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公開番号
2025079231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191798
出願日
2023-11-09
発明の名称
電池モジュール及び電池パック
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H01M
50/204 20210101AFI20250514BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池セルの熱膨張収縮状態を精度良く検知できる電池モジュール及び電池パックを得る。
【解決手段】電池モジュール11は、電極体をラミネートフィルムで封止することによって形成された長尺状の電池セル20と、電池セル20が複数配列された電池セル群を収容可能なケース13と、電池セル20及びケース13の少なくとも一方に設けられ、歪みを検知可能な歪センサ30と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電極体をラミネートフィルムで封止することによって形成された長尺状の電池セルと、
前記電池セルが複数配列された電池セル群を収容可能なケースと、
前記電池セル及び前記ケースの少なくとも一方に設けられ、歪みを検知可能な歪センサと、
を有する電池モジュール。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記ケースは、前記電池セルの積層方向に沿って延在する一対の短辺側壁部と、当該短辺側壁部同士を繋ぐ一対の長辺側壁部とを含んで構成されており、
前記歪センサは、少なくとも、前記長辺側壁部における中央部に設けられている、請求項1に記載の電池モジュール。
【請求項3】
前記長辺側壁部は、長手方向中央部分が内側へ凸となる形状に形成されている、請求項2に記載の電池モジュール。
【請求項4】
前記歪センサは、少なくとも、前記電池セルにおける長手方向の中央部に設けられている、請求項1に記載の電池モジュール。
【請求項5】
前記電池セルは、前記電極体を収容する収容部を備えており、
前記歪センサは、少なくとも、前記収容部の端部に設けられている、請求項4に記載の電池モジュール。
【請求項6】
請求項1~5の何れか1項に記載の電池モジュールが複数配列されて構成された、電池パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池モジュール及び電池パックに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電極組立体をケースに収容した電池モジュールが開示されている。また、電極組立体(電池セル)の外側を熱収縮性保護層によって囲うことで、電極組立体の熱膨張を抑制する構造となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2018/287184号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、電圧などの電池モジュールから出力される情報に基づいて電池セルの熱膨張収縮状態を間接的に検知することができるが、検知精度を向上させる観点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、電池セルの熱膨張収縮状態を精度良く検知できる電池モジュール及び電池パックを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る電池モジュールは、電極体をラミネートフィルムで封止することによって形成された長尺状の電池セルと、前記電池セルが複数配列された電池セル群を収容可能なケースと、前記電池セル及び前記ケースの少なくとも一方に設けられ、歪みを検知可能な歪センサと、を有する。
【0007】
請求項1に係る電池モジュールでは、電極体をラミネートフィルムで封止することによって長尺状の電池セルが形成されている。また、ケースは、電池セルが複数配列された電池セル群を収容可能に構成されている。さらに、電池セル及びケースの少なくとも一方には、歪みを検知可能な歪センサが設けられている。これにより、熱膨張収縮時に、歪センサからの信号を取得することで、電池セルの熱膨張収縮状態を直接的に検知できる。
【0008】
請求項2に係る電池モジュールは、請求項1において、前記ケースは、前記電池セルの積層方向に沿って延在する一対の短辺側壁部と、当該短辺側壁部同士を繋ぐ一対の長辺側壁部とを含んで構成されており、前記歪センサは、少なくとも、前記長辺側壁部における中央部に設けられている。
【0009】
請求項2に係る電池モジュールでは、ケースは、一対の短辺側壁部と、一対の長辺側壁部とを含んで構成されている。また、歪センサは、少なくとも、長辺側壁部における中央部に設けられている。ここで、熱膨張収縮による変位は、短辺側壁部よりも長辺側壁部の方が大きく、長辺側壁部における端部よりも中央部の変位が大きい。これにより、熱膨張収縮による変位が大きい長辺側壁部における中央部に歪センサを設けることで、精度よく熱膨張収縮状態を検知できる。
【0010】
請求項3に係る電池モジュールは、請求項2において、前記長辺側壁部は、長手方向中央部分が内側へ凸となる形状に形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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