数の前記第2学習データを第2教師データとして用いて、前記分類モデルを機械学習により生成する分類モデル生成部と、
クラスに分類された建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を示す素材データとを含む第1学習データを格納する第1学習データ格納部と、
前記第1学習データ格納部に格納されている複数の前記第1学習データを第1教師データとして用いて、前記素材推定モデルを機械学習により生成する推定モデル生成部と
をさらに備え、
前記分類モデル取得部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを取得し、
前記分類部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを用いて、前記建物のテクスチャデータをクラスに分類し、
前記推定モデル取得部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを取得し、
前記推定部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記推定部は、クラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材がコンクリートであるかガラスであるかを推定する、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項6】
前記地図データ生成部によって生成された前記三次元地図データを用いて、前記三次元地図データに対応するエリアの電波伝搬のシミュレーションを実行するシミュレーション部
をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項7】
前記地図データ生成部によって生成された前記三次元地図データを用いて、前記三次元地図データに対応するエリア内に位置する前記建物に災害が発生した場合における前記建物の被災状況のシミュレーションを実行するシミュレーション部
をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項8】
前記地図データ生成部によって生成された前記三次元地図データを用いて、前記三次元地図データに対応するエリア内に位置する前記建物内に照射される日射量のシミュレーションを実行するシミュレーション部
をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項9】
建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類モデルを取得する分類モデル取得部と、
前記分類モデル取得部によって取得された前記分類モデルを用いて、建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類部と、
クラスに分類された建物のテクスチャデータから、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する電波の反射係数を推定する反射係数推定モデルを取得する推定モデル取得部と、
前記推定モデル取得部によって取得された前記反射係数推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する電波の反射係数を推定する推定部と、
前記推定部による推定結果に基づいて、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する電波の反射係数を前記建物の3Dモデルに対応付けることによって、前記建物の3Dモデルを含む三次元地図データを生成する地図データ生成部と
を備える、システム。
【請求項10】
建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータをクラスに分類した分類結果とを含む第2学習データを格納する第2学習データ格納部と、
前記第2学習データ格納部に格納されている複数の前記第2学習データを第2教師データとして用いて、前記分類モデルを機械学習により生成する分類モデル生成部と、
クラスに分類された建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する電波の反射係数とを含む第3学習データを格納する第3学習データ格納部と、
前記第3学習データ格納部に格納されている複数の前記第3学習データを第3教師データとして用いて、前記反射係数推定モデルを機械学習により生成する推定モデル生成部と
をさらに備え、
前記分類モデル取得部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを取得し、
前記分類部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを用いて、前記建物のテクスチャデータをクラスに分類し、
前記推定モデル取得部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記反射係数推定モデルを取得し、
前記推定部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記反射係数推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する電波の反射係数を推定する、
請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、機械学習を用いて素材の物性値を予測可能な物性値予測方法、物性値予測システム及びプログラムが記載されている。特許文献2には、作成済の低品質の3DCGデータを用いてクオリティの高い高品質の3DCGデータを簡易に作成することが可能な画像処理装置及びプログラムが記載されている。特許文献3には、簡便、高精度なアノテーションを可能とするアノテーション装置及び方法が記載されている。特許文献4には、3DモデルのためのUVマッピングシームを生成するより効果的且つロバストな技術が記載されている。特許文献5には、空間の画像データを用いた機械学習により電波の伝搬特性の推定精度を改善する技術が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特許7078944号公報
[特許文献2]特開2023-039470号公報
[特許文献3]特開2023-080509号公報
[特許文献4]特許7129529号公報
[特許文献5]特開2023-060988号公報
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の一実施態様によれば、システムが提供される。前記システムは、建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類モデルを取得する分類モデル取得部を備えてよい。前記システムは、前記分類モデル取得部によって取得された前記分類モデルを用いて、建物のテクスチャデータをクラスに分類する分類部を備えてよい。前記システムは、クラスに分類された建物のテクスチャデータから、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する素材推定モデルを取得する推定モデル取得部を備えてよい。前記システムは、前記推定モデル取得部によって取得された前記素材推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定する推定部を備えてよい。前記システムは、前記推定部による推定結果に基づいて、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を示す素材データを前記建物の3Dモデルに対応付けることによって、前記建物の3Dモデルを含む三次元地図データを生成する地図データ生成部を備えてよい。
【0004】
前記システムは、クラスに分類された建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を示す素材データとを含む第1学習データを格納する第1学習データ格納部と、前記第1学習データ格納部に格納されている複数の前記第1学習データを第1教師データとして用いて、前記素材推定モデルを機械学習により生成する推定モデル生成部とをさらに備えてよく、前記推定モデル取得部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを取得してよく、前記推定部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定してよい。
【0005】
前記いずれかのシステムは、建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータをクラスに分類した分類結果とを含む第2学習データを格納する第2学習データ格納部と、前記第2学習データ格納部に格納されている複数の前記第2学習データを第2教師データとして用いて、前記分類モデルを機械学習により生成する分類モデル生成部とをさらに備えてよく、前記分類モデル取得部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを取得してよく、前記分類部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを用いて、前記建物のテクスチャデータをクラスに分類してよい。
【0006】
前記いずれかのシステムは、建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータをクラスに分類した分類結果とを含む第2学習データを格納する第2学習データ格納部と、前記第2学習データ格納部に格納されている複数の前記第2学習データを第2教師データとして用いて、前記分類モデルを機械学習により生成する分類モデル生成部と、クラスに分類された建物のテクスチャデータと、当該建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を示す素材データとを含む第1学習データを格納する第1学習データ格納部と、前記第1学習データ格納部に格納されている複数の前記第1学習データを第1教師データとして用いて、前記素材推定モデルを機械学習により生成する推定モデル生成部とをさらに備えてよく、前記分類モデル取得部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを取得してよく、前記分類部は、前記分類モデル生成部によって生成された前記分類モデルを用いて、前記建物のテクスチャデータをクラスに分類してよく、前記推定モデル取得部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを取得してよく、前記推定部は、前記推定モデル生成部によって生成された前記素材推定モデルを用いて、前記分類部によってクラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材を推定してよい。
【0007】
前記いずれかのシステムにおいて、前記推定部は、クラスに分類された前記建物のテクスチャデータから、前記建物のテクスチャデータのクラスに対応する素材がコンクリートであるかガラスであるかを推定してよい。
【0008】
前記いずれかのシステムは、前記地図データ生成部によって生成された前記三次元地図データを用いて、前記三次元地図データに対応するエリアの電波伝搬のシミュレーションを実行するシミュレーション部をさらに備えてよい。
【0009】
前記いずれかのシステムは、前記地図データ生成部によって生成された前記三次元地図データを用いて、前記三次元地図データに対応するエリア内に位置する前記建物に災害が発生した場合における前記建物の被災状況のシミュレーションを実行するシミュレーション部をさらに備えてよい。
【0010】
前記いずれかのシステムは、前記地図データ生成部によって生成された前記三次元地図データを用いて、前記三次元地図データに対応するエリア内に位置する前記建物内に照射される日射量のシミュレーションを実行するシミュレーション部をさらに備えてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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