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公開番号2025083024
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196662
出願日2023-11-20
発明の名称仮眠用シート
出願人トヨタ紡織株式会社
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類A47C 1/028 20060101AFI20250523BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】 スイッチの機能を切り替えるためのスイッチが別途必要になることを回避可能なスイッチを備える仮眠用シートの一例を開示する。
【解決手段】 スイッチ部12が操作されたときに実行される機能を決定する機能決定部であって、姿勢検出部10の検出信号及び利用者検出部11の検出信号のうち少なくとも一方の検出信号を利用して当該機能を決定する機能決定部を備える。これにより、機能を切り替えるためのスイッチを別途設けることなく、特定機能の実行を容易に指示・操作でき得る。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
シートバック及びシートクッションを備えるシート本体の姿勢を仮眠用の仮眠姿勢と着席用の着席姿勢との間で変位させることが可能な仮眠用シートにおいて、
前記シート本体の姿勢を検出する姿勢検出部と、
前記シート本体上に利用者を存在するか否かを検出する利用者検出部と、
前記シート本体に設けられ、利用者により操作される操作パネルと、
前記操作パネル以外の部位に設けられたスイッチ部と、
前記スイッチ部が操作されたときに実行される機能を決定する機能決定部であって、前記姿勢検出部の検出信号及び前記利用者検出部の検出信号のうち少なくとも一方の検出信号を利用して当該機能を決定する機能決定部と
を備える仮眠用シート。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記機能決定部により決定された機能の内容を報知する報知部を備える請求項1に記載の仮眠用シート。
【請求項3】
前記シート本体全体を覆う覆い部を備え、
前記スイッチ部は、前記覆い部の外表面又は当該覆い部の外部に設けられている請求項2に記載の仮眠用シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シート本体の姿勢を仮眠用の仮眠姿勢と着席用の着席姿勢との間で変位させることが可能な仮眠用シートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載されたスイッチでは、スイッチの操作方向を変更することで、一つのスイッチノブで複数の操作が可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-83175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1等に記載されたスイッチは、スイッチの機能を切り替えるためのスイッチが別途必要である。このため、利用者は、機能切替用スイッチの操作をした後に、その機能を実行するためのスイッチを操作する必要がある。本開示は、当該点に鑑みたスイッチを備える仮眠用シートの一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
シートバック(4)及びシートクッション(5)を備えるシート本体(2)の姿勢を仮眠用の仮眠姿勢と着席用の着席姿勢との間で変位させることが可能な仮眠用シートは、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
【0006】
すなわち、当該構成要件は、シート本体(2)の姿勢を検出する姿勢検出部(10)と、シート本体(2)上に利用者を存在するか否かを検出する利用者検出部(11)と、シート本体(2)に設けられ、利用者により操作される操作パネル(7)と、操作パネル(7)以外の部位に設けられたスイッチ部(12)と、スイッチ部(12)が操作されたときに実行される機能を決定する機能決定部(9)であって、姿勢検出部(10)の検出信号及び利用者検出部(11)の検出信号のうち少なくとも一方の検出信号を利用して当該機能を決定する機能決定部(9)とである。
【0007】
発明者の考察によれば、仮眠用シートでは、シート本体(2)の姿勢及びシート本体(2)上に利用者を存在するか否かのうち少なくとも一方の情報により、実行すべき機能が特定される場合が多い。
【0008】
これに対して、当該仮眠用シートでは、スイッチ部(12)の操作により実行すべき機能が、姿勢検出部(10)の検出信号及び利用者検出部(11)の検出信号のうち少なくとも一方の検出信号を利用して自動的に決定されるので、機能を切り替えるためのスイッチを設けることなく、特定機能の実行を容易に指示・操作でき得る。
【0009】
なお、当該仮眠用シートは、例えば、以下の構成であってもよい。
すなわち、機能決定部(9)により決定された機能の内容を報知する報知部(9)を備えることが望ましい。これにより、スイッチ部(12)を操作する者は、当該スイッチ部(12)の操作により実行される機能を把握することができる。
【0010】
さらに、シート本体(2)全体を覆う覆い部(3)を備え、スイッチ部(12)は、覆い部(3)の外表面又は当該覆い部(3)の外部に設けられていることが望ましい。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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