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公開番号
2025071225
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025025593,2021215201
出願日
2025-02-20,2021-12-28
発明の名称
環境価値管理装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/06 20240101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】需要家の要望をより実現されやすくすることができる環境価値管理装置を得ること。
【解決手段】需要家の電力需要の予測値と、供給される電力の環境価値に関する需要家の要求を示し、予測値と対応する環境価値要求情報とを用いて、調達すべき環境価値の必要量である調達必要量を算出する証書必要量予測部14、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
需要家の電力需要の予測値と、供給される電力の環境価値に関する前記需要家の要求を示し、前記予測値と対応する環境価値要求情報とを用いて、調達すべき環境価値の必要量である調達必要量を算出する証書必要量予測部、
を備えることを特徴とする環境価値管理装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記証書必要量予測部は、複数の需要家のそれぞれの電力需要の予測値と対応する前記環境価値要求情報とを用いて、前記複数の需要家のそれぞれに対応する環境価値の必要量を算出し、算出した量の前記複数の需要家分の合計値を前記調達必要量とすることを特徴とする請求項1に記載の環境価値管理装置。
【請求項3】
前記環境価値要求情報は、供給される電力に対する再生可能エネルギーの比率を示す情報および二酸化炭素排出係数のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の環境価値管理装置。
【請求項4】
前記調達必要量を表示する表示部、
を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の環境価値管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電力の環境価値を管理する環境価値管理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
世界的な脱炭素化の進展に伴い、需要家の間では、環境価値付き電力の調達ニーズが高まっている。需要家が、再生可能エネルギーを生成する発電設備を自ら保有する場合には、保有する発電設備を用いて環境価値付き電力を調達することはできるが、保有する発電設備によって発電した電力で所望の量の環境価値付き電力が得られるとは限らず、また、保有する発電設備によって発電した再生可能エネルギーに余剰が発生することもある。
【0003】
一方、太陽光発電設備などにより発電された再生可能エネルギーの価値を、電力自体としての価値である電力価値と環境価値とに分け、これらを別々に売買することが可能になっている。このように、電力価値と環境価値とを分離することで、幅広いプレーヤーが環境価値を調達できる。
【0004】
特許文献1には、需要家に電力を供給する電力供給者における電力供給者サーバが、電力価値と環境価値とを管理する技術が開示されている。特許文献1に記載の電力供給者サーバは、環境価値の購入を希望する需要家から環境価値の購入希望を受け付け、自然エネルギーの電力価値を販売する需要家に環境価値の販売を促す。これにより、特許文献1に記載の電力供給者サーバは、環境価値の売買を支援することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-97347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の技術では、電力供給者サーバは、電力供給者が現在保持している環境価値の保有量または定められた期間における環境価値の予想保有量と環境価値の目標の保有量とから余剰環境価値を算出し、算出した余剰環境価値が、需要家が販売を希望する環境価値の量である希望環境価値量よりも多い場合に需要家に環境価値を販売する。しかしながら、算出した余剰環境価値が希望環境価値量以下の場合には、需要家は、環境価値が購入できず希望する環境価値が確保できないという問題がある。このため、需要家の要望をより実現されやすくする技術が望まれる。
【0007】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、需要家の要望をより実現されやすくすることができる環境価値管理装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる環境価値管理装置は、需要家の電力需要の予測値と、供給される電力の環境価値に関する需要家の要求を示し、予測値と対応する環境価値要求情報とを用いて、調達すべき環境価値の必要量である調達必要量を算出する証書必要量予測部、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示にかかる環境価値管理装置は、需要家の要望をより実現されやすくすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態にかかる環境価値管理システムの構成例を示す図
実施の形態の環境価値管理装置および需要家装置の構成例を示す図
実施の形態の需要家情報の一例を示す図
実施の形態の環境価値管理処理手順の一例を示すフローチャート
実施の形態の環境価値管理装置が表示する環境価値需給計画の一例を示す図
実施の形態における計画値と実績値とを表示する表示画面の一例を示す図
実施の形態の需要家装置に表示される割当結果の一例を示す図
実施の形態における調達先ごとの環境価値の価格の予測値の一例を模式的に示す図
実施の形態の紐付情報の一例を示す図
実施の形態の環境価値管理装置を実現するコンピュータシステムの構成例を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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