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公開番号
2025066126
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2025008562,2022522080
出願日
2025-01-21,2021-05-06
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
H10D
30/67 20250101AFI20250415BHJP()
要約
【課題】生体に埋め込み可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】生体に埋め込み可能な半導体装置であって、通信部と、制御部と、記憶部と、演算部と、センサ部とを有する。制御部は、通信部と、演算部と、記憶部と、を制御する機能を有する。記憶部は識別情報を保持する機能を有する。また、演算部は、第1情報と、前記センサ部から供給された第2情報と、を用いて、第3情報を生成する機能を有する。制御部は、通信部を介して入力された信号に応じて、演算部に演算処理を行なわせる機能を有する。制御部は、通信部を介して入力された信号に応じて、識別情報または第3情報の一方または双方を、通信部を介して外部に出力する機能を有する。演算部は、チャネル形成領域に酸化物半導体を含むトランジスタを有する。半導体装置は被覆材に覆われることが好ましい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生体に埋め込み可能な半導体装置であって、
通信部と、制御部と、記憶部と、演算部と、センサ部と、を有し、
前記センサ部は、生体情報を取得する機能を有し、
前記記憶部は、前記半導体装置の識別情報を保持する機能を有し、
前記演算部は、重み情報を保持する機能を有する記憶回路と、前記重み情報及び前記生体情報を用いて積和演算を行うことにより演算結果を取得する機能を有する演算回路と、を有し、
前記制御部は、前記通信部を介して入力される信号に応じて、前記識別情報及び前記演算結果のいずれか一方、又は双方を、前記通信部を介して外部に出力する機能を有し、
前記演算部は、チャネル形成領域に酸化物半導体を含むトランジスタを有する、
半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【0002】
なお本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。
【0003】
なお、本明細書等において半導体装置とは、半導体特性を利用することで機能しうるもの全般を指す。よって、トランジスタやダイオードなどの半導体素子や、半導体素子を含む回路は半導体装置である。また、表示装置、発光装置、照明装置、電気光学装置、通信装置および電子機器などは、半導体素子や半導体回路を含む場合がある。よって、表示装置、発光装置、照明装置、電気光学装置、撮像装置、通信装置および電子機器なども、半導体装置と呼ばれる場合がある。
【背景技術】
【0004】
近年、人の生体的特徴である指紋、掌紋、静脈パターン、声紋、虹彩パターン、網膜パターン、顔の形状、体形などの生体情報を用いた認証装置の開発が進められている。例えば、銀行のATMなどでは静脈パターンを用いた静脈認証装置が実用化されている。また、特許文献1には、指紋認証を行うことができる、スマートフォン等の電子機器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-79415号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
生体情報は偽造が難しいため、生体情報を用いた認証装置は精度の高い識別が実現できる。その一方で、傷病や加齢などに起因して生体情報が変化すると、個体の識別が困難になる恐れがある。
【0007】
本発明の一態様は、生体に埋め込み可能な半導体装置を提供することを課題の一とする。または、精度の高い個体識別が可能な半導体装置を提供することを課題の一とする。または、信頼性の高い半導体装置を提供することを課題の一とする。または、消費電力の少ない半導体装置を提供することを課題の一とする。または、新規な半導体装置を提供することを課題の一とする。
【0008】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はない。なお、これら以外の課題は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様は、生体に埋め込み可能な半導体装置であって、通信部と、制御部と、記憶部と、演算部と、センサ部と、を有し、記憶部は、識別情報を保持する機能を有し、演算部は、第1情報を保持する機能と、第1情報およびセンサ部から供給された第2情報を用いて第3情報を生成する機能と、を有し、制御部は、通信部を介して入力された信号に応じて、識別情報または第3情報の一方または双方を、通信部を介して外部に出力する機能を有し、演算部は、チャネル形成領域に酸化物半導体を含むトランジスタを有する半導体装置である。
【0010】
酸化物半導体は、インジウムまたは亜鉛の少なくとも一方または双方を含むことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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