TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025069536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179313
出願日
2023-10-18
発明の名称
シート用クッション体
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
A47C
27/14 20060101AFI20250423BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】シートカバーにシートパッドが接着されてもクッション性が損なわれにくいシート用クッション体を提供すること。
【解決手段】シート用クッション体1は、発泡樹脂から成るシートパッド2と、シートパッド2の表面を覆うようにシートパッド2が一体に発泡成形されるシートカバー3と、を有する。シート用クッション体1は、シートカバー3のシート周囲側面部を成すカマチ部3Bにシート内側への凹みC1とシート外側への膨らみC2とを形成する曲げ部3Cを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発泡樹脂から成るシートパッドと、該シートパッドの表面を覆うように該シートパッドが一体に発泡成形されるシートカバーと、を有するシート用クッション体であって、
前記シートカバーのシート周囲側面部を成すカマチ部にシート内側への凹み及び/又はシート外側への膨らみを形成する曲げ部を有するシート用クッション体。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシート用クッション体であって、
前記曲げ部を有する前記カマチ部が、シートクッションの前カマチ及び/又はアウタカマチとされるシート用クッション体。
【請求項3】
請求項2に記載のシート用クッション体であって、
前記曲げ部が、前記前カマチと前記アウタカマチとに亘って前記シート周囲側面部に沿って連続的に延びるように形成されるシート用クッション体。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれかに記載のシート用クッション体であって、
前記曲げ部が、前記シート内側への凹みと前記シート外側への膨らみと前記シート内側への凹みとがシート厚さ方向に並ぶ蛇腹状とされるシート用クッション体。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれかに記載のシート用クッション体であって、
前記シートカバーが、継ぎ目のない1枚の合成皮革材から成るシート用クッション体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート用クッション体に関する。詳しくは、発泡樹脂から成るシートパッドと、シートパッドの表面を覆うようにシートパッドが一体に発泡成形されるシートカバーと、を有するシート用クッション体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シートカバーをウレタン発泡型内にセットして、シートパッドをシートカバーと一体に発泡成形したシート用クッション体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-137987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなシート用クッション体は、シートカバーにシートパッドが接着されることから、シート表層部が硬くなりやすい。そこで、本発明は、シートカバーにシートパッドが接着されてもクッション性が損なわれにくいシート用クッション体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する手段として、本発明のシート用クッション体は、次の手段をとる。
【0006】
すなわち、本発明の第1の発明は、発泡樹脂から成るシートパッドと、該シートパッドの表面を覆うように該シートパッドが一体に発泡成形されるシートカバーと、を有するシート用クッション体であって、前記シートカバーのシート周囲側面部を成すカマチ部にシート内側への凹み及び/又はシート外側への膨らみを形成する曲げ部を有するシート用クッション体である。ここで、「シート外側への膨らみ」とは、カマチ部の一般面からシート外側に膨らむものの他、凹みからシート外側に膨らむものも含む。
【0007】
第1の発明によれば、カマチ部にシートパッドが接着されても、曲げ部により、カマチ部を着座面側から掛けられる荷重に対して撓ませやすくすることができる。その結果、シートカバーにシートパッドが接着されても、シート用クッション体のクッション性が損なわれにくくなる。
【0008】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記曲げ部を有する前記カマチ部が、シートクッションの前カマチ及び/又はアウタカマチとされるシート用クッション体である。
【0009】
第2の発明によれば、シートクッションの前カマチに曲げ部が設けられることで、着座乗員がアクセルペダルの操作等で足を前に伸ばす際の大腿部の裏側に掛けられる圧迫感を低減することができる。また、シートクッションのアウタカマチに曲げ部が設けられることで、着座乗員が乗降する際の大腿部の裏側に掛けられる圧迫感を低減することができる。
【0010】
本発明の第3の発明は、上記第2の発明において、前記曲げ部が、前記前カマチと前記アウタカマチとに亘って前記シート周囲側面部に沿って連続的に延びるように形成されるシート用クッション体である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ紡織株式会社
台車
5日前
トヨタ紡織株式会社
内装品
22日前
トヨタ紡織株式会社
シート
5日前
トヨタ紡織株式会社
噴霧装置
1か月前
トヨタ紡織株式会社
表示装置
1か月前
トヨタ紡織株式会社
プレス装置
16日前
トヨタ紡織株式会社
乗物用内装材
22日前
トヨタ紡織株式会社
燃料電池セル
11日前
トヨタ紡織株式会社
光線照射装置
11日前
トヨタ紡織株式会社
磁石挿入装置
22日前
トヨタ紡織株式会社
乗物用内装材
3日前
トヨタ紡織株式会社
天井送風装置
5日前
トヨタ紡織株式会社
プレス金型装置
16日前
トヨタ紡織株式会社
移動体の内部構造
1か月前
トヨタ紡織株式会社
電機子の製造装置
5日前
トヨタ紡織株式会社
シートクッション
11日前
トヨタ紡織株式会社
乗物用空調シート
1か月前
トヨタ紡織株式会社
振動解析システム
4日前
トヨタ紡織株式会社
燃料電池システム
11日前
トヨタ紡織株式会社
マルチウェルプレート
24日前
トヨタ紡織株式会社
プレス金型の研磨方法
24日前
トヨタ紡織株式会社
シート用クッション体
23日前
トヨタ紡織株式会社
ヘッドレストフレーム
1か月前
トヨタ紡織株式会社
フック部材の取付構造
22日前
トヨタ紡織株式会社
シートカバー固定構造
11日前
トヨタ紡織株式会社
パンチ及びプレス金型
8日前
トヨタ紡織株式会社
モータコアのかしめ装置
8日前
トヨタ紡織株式会社
ダクトフィルタ交換構造
1日前
トヨタ紡織株式会社
内装部品及びその組付構造
3日前
トヨタ紡織株式会社
シートリクライニング装置
10日前
トヨタ紡織株式会社
乗物用サンバイザの保持構造
22日前
トヨタ紡織株式会社
乗物用シートのクッション体
5日前
トヨタ紡織株式会社
イオン交換器のカートリッジ
1か月前
トヨタ紡織株式会社
乗物用シートのシートクッション
5日前
トヨタ紡織株式会社
乗物用内装材の照明構造および乗物用内装材の製造方法
24日前
個人
鍋蓋
8か月前
続きを見る
他の特許を見る