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公開番号2025068556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2023223539
出願日2023-12-28
発明の名称ストリーミングのためのシステム及び方法
出願人17LIVE株式会社
代理人個人
主分類H04L 51/02 20220101AFI20250421BHJP(電気通信技術)
要約【課題】双方向のコミュニケーションを可能にするライブストリーミングにおいて、よりユーザが望むサービスを提供する。
【解決手段】コメントに応答するためのシステムおよび方法は、当該方法が、第1のコメントを取得する工程と、第2のコメントを取得する工程と、当該第1のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第2のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第1のコメントの当該パラメータに基づき、当該第1のコメントの第1の優先度スコアを決定する工程と、当該第2のコメントの当該パラメータに基づき、当該第2のコメントの第2の優先度スコアを決定する工程と、当該第1の優先度スコアと当該第2の優先度スコアに基づき、応答するために当該第1のコメントまたは当該第2のコメントを選択する工程と、を含む。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
サーバにより実行されるコメントに応答する方法であって、
第1のコメントを取得する工程と、
第2のコメントを取得する工程と、
前記第1のコメントのパラメータを取得する工程と、
前記第2のコメントのパラメータを取得する工程と、
前記第1のコメントの前記パラメータに基づき、前記第1のコメントの第1の優先度スコアを決定する工程と、
前記第2のコメントの前記パラメータに基づき、前記第2のコメントの第2の優先度スコアを決定する工程と、
前記第1の優先度スコアと前記第2の優先度スコアに基づき、応答するために前記第1のコメントまたは前記第2のコメントを選択する工程と、
を含むことを特徴とする、コメントに応答する方法。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
さらに、前記第1の優先度スコアが、前記第2の優先度スコアより高いと判定する工程と、
前記第1のコメントに第1の応答を送信してから、前記第2のコメントに第2の応答を送信する工程と、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のコメントに応答する方法。
【請求項3】
前記第1のコメントの前記パラメータが、第1のコメント長を含み、前記第1のコメント長がより長いとき、前記第1の優先度スコアがより高いと判定されることを特徴とする、請求項1に記載のコメントに応答する方法。
【請求項4】
前記第1のコメントの前記パラメータが、現在のタイミングと前記第1のコメントをした第1の視聴者に対する最後の応答の最後のタイミング間の時間長さを含み、前記時間長さがより短いとき、前記第1の優先度スコアがより高いと判定されることを特徴とする、請求項1に記載のコメントに応答する方法。
【請求項5】
前記第1のコメントの前記パラメータが、前記第1のコメントのトピック類似度スコアを含み、前記トピック類似度スコアが高いとき、前記第1の優先度スコアがより高いと判定され、前記トピック類似度スコアは、前記第1のコメントが最後の応答により関連していると増加し、前記最後の応答は、前記第1のコメントを取得する前に送信されることを特徴とする、請求項1に記載のコメントに応答する方法。
【請求項6】
さらに、前記最後の応答に関してシミュレーションコメントを生成する工程と、
前記シミュレーションコメントと前記第1のコメント間の第1の相関係数を計算する工程と、
前記第1の相関係数がより大きいとき、前記トピック類似度スコアをより高いと判定する工程と、
を含むことを特徴とする、請求項5に記載のコメントに応答する方法。
【請求項7】
前記最後の応答に関して前記シミュレーションコメントを生成する工程が、前記最後の応答をLLMモデルに入力することを含むことを特徴とする、請求項6に記載のコメントに応答する方法。
【請求項8】
前記方法が、ライブストリームにおいて仮想キャラクターが前記コメントに応答するためのものであり、前記第1のコメントと前記第2のコメントが前記ライブストリーム内の異なる視聴者からのものであることを特徴とする、請求項1に記載のコメントに応答する方法。
【請求項9】
コメントに応答するためのシステムであって、1以上のプロセッサを備え、前記1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、
第1のコメントを取得する工程と、
第2のコメントを取得する工程と、
前記第1のコメントのパラメータを取得する工程と、
前記第2のコメントのパラメータを取得する工程と、
前記第1のコメントの前記パラメータに基づき、前記第1のコメントの第1の優先度スコアを決定する工程と、
前記第2のコメントの前記パラメータに基づき、前記第2のコメントの第2の優先度スコアを決定する工程と、
前記第1の優先度スコアと前記第2の優先度スコアに基づき、応答するために前記第1のコメントまたは前記第2のコメントを選択する工程と、
を実行することを特徴とする、コメントに応答するためのシステム。
【請求項10】
コメントに応答するためのプログラムを含む非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記プログラムが、1以上のコンピュータに、
第1のコメントを取得する工程と、
第2のコメントを取得する工程と、
前記第1のコメントのパラメータを取得する工程と、
前記第2のコメントのパラメータを取得する工程と、
前記第1のコメントの前記パラメータに基づき、前記第1のコメントの第1の優先度スコアを決定する工程と、
前記第2のコメントの前記パラメータに基づき、前記第2のコメントの第2の優先度スコアを決定する工程と、
前記第1の優先度スコアと前記第2の優先度スコアに基づき、応答するために前記第1のコメントまたは前記第2のコメントを選択する工程と、
を実行させることを特徴とする、非一時的なコンピュータ可読媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ストリーミングに関し、特に、ライブストリーミングに関するものである。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
