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公開番号2025065556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-18
出願番号2023174867
出願日2023-10-08
発明の名称システム、およびコンピュータプログラム
出願人株式会社カプコン
代理人個人
主分類G06F 3/04815 20220101AFI20250411BHJP(計算;計数)
要約【課題】視認性が高く興趣のあるAR合成技術を提供することができるシステムおよびコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明は、つぎの各ステップを実行するシステムであって、表示ステップでは、所定画像を表示装置に表示させ、撮影ステップでは、所定の撮影装置によって、表示装置に表示されている所定画像を撮影し、認識ステップでは、撮影された所定画像に対して画像認識処理を実行し、設定ステップでは、所定の端末装置を操作するユーザの視認情報を設定し、付加ステップでは、画像認識処理の結果を用いて、付加処理を実行し、付加処理は、視認情報および所定画像に基づいて、所定画像を補助する情報を新たに付加して補助画像を生成する処理であり、重畳ステップでは、撮影された所定画像とともに、補助画像を重畳して、端末装置に表示させる。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、つぎの各ステップを実行させるシステムであって、
表示ステップでは、所定画像を表示装置に表示させ、
撮影ステップでは、所定の撮影装置によって、前記表示装置に表示されている前記所定画像を撮影し、
認識ステップでは、撮影された前記所定画像に対して画像認識処理を実行し、
設定ステップでは、所定の端末装置を操作するユーザの視認情報を設定し、
付加ステップでは、前記画像認識処理の結果を用いて、付加処理を実行し、
前記付加処理は、前記視認情報および前記所定画像に基づいて、前記所定画像を補助する情報を新たに付加して補助画像を生成する処理であり、
重畳ステップでは、前記所定画像とともに、前記補助画像を重畳して、前記端末装置に表示させる、
システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記所定画像は、ビデオゲームにかかる画像であり、
前記画像認識処理では、前記所定画像に基づいて、前記ビデオゲームの進行具合に基づく分析が行われ、
前記付加ステップでは、前記分析に基づいて、前記付加処理を実行する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記視認情報は、前記ユーザの視力に関する情報(以下、「視力情報」という)であって、前記ユーザが前記所定画像を視認することができるか否かを示す情報であり、
前記付加ステップでは、前記視力情報に基づいて、前記ユーザが前記所定画像を視認することができないと判定された場合に、撮影された前記所定画像のうちの少なくとも一部の情報に関する画像を拡大して前記補助画像を生成する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記視認情報は、あらかじめ定められた前記ユーザの視覚に関する情報(以下、「視覚情報」という)に基づいて、前記所定画像を視認することができるか否かを示す情報であり、
前記付加ステップでは、前記視覚情報に基づいて、前記ユーザが前記所定画像を視認することができないと判定された場合に、撮影された前記所定画像に関連する画像を前記補助画像として生成する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記付加ステップでは、前記視覚情報に基づいて前記ユーザが前記所定画像を視認することができないと判定された場合に、撮影された前記所定画像にかかる情報に関する画像を前記補助画像として生成する、
請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
前記付加ステップでは、前記視覚情報に基づいて前記ユーザが前記所定画像を視認することができないと判定された場合に、インターネット回線を介して前記所定画像にかかる情報を受信し、受信した情報に基づいて、前記補助画像を生成する、
請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
コンピュータに、つぎの各ステップを実行させるコンピュータプログラムであって、
表示ステップでは、所定画像を表示装置に表示させ、
撮影ステップでは、所定の撮影装置によって、前記表示装置に表示されている前記所定画像を撮影し、
認識ステップでは、撮影された前記所定画像に対して画像認識処理を実行し、
設定ステップでは、所定の端末装置を操作するユーザの視認情報を設定し、
付加ステップでは、前記画像認識処理の結果を用いて、付加処理を実行し、
前記付加処理は、前記視認情報および前記所定画像に基づいて、前記所定画像を補助する情報を新たに付加して補助画像を生成する処理であり、
重畳ステップでは、前記所定画像とともに、前記補助画像を重畳して、前記端末装置に表示させる、
コンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、システムおよびコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、AR(Augmented Reality/拡張現実)技術を利用したテレビシステムが知られている(例えば、特許文献1~3参照)。
【0003】
このシステムによれば、ユーザが使用する携帯端末に搭載されたカメラを用いてテレビに表示された画像(テレビ画像)を撮影することによって、そのテレビ画像に関するAR画像を携帯端末に表示(AR合成)させることができる。
【0004】
また、このシステムによれば、携帯端末に内蔵されたジャイロセンサを併用することで、カメラにてテレビ画像を撮影していないときも、テレビの位置および向きを推定することもできる。
【0005】
これは、携帯端末によってテレビの位置および向きを事前に検知・登録しておくことで、それ以降に、携帯端末の位置および向きが変わった場合であっても、テレビの位置および向きを推定することできるというものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第5259519公報
特許第5265468公報
特許第6010373公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前記従来の技術では、テレビ放送と同期したコンテンツにかかるAR画像が携帯端末に表示されるにすぎない。
【0008】
また、テレビからユーザが離れるなどして、携帯端末によってテレビ画像が撮影されていない場合には、従来の技術では、AR合成がなされない。そのため、ユーザは、提供されているコンテンツを見逃してしまうおそれがある。
【0009】
本発明の目的は、視認性が高く興趣のあるAR合成技術を提供することができるシステムおよびコンピュータプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、
コンピュータに、つぎの各ステップを実行させるシステムであって、
表示ステップでは、所定画像を表示装置に表示させ、
撮影ステップでは、所定の撮影装置によって、前記表示装置に表示されている前記所定画像を撮影し、
認識ステップでは、撮影された前記所定画像に対して画像認識処理を実行し、
設定ステップでは、所定の端末装置を操作するユーザの視認情報を設定し、
付加ステップでは、前記画像認識処理の結果を用いて、付加処理を実行し、
前記付加処理は、前記視認情報および前記所定画像に基づいて、前記所定画像を補助する情報を新たに付加して補助画像を生成する処理であり、
重畳ステップでは、前記所定画像とともに、前記補助画像を重畳して、前記端末装置に表示させる、
システムである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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