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公開番号
2025069582
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179390
出願日
2023-10-18
発明の名称
電子機器、表示制御方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G06F
15/02 20060101AFI20250423BHJP(計算;計数)
要約
【課題】選択しているグラフを分かりやすく表示する。
【解決手段】電子機器は、複数のグラフを所定の座標軸とともに表示手段に表示させることが可能な制御手段を備える。制御手段は、複数のグラフのうち所定の第1情報の表示対象とするグラフを選択グラフとして設定するとともに第1情報の表示対象としない残りのグラフを非選択グラフとして設定する第1選択操作を受け付けるための選択画面を表示手段に表示させ、選択画面における選択グラフの設定が確定した場合に、選択グラフに係る第1情報を複数のグラフとともに表示するための第1情報表示画面を表示手段に表示させ、選択画面において、複数のグラフのうち非選択グラフを選択グラフよりも薄い濃度で表示させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のグラフを所定の座標軸とともに表示手段に表示させることが可能な制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記複数のグラフのうち所定の第1情報の表示対象とするグラフを選択グラフとして設定するとともに前記第1情報の表示対象としない残りのグラフを非選択グラフとして設定する第1選択操作を受け付けるための選択画面を前記表示手段に表示させ、
前記選択画面における前記選択グラフの設定が確定した場合に、前記選択グラフに係る前記第1情報を前記複数のグラフとともに表示するための第1情報表示画面を前記表示手段に表示させ、
前記選択画面において、前記複数のグラフのうち前記非選択グラフを前記選択グラフよりも薄い濃度で表示させる、
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記第1情報表示画面において前記複数のグラフを同じ濃度で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記第1情報は、直交する二つの前記座標軸のうち一方の座標軸と前記選択グラフとの交点の座標値、前記選択グラフの所定範囲における最大値又は最小値、及び前記二つの座標軸のうち一方の座標軸についてのある座標値に対応する前記選択グラフの他方の座標軸についての座標値、のいずれかである、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記複数のグラフのうちのあるグラフに係る、前記第1情報とは異なる所定の第2情報を表示するための第2情報表示画面を前記表示手段に表示させる場合には、前記第2情報表示画面の表示中に、前記複数のグラフの中から前記あるグラフを選択する第2選択操作を随時受け付け、
前記第2情報表示画面の表示中において、前記複数のグラフを同じ濃度で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記制御手段が前記第1情報を算出する処理に掛かる最大時間は、前記制御手段が前記第2情報を算出する処理に掛かる最大時間よりも長い、
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記第2情報は、前記あるグラフ上をトレースした場合におけるあるトレース位置に対応する座標値、又は前記あるグラフ上のある位置における接線である、
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項7】
前記制御手段は、前記複数のグラフを互いに異なる線種で表示可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記制御手段は、前記選択画面における前記選択グラフ及び前記非選択グラフの交点箇所については前記選択グラフの表示態様を適用する、
ことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記制御手段は、前記選択画面における前記選択グラフを、前記第1情報表示画面における前記複数のグラフと同じ濃度で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項10】
ユーザに選択された第1モードまたは第2モードにおいて所定の座標軸とともに複数のグラフを表示手段に表示させることが可能な制御手段を備え、
前記第2モードは、所定の第2情報が前記複数のグラフとともに表示される第2情報表示画面において前記複数のグラフのなかから前記第2情報の表示対象となるグラフを第2選択グラフとしてユーザが選択可能なモードであり、
前記第1モードは、前記第2情報とは異なる種類の第1情報が前記複数のグラフとともに表示される第1情報表示画面に移行するのに先立って、前記複数のグラフのなかから前記第1情報の表示対象となるグラフを第1選択グラフとしてユーザに選択させるための選択画面が表示されるモードであり、
前記制御手段は、前記第1情報表示画面及び前記第2情報表示画面では前記複数のグラフを互いに同じ濃さの濃度で表示させる一方で、前記選択画面では前記複数のグラフのうちの前記第1選択グラフ以外のグラフを前記第1選択グラフよりも薄い濃度で表示させる、
ことを特徴とする電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、表示制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが登録した関数を表すグラフを表示部において表示可能な関数電卓等の電子機器が知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-184821号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数のグラフを表示部に表示させると、表示中の複数のグラフの中から一つのグラフを選択する選択操作において、選択しているグラフが分かりにくいという課題がある。
【0005】
本発明は、選択しているグラフを分かりやすく表示することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器は、
複数のグラフを所定の座標軸とともに表示手段に表示させることが可能な制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記複数のグラフのうち所定の第1情報の表示対象とするグラフを選択グラフとして設定するとともに前記第1情報の表示対象としない残りのグラフを非選択グラフとして設定する第1選択操作を受け付けるための選択画面を前記表示手段に表示させ、
前記選択画面における前記選択グラフの設定が確定した場合に、前記選択グラフに係る前記第1情報を前記複数のグラフとともに表示するための第1情報表示画面を前記表示手段に表示させ、
前記選択画面において、前記複数のグラフのうち前記非選択グラフを前記選択グラフよりも薄い濃度で表示させる、
ことを特徴とする。
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器は、
ユーザに選択された第1モードまたは第2モードにおいて所定の座標軸とともに複数のグラフを表示手段に表示させることが可能な制御手段を備え、
前記第2モードは、所定の第2情報が前記複数のグラフとともに表示される第2情報表示画面において前記複数のグラフのなかから前記第2情報の表示対象となるグラフを第2選択グラフとしてユーザが選択可能なモードであり、
前記第1モードは、前記第2情報とは異なる種類の第1情報が前記複数のグラフとともに表示される第1情報表示画面に移行するのに先立って、前記複数のグラフのなかから前記第1情報の表示対象となるグラフを第1選択グラフとしてユーザに選択させるための選択画面が表示されるモードであり、
前記制御手段は、前記第1情報表示画面及び前記第2情報表示画面では前記複数のグラフを互いに同じ濃さの濃度で表示させる一方で、前記選択画面では前記複数のグラフのうちの前記第1選択グラフ以外のグラフを前記第1選択グラフよりも薄い濃度で表示させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、選択しているグラフを分かりやすく表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
関数電卓の構成を示す斜視図である。
関数電卓の主要な機能構成を示すブロック図である。
第1メニュー画面を示す図である。
関数設定メニュー画面を示す図である。
グラフ表示画面を示す図である。
第2メニュー画面を示す図である。
解析メニュー画面を示す図である。
グラフ選択画面を示す図である。
グラフ選択画面を示す図である。
グラフ選択画面の他の例を示す図である。
第1関数及び第2関数が不等式に設定されている場合のグラフ選択画面を示す図である。
第1関数及び第2関数が不等式に設定されている場合のグラフ選択画面を示す図である。
解析結果画面を示す図である。
トレース画面を示す図である。
トレース画面を示す図である。
接線表示画面を示す図である。
グラフ表示処理の制御手順を示すフローチャートである。
第1情報表示処理の制御手順を示すフローチャートである。
第2情報表示処理の制御手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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