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公開番号
2025077784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023190239
出願日
2023-11-07
発明の名称
抗肥満用組成物、脂肪細胞への分化抑制用組成物又は脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール蓄積抑制用組成物
出願人
甲南化工株式会社
,
公立大学法人大阪
代理人
弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類
A61K
36/44 20060101AFI20250512BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】抗肥満に有用な新規手段を提供することを目的とする。
【解決手段】リュウキュウコクタン抽出物を含有する、抗肥満用組成物。リュウキュウコクタン抽出物を含有する、脂肪細胞への分化抑制用。リュウキュウコクタン抽出物を含有する、脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール蓄積抑制用組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
リュウキュウコクタン抽出物を含有する、抗肥満用組成物。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
リュウキュウコクタン抽出物を含有する、脂肪細胞への分化抑制用組成物。
【請求項3】
リュウキュウコクタン抽出物を含有する、脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール蓄積抑制用組成物。
【請求項4】
リュウキュウコクタン抽出物が、水、エタノール又はこれらの混合液による抽出物である、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
経口組成物である、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項6】
医薬組成物又は食品組成物である、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
抗肥満用組成物、脂肪細胞への分化抑制用組成物又は脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール蓄積抑制用組成物に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、食生活の欧米化、運動不足等の生活様式の変化に伴い、肥満の人口割合が増加しているといわれている。肥満は、糖尿病、脂質異常症、高血圧症、心血管疾患等の生活習慣病をはじめとした数多くの疾患の一因となる(非特許文献1)。このことから、肥満の抑制は重要である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト、e-ヘルスネット、栄養・食生活、病気の予防・治療と食事、肥満と健康(最終更新日2019年12月17日)(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-001.html)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
抗肥満に有用な新規手段を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、リュウキュウコクタン抽出物が、脂肪細胞への分化抑制、脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール(TG)蓄積抑制に有用であり、また、肥満の抑制に有用であることを見出し、更に検討を重ねた。本開示は例えば下記に代表される発明を包含する。
項1.リュウキュウコクタン抽出物を含有する、抗肥満用組成物。
項2.リュウキュウコクタン抽出物を含有する、脂肪細胞への分化抑制用組成物。
項3.リュウキュウコクタン抽出物を含有する、脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール蓄積抑制用組成物。
項4.リュウキュウコクタン抽出物が、水、エタノール又はこれらの混合液による抽出物である、項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
項5.経口組成物である、項1~4のいずれか一項に記載の組成物。
項6.医薬組成物又は食品組成物である、項1~5のいずれか一項に記載の組成物。
【発明の効果】
【0006】
抗肥満に有用な新規手段を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
細胞生存率の結果を図1示す。
細胞内TG蓄積について、顕微鏡での観察結果を図2(左)に、吸光度に基づく算出結果を図2(右)に示す。
EDF添加時期による細胞内TG蓄積量の相違の結果を示す。
GPDH活性の測定結果を図4に示す。
PPARγ、C/EBPαの遺伝子発現レベルの結果を示す。
PPARγ、C/EBPαのタンパク質発現レベルの結果を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示に包含される抗肥満用組成物は、リュウキュウコクタン抽出物を含有する。本開示に包含される脂肪細胞への分化抑制用組成物は、リュウキュウコクタン抽出物を含有する。本開示に包含される脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール蓄積抑制用組成物は、リュウキュウコクタン抽出物を含有する。以下、抗肥満用組成物、脂肪細胞への分化抑制用組成物及び脂肪細胞におけるトリアシルグリセロール蓄積抑制用組成物をまとめて「本開示の組成物」と記載することがある。
【0009】
リュウキュウコクタン(Diospyros ferrea Bakhauizen var. buxifolia Bakh.(Diospyros ferea Bakh.等とも記載される))はカキノキ科カキノキ属に属する植物であり、沖縄県の各島に群生し、別名ヤエヤマコクタンとも称される。リュウキュウコクタン抽出物に使用するリュウキュウコクタンの部位は、本開示の効果が得られる限り制限されず、果実、葉、茎、幹、種等のいずれであってもよく、好ましくは果実が例示される。使用部位は1種単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
【0010】
抽出物の製造方法(抽出方法)及び抽出条件等は限定されず、従来公知の方法に従えばよい。例えば、リュウキュウコクタンの前記部位をそのまま、必要に応じて裁断、粉砕又は乾燥等したのち溶媒抽出によって抽出物を得ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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