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公開番号
2025076860
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188778
出願日
2023-11-02
発明の名称
情報処理装置および情報処理方法
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250509BHJP(信号)
要約
【課題】ドライバに対する通知の個人最適化を図ること。
【解決手段】本願に係る本発明に係る情報処理装置は、コントローラを有する情報処理装置であって、前記コントローラは、運転支援に関する複数の通知モードからドライバが選択した通知モードの頻度またはタイミングで通知を行い、前記通知の際の前記ドライバの状態に関する状態情報を収集し、前記状態情報に応じた頻度またはタイミングの新たな通知モードを選択肢として追加する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
コントローラを有する情報処理装置であって、
前記コントローラは、
運転支援に関する複数の通知モードからドライバが選択した通知モードの頻度またはタイミングで通知を行い、
前記通知の際の前記ドライバの状態に関する状態情報を収集し、前記状態情報に応じた頻度またはタイミングの新たな通知モードを選択肢として追加する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記ドライバを撮影した撮影データを前記状態情報として取得し、
前記撮影データから推定される前記ドライバの感情に基づいて設定された頻度またはタイミングの前記新たな通知モードを追加する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記通知の際に前記ドライバが不快に感じたか否かに応じて、頻度またはタイミングを設定した前記新たな通知モードを追加する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記ドライバが選択した前記通知モードとは異なる頻度またはタイミングで前記通知を行い、前記通知の際の前記状態情報に応じて頻度またはタイミングの前記新たな通知モードを追加する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記ドライバが選択した前記通知モードの頻度で通知を行った場合の前記ドライバが不快に感じた回数が閾値に満たない場合には、頻度を多くして前記状態情報を収集する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記運転支援に関する通知は、
前記ドライバに対して注意喚起する情報を含み、
前記コントローラは、
前記新たな通知モードの頻度に応じて前記注意喚起を行う際の基準を設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記コントローラは、
注意喚起を要する事象の発生から通知を行うまでのタイミングを前記状態情報に基づいて設定した前記新たな通知モードを前記選択肢に追加する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記コントローラは、
前記通知を行う際の音声種別または音量を設定した前記新たな通知モードを追加する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記コントローラは、
前記通知を行う際の情報種別ごとに、前記新たな通知モードを追加する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
コントローラが実行する情報処理方法であって、
運転支援に関する複数の通知モードからドライバが選択した通知モードの頻度またはタイミングで通知を行い、
前記通知の際の前記ドライバの状態に関する状態情報を収集し、前記状態情報に応じた頻度またはタイミングの新たな通知モードを選択肢として追加する、
情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両のドライバの嗜好性を判定する車載装置がある。例えば、特許文献1には、ドライバの運転傾向からドライバが好む車間距離を判定し、予め設定された選択肢のうち、ドライバが好む車間距離に近い選択肢で車両を制御する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-162523号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、予め設定された選択肢のパラメータとドライバが実際に好むパラメータが乖離する場合があった。また、パラメータの最適化に関して、ドライバに対して情報を通知する場合、通知頻度や通知タイミング等の各パラメータの個別最適化が求められる。つまり、従来は、ドライバに対する通知がドライバにとって最適化されにくいという問題があった。
【0005】
本発明は、ドライバに対する通知の個人最適化を図ることができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る前記コントローラは、運転支援に関する複数の通知モードからドライバが選択した通知モードの頻度またはタイミングで通知を行い、前記通知の際の前記ドライバの状態に関する状態情報を収集し、前記状態情報に応じた頻度またはタイミングの新たな通知モードを選択肢として追加する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ドライバそれぞれが好む頻度またはタイミングを反映した新たな通知モードをドライバに対して提示するので、ドライバに対する通知の個人最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、情報処理システムの構成例を示す図である。
図2は、通知モードの設定画面の一例を示す図である。
図3は、車載装置のブロック図である。
図4は、嗜好性パラメータに関する学習データの説明図である。
図5は、通知頻度の具体例を示す図である。
図6は、通知タイミングの説明図である。
図7は、通知頻度と注意喚起の基準との関係性を示す図である。
図8は、サーバ装置のブロック図である。
図9は、車載装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図10は、サーバ装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置および情報処理方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置および情報処理方法が限定されるものではない。
【0010】
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理システムの概要について説明する。図1は、情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、複数の車載装置1と、サーバ装置100とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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