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公開番号
2025070297
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180508
出願日
2023-10-19
発明の名称
報知システム
出願人
大和製衡株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
16/02 20060101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約
【課題】信号線の数を削減可能な報知システムを提供する。
【解決手段】車両に設けられた零調ボタン5a、風袋ボタン5b、計量ボタン5c及び印字ボタン5dの操作に応じて報知を行う報知システム10であって、零調ボタン5a、風袋ボタン5b、計量ボタン5c及び印字ボタン5dごとの入力信号に基づいて、互いに異なるパターンの複数の出力信号を出力する制御部22と、制御部22から、信号線Lを介して出力された前記出力信号に応じた態様の報知を行うブザー30と、を具備し、信号線Lは、零調ボタン5a、風袋ボタン5b、計量ボタン5c及び印字ボタン5dよりも少ない本数であり、制御部22は、共通の前記信号線Lを用いて、複数の出力信号をブザー30へ出力可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられた複数の操作ボタンの操作に応じて報知を行う報知システムであって、
複数の前記操作ボタンごとの入力信号に基づいて、互いに異なるパターンの複数の出力信号を出力する制御部と、
前記制御部から、信号線を介して出力された前記出力信号に応じた態様の報知を行う報知部と、
を具備し、
前記信号線は、
複数の前記操作ボタンよりも少ない本数であり、
前記制御部は、
共通の前記信号線を用いて、複数の前記出力信号を前記報知部へ出力可能である、
報知システム。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記信号線は、
1本である、
請求項1に記載の報知システム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記出力信号の周波数を変化させることで、複数の前記出力信号を互いに異なるパターンで出力する、
請求項1に記載の報知システム。
【請求項4】
前記制御部は、
複数の前記操作ボタンに対する複数の前記出力信号の割り当てを変更可能である、
請求項1に記載の報知システム。
【請求項5】
前記車両は、
塵芥車両である、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の報知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に設けられた操作部の操作に伴いブザーを作動させる報知システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両に設けられた操作部の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、塵芥収集車(塵芥車両)において、塵芥の積込等の操作を行うための複数のボタンを有する操作装置が記載されている。操作者は、上記ボタンを押し込むことで、上記積込等の操作を行うことができる。
【0004】
ここで、上述したような塵芥車両に設けられるボタンは、押し込み操作にある程度の力を要するため、操作者がボタンを操作したつもりであっても、実際にはボタンが十分に押し込まれていない可能性がある。このため、ボタンの押し込み操作が確実に行われたことを、ブザーの音で報知する報知システムを塵芥車両に設ける場合がある。上記報知システムは、例えば複数のボタンごとに異なるパターンの音でブザーを鳴らす制御を行う。これにより操作者は、あるボタンが操作されたことを音で確認することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-202367号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のような報知システムでは、複数のボタンの操作による入力信号が制御部に入力され、上記入力信号に対応した出力信号が制御部からブザーに出力されることで、複数のボタンごとに異なるブザー音を鳴らす。上記報知システムでは、図5に示す例のように、異なるパターンの出力信号ごとに用意された複数の信号線をブザーに接続していた。しかしながら上記構成では、ボタンの種類ごとに信号線を設ける必要がある。このため、信号線を削減する観点から更なる改善が望まれる。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するため、信号線の数を削減可能な報知システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る報知システムは、車両に設けられた複数の操作ボタンの操作に応じて報知を行う報知システムであって、複数の前記操作ボタンごとの入力信号に基づいて、互いに異なるパターンの複数の出力信号を出力する制御部と、前記制御部から、信号線を介して出力された前記出力信号に応じた態様の報知を行う報知部と、を具備し、前記信号線は、複数の前記操作ボタンよりも少ない本数であり、前記制御部は、共通の前記信号線を用いて、複数の前記出力信号を前記報知部へ出力可能であるものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、信号線の数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る報知システムを備える塵芥車両を示す側面図。
塵芥車両が備える装置を示すブロック図。
報知システムの信号の入出力の態様を示す模式図。
各出力信号のパターンを示した模式図。
従来例の報知システムの信号の入出力の態様を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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