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公開番号
2025074826
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185888
出願日
2023-10-30
発明の名称
移載装置および移載方法
出願人
リンテック株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
21/67 20060101AFI20250507BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】片状体の移載先において当該片状体の移載時差が発生することを防止することができる移載装置および移載方法を提供すること。
【解決手段】第1集合形状AF1を成す複数の片状体CPから当該片状体CPを取り出し、取り出した片状体CPの複数で第2集合形状AF2を成すように、当該片状体CPを支持体BPに移載する移載装置EAにおいて、第1集合形状AF1を成す複数の片状体CPから当該片状体CPを取り出す取り出し手段10と、取り出し手段10で取り出した片状体CPが支持体BPに移載される前に、第2集合形状AF2を成すように複数の片状体CPを一括支持し、一括支持した複数の片状体CPを一括で支持体BPに移載する一括支持手段20とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1集合形状を成す複数の片状体から当該片状体を取り出し、取り出した前記片状体の複数で第2集合形状を成すように、当該片状体を支持体に移載する移載装置において、
前記第1集合形状を成す複数の前記片状体から当該片状体を取り出す取り出し手段と、
前記取り出し手段で取り出した前記片状体が前記支持体に移載される前に、前記第2集合形状を成すように複数の前記片状体を一括支持し、一括支持した複数の前記片状体を一括で前記支持体に移載する一括支持手段とを備えていることを特徴とする移載装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記取り出し手段は、前記片状体を検査する検査手段によって異常が検出されなかった前記片状体のみを、前記第1集合形状を成す複数の前記片状体の中から取り出すことを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
【請求項3】
前記一括支持手段は、一括支持した複数の前記片状体の間隔を広げ、それら複数の前記片状体が前記第2集合形状を成すようにする離間手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移載装置。
【請求項4】
前記一括支持手段は、一括支持した各片状体をそれぞれ個別に位置決めする位置決め手段を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移載装置。
【請求項5】
第1集合形状を成す複数の片状体から当該片状体を取り出し、取り出した前記片状体の複数で第2集合形状を成すように、当該片状体を支持体に移載する移載方法において、
前記第1集合形状を成す複数の前記片状体から当該片状体を取り出す取り出し工程と、
前記取り出し工程で取り出した前記片状体が前記支持体に移載される前に、前記第2集合形状を成すように複数の前記片状体を一括支持し、一括支持した複数の前記片状体を一括で前記支持体に移載する一括支持工程とを実施することを特徴とする移載方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移載装置および移載方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の片状体を移載する移載装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-48201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたダイボンダ10(移載装置)では、ウエハ11の形状(第1集合形状)を成す複数のダイD(片状体)から当該片状体を取り出し、取り出した片状体の複数で基板Sの載置位置形状(第2集合形状)を成すように、当該片状体を基板S(支持体)に実装(移載)するにあたり、片状体を1つずつ移載するため、移載先において片状体の移載時差が発生する。このように移載先において片状体の移載時差が発生すると、例えば、ダイアタッチフィルム18が感熱接着性のものとされ、支持体が全体的に加熱されるような場合、初期に移載された片状体のダイアタッチフィルム18には過剰に熱が付与される一方、後期に移載された片状体のダイアタッチフィルム18には少ししか熱が付与されないので、支持体の場所によって片状体の接着力が異なるという不都合を発生する。なお、このような不都合は、例えば、片状体の支持体への移載に冷却が必要な場合等によっても発生する。
【0005】
本発明の目的は、片状体の移載先において当該片状体の移載時差が発生することを防止することができる移載装置および移載方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、片状体が支持体に移載される前に、第2集合形状を成すように複数の片状体を一括支持し、一括支持した複数の片状体を一括で支持体に移載するので、片状体の移載先において当該片状体の移載時差が発生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(A)~(N)は、本発明の一実施形態に係る移載装置の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、図1(A)中手前方向から観た場合を基準とし、図を指定することなく方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。なお、図1(E)~(N)は、図1(A)と同じ方向から観た図なので、X軸、Y軸、Z軸の表記は省略されている。
【0010】
本発明の移載方法を実施する移載装置EAは、第1集合形状AF1(図1(B)参照)を成す複数の片状体CPから当該片状体CPを取り出し、取り出した片状体CPの複数で第2集合形状AF2(図1(A)中BBを付した図参照)を成すように、当該片状体CPを支持体としての基盤BPに移載する装置であって、第1集合形状AF1を成す複数の片状体CPから当該片状体CPを取り出す取り出し工程を実施する取り出し手段10と、取り出し手段10で取り出した片状体CPが基板BPに移載される前に、第2集合形状AF2を成すように複数の片状体CPを一括支持し(図1(D)参照)、一括支持した複数の片状体CPを一括で基板BPに移載する一括支持工程を実施する一括支持手段20と、片状体CPを検査する検査工程を実施する検査手段30とを備え、第1集合形状AF1とされた複数の片状体CPが供給される供給工程を実施する供給手段40と、基板BPを搬送する支持体搬送工程を実施する支持体搬送手段50との近傍に配置されている。
なお、本実施形態の複数の片状体CPは、図1(B)に示すように、片状体保持部材としての接着シートASの一方の面に貼付された円形の母材BMから形成されている。このような片状体CPは、母材BMが直交する2軸方向に沿って等間隔で切断されることで正方形の外形とされ、接着シートAS上で第1集合形状AF1(円形)を成すとともに、当該接着シートASとで一体物UPとされている。
(【0011】以降は省略されています)
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