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公開番号2025080020
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2023192973
出願日2023-11-13
発明の名称情報処理装置、プログラム及び検索支援方法
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G06F 16/9038 20190101AFI20250516BHJP(計算;計数)
要約【課題】見出し語のWEB検索をする手間を省くことができるようにする。
【解決手段】情報処理装置(端末装置20)は、所定の見出し語及び当該見出し語に対応する説明情報が第1電子付箋(辞書付箋)に表示されている状態において、WEBを介して取得した情報を表示させるための第2電子付箋(リンク付箋)が第1電子付箋に視覚的に紐づけられている場合であって、且つ第2電子付箋に対して第1処理(リンク付箋に対応付けられたリンク先のURLのWEBページを表示するWEB画面の表示処理)が指示された場合に、所定の見出し語についてWEB検索を実行する制御部(CPU21)を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
所定の見出し語及び当該見出し語に対応する説明情報が第１電子付箋に表示されている状態において、ＷＥＢを介して取得した情報を表示させるための第２電子付箋が前記第１電子付箋に視覚的に紐づけられている場合であって、且つ前記第２電子付箋に対して第１処理が指示された場合に、前記所定の見出し語についてＷＥＢ検索を実行する制御部を備える情報処理装置。
続きを表示（約 840 文字）【請求項２】
前記制御部は、前記第１電子付箋に対して第２処理が指示された場合に、前記第２電子付箋を前記第１電子付箋に視覚的に紐づけて表示させる請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、複数の前記第１電子付箋が互いに視覚的に紐づけられている状態において、複数の前記第１電子付箋にそれぞれ表示された複数の前記見出し語についてＡＮＤ検索を実行する請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記制御部は、前記第２電子付箋に前記見出し語を表示する請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記第２電子付箋は、リンク先のアドレス情報を含む付箋であり、
前記制御部は、前記第２電子付箋にその旨を示す表示を行う請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記第２電子付箋に、所定のテキスト文字列、スタンプ、または手書き文字を表示することを受け付ける受付部を備える請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
情報処理装置のコンピュータを、
所定の見出し語及び当該見出し語に対応する説明情報が第１電子付箋に表示されている状態において、ＷＥＢを介して取得した情報を表示させるための第２電子付箋が前記第１電子付箋に視覚的に紐づけられている場合であって、且つ前記第２電子付箋に対して第１処理が指示された場合に、前記所定の見出し語についてＷＥＢ検索を実行する制御部として機能させるプログラム。
【請求項８】
所定の見出し語及び当該見出し語に対応する説明情報が第１電子付箋に表示されている状態において、ＷＥＢを介して取得した情報を表示させるための第２電子付箋が前記第１電子付箋に視覚的に紐づけられている場合であって、且つ前記第２電子付箋に対して第１処理が指示された場合に、前記所定の見出し語についてＷＥＢ検索を実行する制御ステップを有する検索支援方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、プログラム及び検索支援方法に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、１つの見出し語に対して１つの辞書が有する１つの説明情報を表示する検索機能を有する辞書引きシステムがある。また、上記とは異なる検索機能を有する辞書引きシステムも知られている。具体的には、特許文献１には、見出し語に対して複数の辞書を同時に検索し、辞書ごとのウィンドウにそれぞれの検索結果を表示することが記載されている。また、特許文献２には、見出し語に対応する説明情報における任意の文字列についてさらに検索するジャンプ検索機能が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０００－９９５２２号公報
特開平１１－１８４８５４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、辞書が有する見出し語について、辞書内での検索機能に加えて、さらに辞書以外の例えばＷＥＢ上において検索する場合、ユーザは、所定の検索サイトにおいて見出し語を手入力する作業を行う必要があった。
【０００５】
本発明の目的は、見出し語のＷＥＢ検索をする手間を省くことができる情報処理装置、プログラム及び検索支援方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、所定の見出し語及び当該見出し語に対応する説明情報が第１電子付箋に表示されている状態において、ＷＥＢを介して取得した情報を表示させるための第２電子付箋が前記第１電子付箋に視覚的に紐づけられている場合であって、且つ前記第２電子付箋に対して第１処理が指示された場合に、前記所定の見出し語についてＷＥＢ検索を実行する制御部を備える。
【０００７】
また、本発明のプログラムは、情報処理装置のコンピュータを、所定の見出し語及び当該見出し語に対応する説明情報が第１電子付箋に表示されている状態において、ＷＥＢを介して取得した情報を表示させるための第２電子付箋が前記第１電子付箋に視覚的に紐づけられている場合であって、且つ前記第２電子付箋に対して第１処理が指示された場合に、前記所定の見出し語についてＷＥＢ検索を実行する制御部として機能させる。
【０００８】
また、本発明の検索支援方法は、所定の見出し語及び当該見出し語に対応する説明情報が第１電子付箋に表示されている状態において、ＷＥＢを介して取得した情報を表示させるための第２電子付箋が前記第１電子付箋に視覚的に紐づけられている場合であって、且つ前記第２電子付箋に対して第１処理が指示された場合に、前記所定の見出し語についてＷＥＢ検索を実行する制御ステップを有する。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、見出し語のＷＥＢ検索をする手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本実施形態の学習支援システムを示すブロック図である。
サーバの機能構成を示すブロック図である。
辞書ＤＢの内容例を示す図である。
ノートブック画面の例を示す図である。
端末装置の機能構成を示すブロック図である。
ノートブック処理を示すフローチャートである。
操作メニューが表示されたノートブック画面の例を示す図である。
リンク付箋が配置されたノートブック画面の例を示す図である。
リンク付箋に対応付けられているＵＲＬのＷＥＢページを表示するＷＥＢ画面の例を示す図である。
付箋編集画面の例を示す図である。
ＵＲＬ確認画面を示す図である。
見出し語が表示されたリンク付箋が配置されたノートブック画面の例を示す図である。
変形例のノートブック画面の例を示す図である。
変形例のリンク付箋が配置されたノートブック画面の例を示す図である。
変形例のリンク付箋に対応付けられているＵＲＬのＷＥＢページを表示するＷＥＢ画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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