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公開番号2025070574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181015
出願日2023-10-20
発明の名称ホルダ及び配線部材
出願人株式会社プロテリアル
代理人弁理士法人平田国際特許事務所
主分類H02G 3/30 20060101AFI20250424BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ホルダ単体を載置部材に載置したときの安定性を向上させることが可能なホルダ及び配線部材を提供する。
【解決手段】ホルダ2は、複数の電線を保持する。ホルダ2は、複数の電線を、互いに離隔した位置で保持する複数の保持部3~5と、保持部3~5同士を連結する連結部61,62と、を備える。複数の保持部3~5のうちの少なくとも1つは、載置部材10に載置可能な載置面472a,572aが形成された載置用保持部4,5である。載置面472a,572aが向く側を下側D1としたとき、載置用保持部4,5の載置面472a,572aは、ホルダ2の他の部位の下端位置と高さが揃えられている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
複数の電線を保持するためのホルダであって、
前記複数の電線を、互いに離隔した位置で保持する複数の保持部と、
前記保持部同士を連結する連結部と、を備え、
前記複数の保持部のうちの少なくとも1つは、載置部材に載置可能な載置面が形成された載置用保持部であり、
前記載置面が向く側を下側としたとき、前記載置用保持部の前記載置面は、前記ホルダの他の部位の下端位置と高さが揃えられている、
ホルダ。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
少なくとも1つの前記載置用保持部は、下側に開口するとともに前記複数の電線のうちの少なくとも2つの電線のそれぞれが配置される少なくとも2つの下側配置溝と、前記少なくとも2つの下側配置溝同士の間に介在する下側介在壁と、前記少なくとも2つの下側配置溝のうちの端に位置する下側配置溝における、前記下側介在壁と反対側に形成された下側外壁とを有し、
前記下側介在壁は、前記下側外壁よりも下側に突出した下側突出部を有し、
前記下側突出部の下面が、前記載置面を構成している、
請求項1に記載のホルダ。
【請求項3】
前記下側介在壁は、前記下側介在壁に隣接する前記下側配置溝の溝形成方向における前記下側介在壁の一部の領域に、前記下側突出部を有する、
請求項2に記載のホルダ。
【請求項4】
前記少なくとも1つの載置用保持部は、上側に開口するとともに前記複数の電線のうちの少なくとも2つの電線のそれぞれが配置される少なくとも2つの上側配置溝と、前記少なくとも2つの上側配置溝同士の間に介在する上側介在壁と、前記少なくとも2つの上側配置溝のうちの端に位置する上側配置溝における、前記上側介在壁と反対側に形成された上側外壁とを有し、
前記上側介在壁は、前記上側外壁よりも上側に突出した上側突出部を有する、
請求項2又は3に記載のホルダ。
【請求項5】
前記上側介在壁は、前記上側介在壁に隣接する前記上側配置溝の溝形成方向における前記上側介在壁の一部の領域に、前記上側突出部を有する、
請求項4に記載のホルダ。
【請求項6】
複数の電線と、
前記複数の電線を保持するホルダと、を備え、
前記ホルダは、
複数の電線を、互いに離隔した位置で保持する複数の保持部と、
前記複数の保持部同士を連結する連結部と、を備え、
前記複数の保持部のうちの少なくとも1つは、載置部材に載置可能な載置面が形成された載置用保持部であり、
前記載置面が向く側を下側としたとき、前記載置用保持部の前記載置面は、前記ホルダの他の部位の下端位置と高さが揃えられている、
配線部材。
【請求項7】
少なくとも1つの前記載置用保持部は、下側に開口するとともに前記複数の電線のうちの少なくとも2つがそれぞれ配置される少なくとも2つの下側配置溝と、前記少なくとも2つの下側配置溝同士の間に介在する下側介在壁と、前記少なくとも2つの下側配置溝のうちの端に位置する下側配置溝における、前記下側介在壁と反対側に形成された下側外壁とを有し、
前記下側介在壁は、前記下側外壁よりも下側に突出した下側突出部を有し、
前記下側突出部の下面は、前記載置面を構成しており、
前記下側突出部の下面にて構成される前記載置面は、前記電線における前記下側配置溝に配置された部位の下端位置と高さが揃っている、
請求項6に記載の配線部材。
【請求項8】
少なくとも1つの前記載置用保持部は、上側に開口するとともに前記複数の電線のうちの少なくとも2つがそれぞれ配置される少なくとも2つの上側配置溝と、前記少なくとも2つの上側配置溝同士の間に介在する上側介在壁と、前記少なくとも2つの上側配置溝のうちの端に位置する上側配置溝における、前記上側介在壁と反対側に形成された上側外壁とを有し、
前記上側介在壁は、前記上側外壁よりも上側に突出した上側突出部を有し、
前記上側突出部の上面は、前記電線における前記上側配置溝に配置された部位の上端位置と高さが揃っている、
請求項7に記載の配線部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ホルダ及び配線部材に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の電線と、複数の電線を保持するホルダと、複数の電線及びホルダをモールドしてなるモールド樹脂とを備えた配線部材が開示されている。ホルダは、互いに離隔した位置で複数の電線を保持する複数の保持部と、保持部同士を連結する連結部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-207605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ホルダ単体をホルダの保管場所等の載置部材に載置したときのホルダの安定性を確保することが求められている。
【0005】
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、ホルダ単体を載置部材に載置したときの安定性を向上させることが可能なホルダ及び配線部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記の目的を達成するため、複数の電線を保持するためのホルダであって、前記複数の電線を、互いに離隔した位置で保持する複数の保持部と、前記保持部同士を連結する連結部と、を備え、前記複数の保持部のうちの少なくとも1つは、載置部材に載置可能な載置面が形成された載置用保持部であり、前記載置面が向く側を下側としたとき、前記載置用保持部の前記載置面は、前記ホルダの他の部位の下端位置と高さが揃えられている、ホルダを提供する。
【0007】
本発明は、前記の目的を達成するため、複数の電線と、前記複数の電線を保持するホルダと、を備え、前記ホルダは、複数の電線を、互いに離隔した位置で保持する複数の保持部と、前記複数の保持部同士を連結する連結部と、を備え、前記複数の保持部のうちの少なくとも1つは、載置部材に載置可能な載置面が形成された載置用保持部であり、前記載置面が向く側を下側としたとき、前記載置用保持部の前記載置面は、前記ホルダの他の部位の下端位置と高さが揃えられている、配線部材を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ホルダ単体を載置部材に載置したときの安定性を向上させることが可能なホルダ及び配線部材を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態における、配線部材を斜め上側から見た斜視図である。
実施の形態における、ホルダ及び複数の電線を斜め上側から見た斜視図である。
実施の形態における、ホルダ及び複数の電線を斜め下側から見た斜視図である。
実施の形態における、ホルダ及び複数の電線の側面図である。
実施の形態における、ホルダを斜め上側から見た斜視図である。
実施の形態における、ホルダを斜め下側から見た斜視図である。
実施の形態における、図1のVII-VII矢視断面図である。
実施の形態における、図1のVIII-VIII矢視断面図である。
実施の形態における、載置部材に載置されたホルダの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施の形態]
本発明の実施の形態について、図1乃至図9を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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