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公開番号
2025074763
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185787
出願日
2023-10-30
発明の名称
運転評価装置および運転評価方法
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250507BHJP(信号)
要約
【課題】カーブミラーが設置される道路を走行した際に、ドライバが適切な安全確認を行ったか否かを評価できる運転評価装置および運転評価方法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る運転評価装置は、車室内の映像からドライバの状態を検出する。運転評価装置は、自車の前方の映像からカーブミラーの状態を検出する。運転評価装置は、ドライバの状態とカーブミラーの状態とに基づいて、ドライバの運転行動を評価する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車室内の映像からドライバの状態を検出し、
自車の前方の映像からカーブミラーの状態を検出し、
前記ドライバの状態と前記カーブミラーの状態とに基づいて、前記ドライバの運転行動を評価する
運転評価装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記ドライバの状態は、
前記ドライバの視線の方向を含み、
前記カーブミラーの状態は、
前記カーブミラーの設置位置を含み、
前記カーブミラーを検出してから前記カーブミラーの設置地点に到着するまでの前記視線の平均移動量が一定値以上であれば、安全運転の評価の高さを示すポイントを加点する
請求項1に記載の運転評価装置。
【請求項3】
前記ドライバの状態は、
前記ドライバの姿勢を含み、
前記カーブミラーの状態は、
前記カーブミラーの設置位置を含み、
前記カーブミラーの設置地点に到着した時に、前記ドライバが前傾姿勢になっていれば、安全運転の評価の高さを示すポイントを加点する
請求項1に記載の運転評価装置。
【請求項4】
前記ドライバの状態は、
前記ドライバの顔の向きを含み、
前記カーブミラーの状態は、
前記カーブミラーの設置位置を含み、
前記カーブミラーを検出してから前記カーブミラーの設置地点に到着するまでの前記顔の向きの平均移動量が一定値以上であれば、安全運転の評価の高さを示すポイントを加点する
請求項1に記載の運転評価装置。
【請求項5】
前記ドライバの状態は、
前記ドライバの顔の向きを含み、
前記カーブミラーの状態は、
前記カーブミラーの鏡面の向きを含み、
前記カーブミラーの設置地点に到着した時に、前記顔の向きが前記鏡面の向いている方向を向いていれば、安全運転の評価の高さを示すポイントを加点する
請求項1に記載の運転評価装置。
【請求項6】
前記ポイントに応じて前記ドライバへ運転行動に関する通知を行う
請求項2~5のいずれか一つに記載の運転評価装置。
【請求項7】
前記ドライバの状態は、
前記ドライバの姿勢を含み、
前記カーブミラーの状態は、
前記カーブミラーの設置位置および前記カーブミラーが設置されている道路の形状を含み、
前記カーブミラーの設置地点に到着した時に前記ドライバが両手でハンドルを握っていない場合、または、カーブでない道路に設置された前記カーブミラーの設置地点に到着した時に自車両を一時停止させない場合に、前記ドライバへ安全確認を促す通知を行う
請求項1に記載の運転評価装置。
【請求項8】
車室内の映像からドライバの状態を検出し、
自車の前方の映像からカーブミラーの状態を検出し、
前記ドライバの状態と前記カーブミラーの状態とに基づいて、前記ドライバの運転行動を評価する
運転評価装置が行う運転評価方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、運転評価装置および運転評価方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
見通しの悪い道路にはカーブミラーが設置されている。また、車載カメラによって撮像される車両前方の画像からカーブミラーを検出し、カーブミラーの鏡像を表示させるカーブミラー検出装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-110373号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記したカーブミラー検出装置では、カーブミラーの鏡像を表示させることはできても、ドライバが鏡像を確認したかどうか、つまり、適切な安全確認を行ったか否を評価することはできない。
【0005】
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、カーブミラーが設置される道路を走行した際に、ドライバが適切な安全確認を行ったか否かを評価できる運転評価装置および運転評価方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る運転評価装置は、車室内の映像からドライバの状態を検出する。前記運転評価装置は、自車の前方の映像からカーブミラーの状態を検出する。前記運転評価装置は、前記ドライバの状態と前記カーブミラーの状態とに基づいて、前記ドライバの運転行動を評価する。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様に係る運転評価装置および運転評価方法は、カーブミラーが設置される道路を走行した際に、ドライバが適切な安全確認を行ったか否かを評価できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る運転評価装置の構成例を示す説明図である。
図2は、実施形態に係るコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図3は、実施形態に係るコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図4は、実施形態に係るコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係るドライバの安全確認行動の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、運転評価装置および運転評価方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。実施形態に係る運転評価装置は、車両用のドライブレコーダに搭載される。なお、実施形態に係る運転評価装置は、単体で車両に搭載されてもよい。
【0010】
実施形態に係る運転評価装置は、搭載される車両(以下、「自車両」と記載する)の走行中にドライバの安全運転行動を評価する装置である。図1は、実施形態に係る運転評価装置1の構成例を示す説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
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