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公開番号
2025073722
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184736
出願日
2023-10-27
発明の名称
シートクッション
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250502BHJP(車両一般)
要約
【課題】パッド厚が薄くても底付き感を生じにくいシートクッションを提供すること。
【解決手段】シートクッション1は、シートパッド3と、シートパッド3をパッド裏側から支持する面状のパネルフレーム2Fと、を有する。シートパッド3が、着座乗員の左右の座骨を支持する一対の座骨支持部3Aと、一対の座骨支持部3Aのパッド裏面に形成される一対の凹状のパッド裏凹部3Bと、を有する。パネルフレーム2Fが、一対の座骨支持部3Aの直下に形成される一対の貫通孔F1と、一対の貫通孔F1の間でシートパッド3をパッド裏側から支持する第1パッド支持部F3と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
シートパッドと、該シートパッドをパッド裏側から支持する面状のパネルフレームと、を有するシートクッションであって、
前記シートパッドが、着座乗員の左右の座骨を支持する一対の座骨支持部と、一対の前記座骨支持部のパッド裏面に形成される一対の凹状のパッド裏凹部と、を有し、
前記パネルフレームが、一対の前記座骨支持部の直下においてフレーム裏側に凹む又は貫通孔を形成する一対の逃がし部と、一対の前記逃がし部の間で前記シートパッドをパッド裏側から支持する第1パッド支持部と、を有するシートクッション。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシートクッションであって、
一対の前記逃がし部が、前記貫通孔とされるシートクッション。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のシートクッションであって、
前記パネルフレームが、前記シートパッドの一対の前記パッド裏凹部よりシート幅方向の外側に外れた一対のサイド支持部をパッド裏側から支持する一対の第2パッド支持部を更に有するシートクッション。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のシートクッションであって、
前記パネルフレームに形成される一対の前記逃がし部が、前記シートパッドに形成される一対の前記パッド裏凹部の形成領域に平面視で収まる配置とされるシートクッション。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートクッションに関する。詳しくは、シートパッドと、シートパッドをパッド裏側から支持する面状のパネルフレームと、を有するシートクッションに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シートクッションにおいて、シートパッドが面状のパネルフレームによりパッド裏側から支えられた構成が開示されている。シートパッドには、そのパッド裏面にクッション性を高めるための凹部が形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-227137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、シートクッションの薄型化等の制約によりシートパッドのパッド厚を確保できない場合、座圧の高い座骨の支持部において底付き感が生じやすくなる。そこで、本発明は、パッド厚が薄くても底付き感を生じにくいシートクッションを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する手段として、本発明のシートクッションは、次の手段をとる。
【0006】
すなわち、本発明の第1の発明は、シートパッドと、該シートパッドをパッド裏側から支持する面状のパネルフレームと、を有するシートクッションであって、前記シートパッドが、着座乗員の左右の座骨を支持する一対の座骨支持部と、一対の前記座骨支持部のパッド裏面に形成される一対の凹状のパッド裏凹部と、を有し、前記パネルフレームが、一対の前記座骨支持部の直下においてフレーム裏側に凹む又は貫通孔を形成する一対の逃がし部と、一対の前記逃がし部の間で前記シートパッドをパッド裏側から支持する第1パッド支持部と、を有するシートクッションである。
【0007】
第1の発明によれば、シートパッドのパッド裏面に形成される左右のパッド裏凹部により、シートパッドの左右の座骨支持部を撓ませやすくすることができる。なおかつ、パネルフレームの各座骨支持部の直下に形成される逃がし部により、シートパッドの各座骨支持部が着座荷重により撓んでもパネルフレームに当たらないようにすることができる。その結果、シートパッドの各座骨支持部において底付き感を生じさせにくくすることができる。更には、パネルフレームの第1パッド支持部によりシートパッドの各座骨支持部の間がパッド裏側から支持されることにより、シートパッドの各座骨支持部を底抜けさせないようにすることができる。
【0008】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、一対の前記逃がし部が、前記貫通孔とされるシートクッションである。
【0009】
第2の発明によれば、パネルフレームの直下にバッテリが搭載されている等の制約によりフレーム裏側に十分なスペースを確保できない場合でも、パネルフレームに一対の逃がし部を適切に設けることができる。
【0010】
本発明の第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、前記パネルフレームが、前記シートパッドの一対の前記パッド裏凹部よりシート幅方向の外側に外れた一対のサイド支持部をパッド裏側から支持する一対の第2パッド支持部を更に有するシートクッションである。
(【0011】以降は省略されています)
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