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公開番号
2025068558
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2024021094
出願日
2024-02-15
発明の名称
トルカー及びカテーテル
出願人
ミツミ電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01L
5/00 20060101AFI20250421BHJP(測定;試験)
要約
【課題】簡素な構成であり、ガイドワイヤを操作する際に発生するひずみを検出するトルカーを提供する。
【解決手段】トルカー30は、カテーテル100に設けられ、所望の位置まで移動するガイドワイヤ10の基端部12を挿通させる筒体を備え、筒体内でガイドワイヤ10を保持し、筒体の外部へ、ガイドワイヤ10の先端部11とは反対側へ延出し、ガイドワイヤ10と共にガイドワイヤ10を所望の位置までの移動を操作するトルカー30であって、ガイドワイヤ10を操作する際に発生するトルカー30のひずみを検出しひずみに応じたアナログ信号を発生させるひずみゲージを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
カテーテルに設けられ、所望の位置まで移動するガイドワイヤの基端部を挿通させる筒体を備え、
前記筒体内で前記ガイドワイヤを保持し、前記筒体の外部へ、前記ガイドワイヤの先端部とは反対側へ延出し、前記ガイドワイヤと共に前記ガイドワイヤを所望の位置までの移動を操作するトルカーであって、
前記ガイドワイヤを操作する際に発生する前記トルカーのひずみを検出し前記ひずみに応じたアナログ信号を発生させるひずみゲージを備えるトルカー。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ひずみゲージは、前記筒体の先端部の外周面に貼り付けられている請求項1に記載のトルカー。
【請求項3】
前記筒体内に配置され、前記ガイドワイヤを保持する筒状の保持部品と、
前記ガイドワイヤの長手方向に延びる空洞が形成され、前記空洞内に前記保持部品を保持するとともに、前記ガイドワイヤを挿通させる前記筒体である操作部品と、
前記保持部品及び前記操作部品の一部を覆う筒状のセンター維持部品と、を備え、
前記ひずみゲージは、前記操作部品の外周面に貼り付けられ、
前記センター維持部品は、前記ひずみゲージを覆うように配置されている請求項1に記載のトルカー。
【請求項4】
前記ひずみゲージは前記ひずみゲージから出力された検出信号であるアナログ信号を、デジタル信号に変換するアナログデジタルコンバータに電気的に接続されている、
請求項1に記載のトルカー。
【請求項5】
ガイドワイヤと、
前記ガイドワイヤの基端部を挿通させる筒体を有し、前記筒体内で前記ガイドワイヤを保持し、前記筒体の外部へ、前記ガイドワイヤの先端部とは反対側へ延出し、前記ガイドワイヤと共に前記ガイドワイヤを所望の位置までの移動を操作するトルカーと、
前記トルカーに設けられ、前記ガイドワイヤを操作する際に発生する前記トルカーのひずみを検出し前記ひずみに応じたアナログ信号を発生させるひずみゲージと、を備えるカテーテル。
【請求項6】
前記ひずみゲージは、前記トルカーの先端部の外周面に貼り付けられている請求項5に記載のカテーテル。
【請求項7】
前記トルカーは、
前記筒体内に配置され、前記ガイドワイヤを保持する筒状の保持部品と、
前記ガイドワイヤの長手方向に延びる空洞が形成され、前記空洞内に前記保持部品を保持するとともに、前記ガイドワイヤを挿通させる前記筒体である操作部品と、
前記保持部品及び前記操作部品の一部を覆う筒状のセンター維持部品と、を備え、
前記ひずみゲージは、前記操作部品の外周面に貼り付けられ、
前記センター維持部品は、前記ひずみゲージを覆うように配置されている請求項5に記載のカテーテル。
【請求項8】
前記ひずみゲージに電気的に接続されたアナログデジタルコンバータを備え、
前記アナログデジタルコンバータは、前記ひずみゲージから出力された検出信号であるアナログ信号を、デジタル信号に変換する請求項5に記載のカテーテル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、トルカー及びカテーテルに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、ガイドワイヤ、磁気ベクトルセンサグリッド、位置センサデータ処理装置及び表示装置を備えるスマートガイドワイヤが知られている(例えば特許文献1参照)。磁気ベクトルセンサグリッドは、患者の身体外部に配置された診断機器に設けられている。位置センサデータ処理装置は、磁気ベクトルセンサグリッドで計測したデータを使ってガイドワイヤの先端の位置と方位を計算する。表示装置は、位置センサデータ処理装置で計算した位置と方位の計測値を表示する。
【0003】
また、スマートガイドワイヤは、ワイヤ先端部に負荷される応力を計測するひずみゲージを備える。また、スマートガイドワイヤは、ワイヤ先端部の接触圧と曲げ応力を計算する応力センサデータ処理装置を備え、接触圧及び曲げ応力の計算値を表示装置に表示する。
【0004】
また、スマートガイドワイヤは、ハンドル及びトルカーを備える。ハンドルには、ハンドルに負荷されるトルクを計測するトルクセンサが設けられている。トルカーには、トルカーの回転量を計測するトルカー回転量計測装置が設けられている。スマートガイドワイヤは、トルク及び回転量を計算する回転センサデータ処理装置を備え、トルク及び回転量の計算値を表示装置に表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-12701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術では、ハンドルとトルカーの両方にトルクセンサを貼り付けて、ワイヤの送り量及び回転量を計測していた。また、従来技術では、トルクセンサとして歪インピーダンス(SI)を採用していた。これにより、従来技術では、高周波のパルス電流が必要となり、必然的に部品点数が多くなり、回路構成が複雑になっていた。
【0007】
本開示は、簡素な構成であり、トルカーのひずみを検出可能なトルカー及びカテーテルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るトルカーは、体内の血管に処置を施すカテーテルに設けられ、血管の所望の位置まで移動するガイドワイヤの基端部を挿通させる筒体を備え、筒体内で前記ガイドワイヤを保持し、筒体の外部へ、ガイドワイヤの先端部とは反対側へ延出し、ガイドワイヤと共にガイドワイヤを所望の位置までの移動を操作するトルカーであって、ガイドワイヤを操作する際に発生するトルカーのひずみを検出しひずみに応じたアナログ信号を発生させるひずみゲージを備える。
【0009】
本開示に係るカテーテルは、ガイドワイヤと、ガイドワイヤの基端部を挿通させる筒体を有し、筒体内でガイドワイヤを保持し、筒体の外部へ、ガイドワイヤの先端部とは反対側へ延出し、ガイドワイヤと共にガイドワイヤを所望の位置までの移動を操作するトルカーと、トルカーに設けられ、ガイドワイヤを操作する際に発生するトルカーのひずみを検出しひずみに応じたアナログ信号を発生させるひずみゲージと、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示は、簡素な構成であり、トルカーのひずみを検出可能なトルカー及びカテーテルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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