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公開番号
2025067250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177068
出願日
2023-10-12
発明の名称
電流検出用抵抗器
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
主分類
G01R
15/00 20060101AFI20250417BHJP(測定;試験)
要約
【課題】デコード装置を用いなくても抵抗値を認識すること。
【解決手段】電流検出用抵抗器22は、電流検出対象物に電気的に接続される2つの電極23,27と、2つの電極23,27の間に設けられた抵抗体31と、2つの電極23,27のそれぞれに設けられる接続部26,30であって電流検出用抵抗器22に加わる電圧を電流検出用抵抗器22に流れる電流に変換するバッテリマネジメントシステムに電気的に接続される接続部26,30と、を備える。2つの電極23,27の少なくとも1つには、電流検出用抵抗器22の抵抗値が数字によって表示されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電流検出用抵抗器であって、
電流検出対象物に電気的に接続される2つの電極と、
前記2つの電極の間に設けられた抵抗体と、
前記2つの電極のそれぞれに設けられる接続部であって前記電流検出用抵抗器に加わる電圧を前記電流検出用抵抗器に流れる電流に変換する変換装置に電気的に接続される接続部と、を備え、
前記2つの電極の少なくとも1つには、前記電流検出用抵抗器を実測して得られた抵抗値が数字によって表示されている、電流検出用抵抗器。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記2つの電極のそれぞれは、前記電流検出用抵抗器を固定するためのボルトが挿通されるボルト孔を備え、
同一の前記電極に設けられた前記ボルト孔と前記接続部との間に前記抵抗値が数字によって表示されている、請求項1に記載の電流検出用抵抗器。
【請求項3】
前記2つの電極の少なくとも1つには、前記電流検出用抵抗器の製造地、製造日、及びロットナンバーの少なくとも1つが表示されている、請求項1又は請求項2に記載の電流検出用抵抗器。
【請求項4】
前記2つの電極の少なくとも1つには、デコード装置により読み取り可能なコードで前記抵抗値が表示されている、請求項1又は請求項2に記載の電流検出用抵抗器。
【請求項5】
前記2つの電極のそれぞれは、リベットが挿入される孔を備え、
前記接続部は、前記孔の内面であり、
前記抵抗値は、前記孔のそれぞれに挿入された前記リベット間の抵抗値である、請求項1又は請求項2に記載の電流検出用抵抗器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電流検出用抵抗器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
電流検出用抵抗器を用いて電流検出対象物に流れる電流を検出する場合、電流検出用抵抗器の抵抗値と、電流検出用抵抗器に加わる電圧と、を用いる。電流検出用抵抗器の抵抗値は、公差の範囲内でばらつく。このばらつきによって、検出される電流に誤差が生じる。
【0003】
特許文献1に開示の電流検出用抵抗器は、抵抗値をコード化したコード表示部を備える。デコード装置によってコード化された抵抗値を読み取ることで、ユーザは電流検出用抵抗器の抵抗値を認識することができる。電流検出用抵抗器毎に抵抗値を測定するとともに、この抵抗値をコード化することによって電流検出用抵抗器毎に正確な抵抗値を認識することができる。これにより、検出される電流に誤差が生じることを抑制できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6842823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
コード化された抵抗値を読み取る場合、デコード装置を用いる必要がある。従って、ユーザがデコード装置を所持していない場合、電流検出用抵抗器の抵抗値を認識できない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する電流検出用抵抗器は、電流検出対象物に電気的に接続される2つの電極と、前記2つの電極の間に設けられた抵抗体と、前記2つの電極のそれぞれに設けられる接続部であって前記電流検出用抵抗器に加わる電圧を前記電流検出用抵抗器に流れる電流に変換する変換装置に電気的に接続される接続部と、を備え、前記2つの電極の少なくとも1つには、前記電流検出用抵抗器を実測して得られた抵抗値が数字によって表示されている。
【0007】
2つの電極の少なくとも1つには、電流検出用抵抗器を実測して得られた抵抗値が数字によって表示されている。ユーザは、抵抗値の数字を視認することで抵抗値を認識できる。デコードしなくても抵抗値を認識できるため、デコード装置を用いなくてもユーザが抵抗値を認識できる。
【0008】
上記電流検出用抵抗器について、前記2つの電極のそれぞれは、前記電流検出用抵抗器を固定するためのボルトが挿通されるボルト孔を備え、同一の前記電極に設けられた前記ボルト孔と前記接続部との間に前記抵抗値が数字によって表示されていてもよい。
【0009】
上記電流検出用抵抗器について、前記2つの電極の少なくとも1つには、前記電流検出用抵抗器の製造地、製造日、及びロットナンバーの少なくとも1つが表示されていてもよい。
【0010】
上記電流検出用抵抗器について、前記2つの電極の少なくとも1つには、デコード装置により読み取り可能なコードで前記抵抗値が表示されていてもよい。
上記電流検出用抵抗器について、前記2つの電極のそれぞれは、リベットが挿入される孔を備え、前記接続部は、前記孔の内面であり、前記抵抗値は、前記孔のそれぞれに挿入された前記リベット間の抵抗値であってもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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