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公開番号2025064450
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174230
出願日2023-10-06
発明の名称電動車両の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類B60L 3/04 20060101AFI20250410BHJP(車両一般)
要約【課題】駐車中にエアバックECUが非駆動となる電動車両において、駐車中の衝突時に高圧バッテリを切り離して安全性を確保できるようにすること。
【解決手段】駐車中にエアバックECUが非駆動となる電動車両の制御装置であって、電動車両の駐車中にモータが回転したと検知した場合、高圧バッテリとインバータとの間のリレーを遮断する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
駐車中にエアバックＥＣＵが非駆動となる電動車両の制御装置であって、
前記電動車両の駐車中にモータが回転したと検知した場合、高圧バッテリとインバータとの間のリレーを遮断する
ことを特徴とする電動車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、電動車両の制御装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
下記特許文献１には、高圧の直流電源を備えた自動車において、高電圧による感電を防止することを目的として、自動車の衝突時に衝突検出装置によって当該衝突を検知し、当該検知結果に基づいて、直流電源に設けられた開閉器を開く技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０００－０９２６０５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１の技術は、自動車の駐車中に衝突検出装置が非駆動となる場合、衝突検出情報を生成することができず、自動車の駐車中に衝突が発生した場合、直流電源に設けられた開閉器を開くことができない。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る電動車両の制御装置は、駐車中にエアバックＥＣＵが非駆動となる電動車両の制御装置であって、電動車両の駐車中にモータが回転したと検知した場合、高圧バッテリとインバータとの間のリレーを遮断する。
【発明の効果】
【０００６】
一実施形態に係る電動車両の制御装置によれば、駐車中にエアバックＥＣＵが非駆動となる電動車両において、駐車中の衝突時に高圧バッテリを切り離して安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
一実施形態に係る電動車両の構成の一例を示す図
一実施形態に係る電動車両が備えるＨＶ制御部による処理の手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係る電動車両の構成の一変形例を示す図
一変形例に係る電動車両が備えるＨＶ制御部による処理の手順の一例を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
【０００９】
（電動車両１０の構成）
図１は、一実施形態に係る電動車両１０の構成の一例を示す図である。図１に示すように、電動車両１０は、高圧バッテリ１４、高圧リレー１１、インバータ１２、モータジェネレータ１３、ＨＶ制御部２１、およびＭＧ制御部２２を備える。
【００１０】
高圧バッテリ１４は、インバータ１２に供給される電力を蓄える。高圧バッテリ１４としては、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等の二次電池が用いられる。
（【００１１】以降は省略されています）

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