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公開番号2025065775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2023175202
出願日2023-10-10
発明の名称コネクター
出願人株式会社アイエイアイ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/516 20060101AFI20250415BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】樹脂成型部の厚みの不均一を抑制することができるコネクターを提供する。
【解決手段】分岐コネクター1は、コネクターハウジング10と、封止部材30と、樹脂成型部40とを備える。コネクターハウジング10は、複数本の心線22a、22bを有する電線20の一端部20aが収容されると共に、電線20の他端部20bが外側に延び出る開口部11aを有するキャビティー11が形成されている。封止部材30は、コネクターハウジング10の側面10a及び電線20の心線22a、22bを被覆するシース21に装着されて、キャビティー11の開口部11aと電線20の心線とを覆う。樹脂成型部40は、封止部材30の外面を覆う。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
1本又は複数本の心線を有する電線の一端部が収容されると共に、前記電線の他端部が外側に延び出る開口部を有するキャビティーが形成されているコネクターハウジングと、
前記コネクターハウジングの側面及び前記電線の前記心線を被覆するシースに装着されて、前記キャビティーの前記開口部と前記電線の前記心線とを覆う封止部材と、
前記封止部材の外面を覆う樹脂成型部と、を備える、コネクター。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記封止部材は、前記開口部と、前記電線における前記シースに被覆されている前記心線と、を非接触に囲んでいる、請求項1に記載のコネクター。
【請求項3】
前記コネクターハウジング及び前記封止部材の何れか一方には、係合凸部が形成され、何れか他方には前記係合凸部に係合される係合凹部が形成されている、請求項1に記載のコネクター。
【請求項4】
前記樹脂成型部は、前記コネクターハウジングの側面から、前記シースに対して前記封止部材が装着された箇所を越えて成型されている部品である、請求項1に記載のコネクター。
【請求項5】
前記樹脂成型部には、前記シースが配置されると共に、前記キャビティーの内部への水の進入を防ぐ防水カバーが取り付け可能な防水カバー取付部が設置されている、請求項1に記載のコネクター。
【請求項6】
前記防水カバー取付部に設置される前記防水カバーを備える、請求項5に記載のコネクター。
【請求項7】
前記防水カバーは、コネクター接続対象である相手側コネクターが備える前記相手側コネクターの内部の導電部分への水の進入を防ぐ相手側防水カバーと接続されるように形成されている、請求項6に記載のコネクター。
【請求項8】
前記一端部が前記キャビティーに収容され、前記他端部が前記キャビティーの前記開口部から外側に延び出ると共に、前記シースに被覆されている前記電線を備える、請求項1に記載のコネクター。
【請求項9】
前記電線は、アクチュエーターへの電力又は信号の供給に用いられるアクチュエーターケーブルである、請求項1から8のいずれか一項に記載のコネクター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクターに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コネクター本体の側面からコードを被覆する外皮まで樹脂で一体成型される多極コネクターが開示されている。特許文献1に記載の多極コネクターにおいて、樹脂で一体成型される際には、コネクター本体において、コンタクトが設置される透孔を塞ぐピースが取り付けられる。そして、コネクター本体の側面からコードを被覆する外皮まで樹脂で一体成型されることで、カバーを形成する。この特許文献1に記載の多極コネクターにおいて、樹脂成型による形成されたカバーは、コンタクトを保護するために用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平2-18532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のものにおいては、カバーを形成する際に、樹脂の一体成型の樹脂厚みが不均一となりやすく、改良の余地がある。
【0005】
本発明は、上述の事情の下になされたもので、樹脂成型部の厚みの不均一を抑制することができるコネクターを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するために、本発明に係るコネクターは、
1本又は複数本の心線を有する電線の一端部が収容されると共に、前記電線の他端部が外側に延び出る開口部を有するキャビティーが形成されているコネクターハウジングと、
前記コネクターハウジングの側面及び前記電線の前記心線を被覆するシースに装着されて、前記キャビティーの前記開口部と前記電線の前記心線とを覆う封止部材と、
前記封止部材の外面を覆う樹脂成型部と、を備える。
【0007】
前記封止部材は、前記開口部と、前記電線における前記シースに被覆されている前記心線と、を非接触に囲んでいてもよい。
【0008】
前記コネクターハウジング及び前記封止部材の何れか一方には、係合凸部が形成され、何れか他方には前記係合凸部に係合される係合凹部が形成されていてもよい。
【0009】
前記樹脂成型部は、前記コネクターハウジングの側面から、前記シースに対して前記封止部材が装着された箇所を越えて成型されている部品であってもよい。
【0010】
前記樹脂成型部には、前記シースが配置されると共に、前記キャビティーの内部への水の進入を防ぐ防水カバーが取り付け可能な防水カバー取付部が設置されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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