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公開番号2025079054
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-21
出願番号2023191466
出願日2023-11-09
発明の名称猫の飼育に供する箱
出願人個人
代理人個人,個人,個人
主分類A01K 1/01 20060101AFI20250514BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】猫が排泄に利用する砂が外部に飛散することを抑制可能な猫の飼育に供する箱を提供する。
【解決手段】箱10は、猫が出入りするための貫通孔22Hが上部22に設けられた本体部20と、貫通孔22Hの直下方に位置する本体部20の内部に配置され、猫が通る領域の床を構成する床ユニット60と、本体部20の内部における床ユニット60と異なる位置に配置され、猫が排泄するときに利用する砂SDが収容された第1トレーTR1とを備え、床ユニット60は、貫通孔22Hを介して本体部20の外側と内部との間を猫が移動するときに猫の身体から落下した砂SDを床面よりも低い位置に貯留する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
猫が出入りするための出入口が上部に設けられた箱状の本体と、
前記出入口の直下方に位置する前記本体内に配置され、猫が通る通路の床を構成する床ユニットと、
前記本体の内部における前記床ユニットと異なる位置に配置され、猫が排泄するときに利用する砂が収容された第1トレーと、
を備え、
前記床ユニットは、前記出入口を介して前記本体の外側と前記本体の内部との間を猫が移動するときに猫の身体から落下した砂を前記床よりも低い位置に貯留する機能を有する、
猫の飼育に供する箱。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記床ユニットと前記第1トレーとの間には障壁が配置されており、
前記障壁の高さは、猫が乗り越えて前記床ユニットと前記第1トレーとの間を往来可能な高さとなるように設定されている、
請求項1に記載の猫の飼育に供する箱。
【請求項3】
前記床ユニットを収容するための第2トレーを含み、
前記第2トレーは前記床ユニットを収容した状態で前記本体の内部に配置される、
請求項1に記載の猫の飼育に供する箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、猫の飼育に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、猫には排泄する際に排泄物を砂に埋めて隠す習性がある。このため、猫を室内で飼育する場合には砂を敷いたトレーが猫用トイレとして利用される場合が多い。
【0003】
また、猫には、例えば、段ボール箱の中など外部から身を隠すことができる場所を好む習性もある。このため、隠れる場所がないケージ内などの空間は猫にとって必ずしも居心地のよい空間とならないことも考えられる。
【0004】
一方、猫用トイレに収容されている砂が猫の足や身体に付着し、付着した砂が猫の移動に伴って周辺に飛散してしまうという問題もある。
【0005】
これらの点に関し、特許文献1には、ケージの土台部分の一端側の内部空間に砂を収容した容器を配置し、土台部分の他端側の天井部分に上記内部空間から外側に連通する出入口を設けることで猫が内部空間の一端側に配置された砂の上で排泄後に外側に戻ろうとした場合には一旦他端側に移動し、さらに、上方の出入口に向かって上方に猫を移動させることで猫の身体に付着した砂が内部空間から外側に飛散しにくくした土台付きケージが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022―145356号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1に記載の土台付きケージの土台部分(猫の飼育に供する箱)の構成では、猫が土台部分の一端側に収容された砂の上から他端側の出入口を経て外側空間に移動する。このため、猫の身体から落下した砂は内部空間における他端側の床面に徐々に溜まる。この他端側の床面に溜まった砂は猫の往来に伴って猫の足や身体に再度付着し上記土台部分の内部から外部に運ばれ飛び散ってしまう場合も起こり得る。
【0008】
本発明は、猫が排泄に利用する砂が外部に飛散することを抑制可能な猫の飼育に供する箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の猫の飼育に供する箱は、猫が出入りするための出入口が上部に設けられた箱状の本体と、出入口の直下方に位置する本体内に配置され、猫が通る通路の床を構成する床ユニットと、本体の内部における床ユニットと異なる位置に配置され、猫が排泄するときに利用する砂が収容された第1トレーと、を備え、床ユニットは、出入口を介して本体の外側と本体の内部との間を猫が移動するときに猫の身体から落下した砂を床よりも低い位置に貯留する機能を有するものである。
【0010】
本発明の猫の飼育に供する箱において、床ユニットと第1トレーとの間には障壁が配置されており、障壁の高さは、猫が乗り越えて床ユニットと第1トレーとの間を往来可能な高さとなるように設定されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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