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公開番号2025071771
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-08
出願番号2024122129
出願日2024-07-29
発明の名称消臭用組成物、及び消臭方法
出願人白鶴酒造株式会社
代理人個人,個人
主分類A61L 9/01 20060101AFI20250428BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】好ましくない臭いを抑制することができる消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)、及び、これを用いた消臭方法を提供すること。
【解決手段】プレノール及びイソプレノールの少なくともいずれかを含有する消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)、及び、前記消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)を用いる消臭方法である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
プレノール及びイソプレノールの少なくともいずれかを含有することを特徴とする消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
空間用、体用、衣類用、靴用、鞄用、家具用、又は家電用の消臭用組成物である、請求項1に記載の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)。
【請求項3】
液体、ゲル状、ペースト状、又は固体である、請求項1に記載の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)。
【請求項4】
前記消臭用組成物が無臭である、請求項1に記載の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)。
【請求項5】
前記消臭用組成物における、プレノール及びイソプレノールの少なくともいずれかの合計量が、0.2ppb(質量/容量)以上100ppm(質量/容量)以下である、請求項1に記載の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)。
【請求項6】
消臭する臭いが、酢酸臭、アンモニア臭、イソ吉草酸臭、2-ノネナール臭、トリメチルアミン臭、メチルメルカプタン臭、2,3-ブタンジオン臭、酪酸臭、アセトアルデヒド臭、2,4,6-トリクロロアニソール臭、ヘキサナール臭、DL-2-メチル酪酸臭、イソ酪酸臭、cis-3-ヘキセナール臭、ジメチルトリスルフィドの少なくともいずれかである、請求項1に記載の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)。
【請求項7】
請求項1から6のいずれかに記載の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)を用いることを特徴とする消臭方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、消臭用組成物、及び消臭方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
臭いの中には、独特の好ましくない臭いを呈するものがある。例えば、酢酸臭、アンモニア臭、イソ吉草酸臭、2-ノネナール臭、トリメチルアミン臭、メチルメルカプタン臭などが知られている。これらの臭いは、香料等を用いてその軽減が図られている。
しかしながら、香料を用いた場合でも、上記した独特の臭いの抑制が十分とはいえず、また、それらの臭いと香料の臭いが混合されてしまうという問題がある。
【0003】
特許文献1には、エタノールアミンを含む加齢臭抑制組成物が記載されている。
しかしながら、エタノールアミンは、毒性を有し、さらに、強いアミン臭や、アンモニア臭を有することが知られている。
【0004】
したがって、好ましくない臭いを抑制することができる新たな素材の速やかな提供が強く求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-97838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、前記従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。すなわち、本発明は、好ましくない臭いを抑制することができる消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)、及び、消臭方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、プレノール及びイソプレノールを用いると、好ましくない臭いを抑制できることを知見した。
【0008】
本発明は、本発明者らの前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下のとおりである。即ち、
<1> プレノール及びイソプレノールの少なくともいずれかを含有することを特徴とする消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)である。
<2> 前記<1>に記載の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)を用いることを特徴とする消臭方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、好ましくない臭いを抑制することができる消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)、及び、消臭方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く))
本発明の消臭用組成物(食材又は飲食品の臭い改善剤を除く)は、プレノール及びイソプレノールの少なくともいずれかを含み、さらに、その他の成分を含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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