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公開番号2025071556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-08
出願番号2023181822
出願日2023-10-23
発明の名称蒸発器及び冷蔵庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F25B 39/02 20060101AFI20250428BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷却効率の低下を抑えることが可能な蒸発器及び冷蔵庫を提供する。
【解決手段】蒸発器は、複数のフィンと、冷媒管とを備る。複数のフィンは、幅方向に沿って相互に間隔をおいて配置される。冷媒管は、複数のフィンに接触する。複数のフィンのうち、幅方向の一方側の端に位置する第1フィン、及び幅方向の他方側の端に位置する第2フィンの少なくとも一方は、切欠部を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
幅方向に沿って相互に間隔をおいて配置される複数のフィンと、
前記複数のフィンに接触する冷媒管と
を備え、
前記複数のフィンのうち、前記幅方向の一方側の端に位置する第1フィン、及び前記幅方向の他方側の端に位置する第2フィンの少なくとも一方は、切欠部を含む、蒸発器。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記第1フィン及び前記第2フィンの少なくとも一方の前記切欠部は、高さ方向に沿って伸びている、請求項1に記載の蒸発器。
【請求項3】
前記第1フィン及び前記第2フィンとの少なくとも一方は、前後方向において、前記切欠部の一方側に位置する部分と、他方側に位置する部分とを含む、請求項1又は2に記載の蒸発器。
【請求項4】
前記第1フィン及び前記第2フィンの少なくとも一方は、前側端部と、後側端部とを有し、
前記前側端部の上下方向に沿った長さは、前記後側端部の前記上下方向に沿った長さより長い、請求項3に記載の蒸発器。
【請求項5】
高さ方向において前記第1フィンの前記切欠部が設けられた部分の面積と、高さ方向において前記第2フィンの前記切欠部が設けられた部分の面積とが相互に異なる、請求項2に記載の蒸発器。
【請求項6】
前記第1フィンの前記切欠部が設けられた部分の高さ寸法と、前記第2フィンの前記切欠部が設けられた部分の高さ寸法とは、相互に異なる、請求項2又は5に記載の蒸発器。
【請求項7】
前記第1フィンは、前記第2フィンよりも冷却室からの冷気の吹出口の近くに位置し、
前記第1フィンの面積は、前記第2フィンの面積よりも大きい、請求項5に記載の蒸発器。
【請求項8】
前記第1フィン及び前記第2フィンのそれぞれは、ヒータを保持する保持部を有する、請求項1に記載の蒸発器。
【請求項9】
前記第1フィン及び前記第2フィンの少なくとも一方において、前記保持部における前後方向に沿った寸法が、前記切欠部が設けられた部分の前後方向に沿った寸法よりも大きい、請求項8に記載の蒸発器。
【請求項10】
前記第1フィンの保持部と、前記第2フィンの保持部との幅方向における中心が、前記蒸発器全体の幅方向における中心とは異なる位置に位置している、請求項8に記載の蒸発器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、蒸発器及び冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1の冷蔵庫は、冷媒管と冷媒管を支持するエンドプレートとを含むエバポレー例えばポレータの上方の左右いずれかに片寄った位置に配置されるアキュムレータと、エンドプレートに接触するパイプヒータとを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-085669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の冷蔵庫に設けられるようなエバポレータには、空気中の水分が結露した霜などが付着し、冷蔵庫の冷却効率が低下することがある。
【0005】
本開示は、冷却効率の低下を抑えることが可能な蒸発器及び冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面によれば、蒸発器は、複数のフィンと、冷媒管とを備る。複数のフィンは、幅方向に沿って相互に間隔をおいて配置される。冷媒管は、複数のフィンに接触する。複数のフィンのうち、幅方向の一方側の端に位置する第1フィン、及び幅方向の他方側の端に位置する第2フィンの少なくとも一方は、切欠部を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、冷却効率の低下を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る冷却装置を示す正面図である。
本開示の一実施形態に係る冷却装置の斜視図である。
本開示の一実施形態に係る冷却装置の一部分を示す斜視図である。
冷却装置の冷却器の拡大図である。
冷却装置の前後方向に沿った断面の一部の拡大図である。
冷却装置の幅方向に沿った断面の一部の拡大図である。
蒸発器及びカバーを背面側から見た図である。
蒸発器を右側から見た図である。
蒸発器を左側から見た図である。
第1フィンを右側から見た図である。
第2フィンを左側から見た図である。
本実施形態の変形例1に係る第1フィンを示す図である。
本実施形態の変形例2に係る第1フィンを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を附して説明を繰り返さない。
【0010】
[実施形態1]
図1~図3等を参照して本実施形態に係る冷却装置1を説明する。なお、本開示において、冷却装置1とは、食材等の物体を冷却する装置の総称である。冷却装置1には、例えば、冷凍室のみを有する冷凍庫、冷凍室に加え、冷蔵室等を更に有する冷蔵庫等が含まれるものとする。冷凍室とは、室内の温度を0℃以下にまで冷却する室の総称である。冷凍室は、-18℃以下の温度の冷気が供給される室であることが好ましい。本実施形態では、冷却装置1が、冷凍室に加え、冷蔵室を有する例について説明する。但し、本発明は、この構成に限定されない。例えば、冷却装置1は、冷凍室のみを有する冷凍庫であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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