ライブストリーミングサービスに代表されるように、インターネット上におけるリアルタイムの交流が日常生活に浸透している。さまざまなプラットフォームやプロバイダーがライブストリーミングサービスを提供しており、競争も激しい。プラットフォームにとって、ユーザが望むサービスを提供することが重要である。
【0003】
中国特許出願公開第116600152号は、仮想ストリーマーのシステムを開示している。
【発明の概要】
【0004】
本発明の一実施態様による方法は、1以上のコンピュータにより実行されるコメントに応答する方法であって、第1のコメントを取得する工程と、第2のコメントを取得する工程と、当該第1のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第2のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第1のコメントの当該パラメータに基づき、当該第1のコメントの第1の優先度スコアを決定する工程と、当該第2のコメントの当該パラメータに基づき、当該第2のコメントの第2の優先度スコアを決定する工程と、当該第1の優先度スコアと当該第2の優先度スコアに基づき、応答するために当該第1のコメントまたは第2のコメントを選択する工程と、を含む。
【0005】
本発明の一実施態様によるシステムは、1以上のプロセッサを含むコメントに応答するためのシステムであって、当該1以上のコンピュータプロセッサが、機械可読命令を実行して、第1のコメントを取得する工程と、第2のコメントを取得する工程と、当該第1のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第2のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第1のコメントの当該パラメータに基づき、当該第1のコメントの第1の優先度スコアを決定する工程と、当該第2のコメントの当該パラメータに基づき、当該第2のコメントの第2の優先度スコアを決定する工程と、当該第1の優先度スコアと当該第2の優先度スコアに基づき、応答するために当該第1のコメントまたは第2のコメントを選択する工程と、を実行する。
【0006】
コメントに応答するためのプログラムを含む非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記プログラムが、1以上のコンピュータに、第1のコメントを取得する工程と、第2のコメントを取得する工程と、当該第1のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第2のコメントのパラメータを取得する工程と、当該第1のコメントの当該パラメータに基づき、当該第1のコメントの第1の優先度スコアを決定する工程と、当該第2のコメントの当該パラメータに基づき、当該第2のコメントの第2の優先度スコアを決定する工程と、当該第1の優先度スコアと当該第2の優先度スコアに基づき、応答するために当該第1のコメントまたは第2のコメントを選択する工程と、を実行させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一部の実施態様に基づくライブストリーミングシステム1の構成を示す概略図である。
本発明の一部の実施態様に基づく、図1のユーザ端末30の機能と構成を示すブロック図である。
本発明の一部の実施態様に基づく、図1のサーバの機能と構成を示すブロック図である。
図3のストリームDB310の例示的データ構造を示す表である。
図3のユーザDB312の例示的データ構造を示す表である。
図3の贈り物DB314の例示的データ構造を示す表である。
キャラクターDB324の例示的データ構造を示す表である。
コメントDB338の例示的データ構造を示す表である。
コメントの優先度スコア決定を示す例である。
コメントDB338の例示的データ構造を示す表である。
本発明の一部の実施態様に基づく例示的なフローチャートである。
応答DB340の例示的データ構造を示す表である。
本発明の一部の実施態様に基づく例示的なフローチャートである。
本発明の一部の実施態様に基づく例示的なAI VLiverシステムの例である。
本発明の一部の実施態様に基づく例示的な仮想キャラクターである。
本発明の一部の実施態様に基づく情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、各図面に示す同一または類似の構成要素、部材、手順または信号には、すべての図面において同様の符号を付し、それによって重複する説明は適宜省略される。また、各図面の説明において重要でない一部部材は省略される。
【0009】
仮想ストリーマー(またはバーチャルライバー、仮想ライブストリーマー、バーチャル配信者、バーチャルアンカーなど)は、ライブストリーミングプラットフォームが提供するライブストリーミングルームで、視聴者と交流することができる。仮想キャラクター(アニメキャラクターなど)である。一部の実施態様において、実際の人間のストリーマーが仮想キャラクターの背後にいたり、仮想キャラクターをコントロールしたりすることなく、当該仮想キャラクターが自動で視聴者と交流する。当該仮想キャラクターは、視聴者からのコメントをダイジェストし、アクション、音声、またはテキストメッセージで応答してもよい。ロボットのように各コメントに1つずつ応答するのではなく、視聴者のコメントに実際の人間のように応答できる仮想キャラクターを有することが望ましい。AIまたは機械学習技術を利用した仮想ストリーマーは、AI VLiverと呼ぶことができる。
【0010】
図1は、本発明の一部の実施態様に基づくライブストリーミングシステム1の構成を示す概略図である。当該ライブストリーミングシステム1は、ストリーミングのストリーマー(ライバー、アンカー、配信者、ライブストリーマーとも呼ばれる)LVと視聴者(オーディエンスとも呼ばれる)AU(AU1、AU2...)に、リアルタイムで交流または通信するためのライブストリーミングサービスを提供する。図1に示すように、当該ライブストリーミングシステム1は、サーバ10と、ユーザ端末20と、ユーザ端末30(30a、30b...)を含む。一部の実施態様において、当該ストリーマーと視聴者は、集合的にユーザと呼ばれてもよい。当該サーバ10は、ネットワークNWに接続された、1以上の情報処理装置を含むことができる。当該ユーザ端末20、30は、例えば、スマートフォン、タブレット、ノートPC、レコーダー、携帯ゲーム機、ウェアラブル端末などのモバイル端末装置、あるいはデスクトップPCなどの据え置き型装置であってもよい。当該サーバ10、当該ユーザ端末20及び当該ユーザ端末30は、各種有線または無線ネットワークNWを介して相互に通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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