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公開番号
2025070199
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180341
出願日
2023-10-19
発明の名称
ブラシ保持装置及び電動モータ
出願人
パラマウントベッド株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
H02K
13/00 20060101AFI20250424BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】動作音を抑制可能なブラシ保持装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ブラシ保持装置は、保持部分と、押し付け機構と、を含む。前記保持部分は、コンミテータに電力を供給するブラシを保持する。前記押し付け機構は、前記ブラシを前記コンミテータの周面に押し付ける。前記保持部分の先端部分は、前記コンミテータと対向する。前記保持部分は、前記先端部分側に、前記ブラシを挟持する弾性の把持部分を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コンミテータに電力を供給するブラシを保持する保持部分と、
前記ブラシを前記コンミテータの周面に押し付ける押し付け機構と、
を備え、
前記保持部分の先端部分は、前記コンミテータと対向し、
前記保持部分は、前記先端部分側に、前記ブラシを挟持する弾性の把持部分を有する、ブラシ保持装置。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記ブラシの摺動抵抗は、前記把持部分の弾性力、及び、前記把持部分と前記ブラシとの間の摩擦力に基づいて、決定される、請求項1に記載のブラシ保持装置。
【請求項3】
前記保持部分は、前記把持部分に弾性を持たせるスリットを含む、請求項1に記載のブラシ保持装置。
【請求項4】
環状部分をさらに備え、
前記環状部分は、前記コンミテータを挿入可能な孔部を含み、前記ブラシの下面を保持し、
前記ブラシは、前記環状部分の上面に配置され、
前記ブラシは、矩形状であり、
前記保持部分は、第1側面部分、第2側面部分、及び、上面部分を含み、
前記第1側面部分は、前記ブラシの第1側面を保持し、
前記第2側面部分は、前記ブラシの第2側面を保持し、
前記上面部分は、前記ブラシの上面を保持し、
前記把持部分は、前記第1側面部分、前記第2側面部分及び前記上面部分の少なくともいずれかに含まれる、請求項1に記載のブラシ保持装置。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1つに記載のブラシ保持装置を備えた電動モータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ブラシ保持装置及び電動モータに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ブラシを含む電動モータにおいてブラシ保持装置が設けられる。電動モータにおいて動作音を抑制することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6323916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施形態は、動作音を抑制可能なブラシ保持装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態によれば、ブラシ保持装置は、保持部分と、押し付け機構と、を含む。前記保持部分は、コンミテータに電力を供給するブラシを保持する。前記押し付け機構は、前記ブラシを前記コンミテータの周面に押し付ける。前記保持部分の先端部分は、前記コンミテータと対向する。前記保持部分は、前記先端部分側に、前記ブラシを挟持する弾性の把持部分を有する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の実施形態によれば、動作音を抑制可能なブラシ保持装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係るブラシ保持装置を例示する上面図である。
図2は、図1の矢印Aの方向から見た図である。
図3は、第1実施形態に係るブラシ保持装置の一部を例示する斜視図である。
図4(a)及び図4(b)は、第1実施形態に係るブラシ保持装置の保持部分を例示する模式図である。
図5は、第1実施形態に係るブラシ保持装置の一部を例示する図である。
図6は、第2実施形態に係るブラシ保持装置の一部を例示する斜視図である。
図7(a)及び図7(b)は、第2実施形態に係るブラシ保持装置の保持部分を例示する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0009】
(第1実施形態)
図1は、ブラシ保持装置1の一例を示す上面図である。図2は、図1の矢印Aの方向から見た図である。ブラシ保持装置1は、例えば、ブラシ30を保持する。ブラシ30は、電動モータに用いられるコンミテータ2(例えば整流子)に電力を供給する。コンミテータ2は、例えば、円筒形状を有する。
【0010】
図1に示すように、ブラシ保持装置1は、例えば、環状部分10、保持部分20、及び押し付け機構40を含む。環状部分10及び保持部分20により、ブラシ30が保持される。
(【0011】以降は省略されています)
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