TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025066399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-23
出願番号2023175959
出願日2023-10-11
発明の名称情報処理装置および現金取扱装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/04886 20220101AFI20250416BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの利便性を向上させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】複数のブロックに分割されたタッチパネルと、第1の画面を表示する表示部と、前記第1の画面に対応する1または複数のブロックに故障が検知された故障検知ブロックが含まれることに基づいて、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように前記第1の画面を縮小または移動させ、前記第1の画面を縮小または移動させることによって生じた空き領域の一部または全部を含んだ領域に、前記第1の画面と異なる第2の画面を表示させる制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
複数のブロックに分割されたタッチパネルと、
第1の画面を表示する表示部と、
前記第1の画面に対応する1または複数のブロックに故障が検知された故障検知ブロックが含まれることに基づいて、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように前記第1の画面を縮小または移動させ、前記第1の画面を縮小または移動させることによって生じた空き領域の一部または全部を含んだ領域に、前記第1の画面と異なる第2の画面を表示させる制御部と、
を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように前記第1の画面を移動させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1の画面を移動させることによって生じた空き領域の一部または全部を含んだ領域に、前記第2の画面を移動させることにより、前記空き領域の一部または全部を含んだ領域に前記第2の画面を表示させる、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記故障が検知されたときに前記第2の画面が表示されていた領域の一部または全部を含んだ第2の領域に、前記第1の画面を移動させる、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように設定された前記第1の画面の移動後の候補領域が、あらかじめ決められた所定の範囲に含まれない場合に、前記第1の画面を移動させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1の画面の移動後の候補領域の少なくとも一部が、前記所定の範囲に含まれる場合には、前記第1の画面を移動させない、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように設定された前記第1の画面の移動後の候補領域が、あらかじめ決められた所定の範囲に含まれる場合、または、前記第1の画面の移動後の候補領域がない場合、前記第1の画面を縮小させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように前記第1の画面を縮小させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記第1の画面を縮小させることによって生じた空き領域の一部または全部を含んだ領域に、前記第2の画面を表示させる、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように設定された前記第1の画面の縮小後の候補領域が、あらかじめ決められた所定の範囲に含まれない場合に、前記第1の画面を縮小させる、
請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置および現金取扱装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、画面を表示する表示部と画面に対する操作を検出するタッチパネルとを含んだ装置に関する技術が知られている。例えば、特許文献1には、複数のキーが配置されたキー画像を表示する表示操作部に故障が発生したときに、故障が発生していない領域をユーザが指定し、ユーザが指定された領域をキー画像の新たな位置として使用する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-228972号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、故障が発生していない領域をユーザが指定する必要があるとすると、故障が発生していない領域を指定するための手間がユーザに掛かってしまう。そのため、ユーザの利便性が向上しないことが考えられる。
【0005】
そこで、本発明は、上記の状況に鑑みてなされたものであり、ユーザの利便性を向上させることが可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数のブロックに分割されたタッチパネルと、第1の画面を表示する表示部と、前記第1の画面に対応する1または複数のブロックに故障が検知された故障検知ブロックが含まれることに基づいて、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように前記第1の画面を縮小または移動させ、前記第1の画面を縮小または移動させることによって生じた空き領域の一部または全部を含んだ領域に、前記第1の画面と異なる第2の画面を表示させる制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
【0007】
前記制御部は、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように前記第1の画面を移動させてもよい。
【0008】
前記制御部は、前記第1の画面を移動させることによって生じた空き領域の一部または全部を含んだ領域に、前記第2の画面を移動させることにより、前記空き領域の一部または全部を含んだ領域に前記第2の画面を表示させてもよい。
【0009】
前記制御部は、前記故障が検知されたときに前記第2の画面が表示されていた領域の一部または全部を含んだ第2の領域に、前記第1の画面を移動させてもよい。
【0010】
前記制御部は、前記第1の画面のうち前記故障検知ブロックに対応する領域を避けるように設定された前記第1の画面の移動後の候補領域が、あらかじめ決められた所定の範囲に含まれない場合に、前記第1の画面を移動させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

沖電気工業株式会社
画像形成装置及び画像形成方法
12日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置及び画像形成方法
4日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置及び定着装置の実装検出方法
4日前
沖電気工業株式会社
情報処理装置、情報処理方法、およびシステム
4日前
沖電気工業株式会社
通知制御装置、通知制御方法、および通知制御システム
6日前
沖電気工業株式会社
行動変容介入システム、行動変容介入方法およびプログラム
6日前
沖電気工業株式会社
シミュレーション実行装置、シミュレーション実行方法およびプログラム
5日前
個人
非正規コート
1か月前
個人
政治のAI化
5日前
個人
物品給付年金
10日前
個人
人物再現システム
1か月前
個人
RFタグ読取装置
23日前
個人
在宅介護システム
23日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
11日前
有限会社ノア
データ読取装置
1か月前
個人
電話管理システム及び管理方法
1か月前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
6日前
個人
広告提供システムおよびその方法
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
3日前
シャープ株式会社
電子機器
5日前
株式会社CROSLAN
支援装置
23日前
個人
日誌作成支援システム
1か月前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
5日前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
1か月前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
10日前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
23日前
トヨタ自動車株式会社
欠け検査装置
5日前
ミサワホーム株式会社
宅配ロッカー
2日前
ひびきの電子株式会社
認証システム
25日前
株式会社アジラ
データ転送システム
5日前
個人
ポイント還元付き配送システム
1か月前
オベック実業株式会社
端末用スタンド
6日前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
13日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
2日前
オベック実業株式会社
接続構造
1か月前
続きを見る