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公開番号2025067259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177117
出願日2023-10-12
発明の名称冷却装置配送方法、冷却装置配送システム、プログラム、及び冷却装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人イノベンティア
主分類F25D 11/00 20060101AFI20250417BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】
好適な冷却装置の配送方法を提供する。
【解決手段】
冷却装置配送方法は、冷却装置の配送方法であって、冷却装置を保管場所から使用場所まで配送する前に、冷却装置の予冷の要否情報を取得し(S1)、取得した予冷の要否情報が予冷を要求するものである場合、冷却装置が使用場所に到着するまでに、冷却装置の予冷を開始する(S5)。
【選択図】 図10
特許請求の範囲【請求項1】
冷却装置の配送方法であって、
前記冷却装置を保管場所から使用場所まで配送する前に、前記冷却装置の予冷の要否情報を取得し、
取得した前記予冷の要否情報が予冷を要求するものである場合、前記冷却装置が前記使用場所に到着するまでに、前記冷却装置の予冷を開始する、冷却装置配送方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記冷却装置の予冷を開始することは、前記冷却装置に電力を供給して前記冷却装置を運転させることにより、前記冷却装置内を冷却することを含む、請求項1に記載の冷却装置配送方法。
【請求項3】
前記冷却装置の電源プラグを、梱包材に開閉可能に設けられた開口から外部に取り出して電源に接続させることにより、前記冷却装置に電力を供給する、請求項2に記載の冷却装置配送方法。
【請求項4】
複数の前記冷却装置のそれぞれの予冷の要否情報と共に、前記複数の冷却装置のそれぞれの配送先情報と、前記複数の冷却装置のそれぞれの配送希望時間情報を取得し、
前記複数の配送先情報と前記複数の配送希望時間情報とに基づいて、予冷が要求されている複数の前記冷却装置のそれぞれの冷却を開始する、請求項1又は2に記載の冷却装置配送方法。
【請求項5】
台に前記冷却装置を配置した状態で前記冷却装置を運転して予冷し、前記台の上に配置したまま前記冷却装置を前記保管場所から前記使用場所まで配送する、請求項1又は2に記載の冷却装置配送方法。
【請求項6】
前記予冷の要否情報を取得する前に、予冷が要求された場合に配送可能な予冷あり配送日と、予冷が要求されなかった場合に配送可能な予冷なし配送日とを取得しておき、
前記予冷の要否情報として、前記冷却装置の予冷が必要との情報を取得した場合に、前記予冷あり配送日に応じて前記冷却装置の予冷を開始する、請求項1又は2に記載の冷却装置配送方法。
【請求項7】
注文端末と、配送端末と、通信可能な冷却装置配送システムであって、
冷却装置の予冷の要否情報を前記注文端末から取得する注文情報取得部と、
前記予冷の要否情報が予冷を要求するものである場合、予冷を前記配送端末に送信する送信部と、を備える、冷却装置配送システム。
【請求項8】
注文端末と、配送端末と、通信可能な冷却装置配送システムに、
冷却装置の予冷の要否情報を前記注文端末から取得する処理と、
前記予冷の要否情報が予冷を要求するものである場合、予冷を前記配送端末に指示する処理と、を実行させる、プログラム。
【請求項9】
冷却装置へ外部からの電源投入回数が0回であり、かつ、前記冷却装置の扉開閉回数が0回の場合に、前記冷却装置内を予冷する制御部を備える、冷却装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却装置配送方法、冷却装置配送システム、プログラム、及び冷却装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、冷蔵室と、冷凍室と、冷却器と、送風機とを備えた冷蔵庫が開示されている。冷却器及び送風機は、冷蔵庫の筐体内に配置されている。冷却器は、筐体内において、冷凍室の背後に配置されている。送風機は、冷却器で生成された冷気を冷蔵室及び冷凍室に送風する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-224813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザが上記特許文献1に記載されているような冷蔵庫(冷却装置)の使用を開始する際、冷蔵庫内の温度は、外気の温度と等しい状態であり、冷蔵庫内の温度が低下するまでに時間を要する。ここで、ユーザが古い冷蔵庫を新しい冷蔵庫に買い替えを行う場面では、新しい冷蔵庫を通電し、ある程度まで冷えてから古い冷蔵庫に入っていた飲食物を入れる。あるいは、古い冷蔵庫に入っていた飲食物が、新しい冷蔵庫に移し替えられた状態で、冷蔵庫内の冷却が開始される。この場合、冷蔵庫内の温度が低下するまでに時間を要することにより、当該冷蔵庫内の飲食物の品質が低下する可能性がある。
【0005】
そこで、本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、好適な冷却装置の配送方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様に係る冷却装置配送方法は、冷却装置の配送方法であって、前記冷却装置を保管場所から使用場所まで配送する前に、前記冷却装置の予冷の要否情報を取得し、取得した前記予冷の要否情報が予冷を要求するものである場合、前記冷却装置が前記使用場所に到着するまでに、前記冷却装置の予冷を開始する。
【0007】
また、第2の態様に係る冷却装置配送システムは、注文端末と、配送端末と、通信可能な冷却装置配送システムであって、冷却装置の予冷の要否情報を前記注文端末から取得する注文情報取得部と、前記予冷の要否情報が予冷を要求するものである場合、予冷を前記配送端末に送信する送信部と、を備える。
【0008】
また、第3の態様に係るプログラムは、注文端末と、配送端末と、通信可能な冷却装置配送システムに、冷却装置の予冷の要否情報を前記注文端末から取得する処理と、前記予冷の要否情報が予冷を要求するものである場合、予冷を前記配送端末に指示する処理と、を実行させる。
【0009】
また、第4の態様に係る冷却装置は、冷却装置へ外部からの電源投入回数が0回であり、かつ、前記冷却装置の扉開閉回数が0回の場合に、前記冷却装置内を予冷する制御部を備える。
【発明の効果】
【0010】
上記の構成によれば、冷却装置を好適に配送することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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