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公開番号2025062447
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171537
出願日2023-10-02
発明の名称廃棄物搬送システム及び廃棄物回収方法
出願人株式会社タクマ
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/26 20240101AFI20250407BHJP(計算;計数)
要約【課題】廃棄物焼却施設において、廃棄物処理の負担を軽減する廃棄物搬送システム等を提供すること。
【解決手段】廃棄物搬送システムは、一般車両11が第1廃棄物を廃棄するために出入りする第1エリア1と、廃棄物収集車21が出入りし収集した第2廃棄物をピットに投入するための第2エリア2との間を移動する無人搬送車3と、所定の条件を満たした場合に、前記一般車両11が持ち込んだ前記第1廃棄物を搭載する前記無人搬送車3に対し、前記第1エリア1から前記第2エリア2への移動命令を出力する制御装置とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一般車両が第1廃棄物を廃棄するために出入りする第1エリアと、廃棄物収集車が出入りし収集した第2廃棄物をピットに投入するための第2エリアとの間を移動する無人搬送車と、
所定の条件を満たした場合に、前記一般車両が持ち込んだ前記第1廃棄物を搭載する前記無人搬送車に対し、前記第1エリアから前記第2エリアへの移動命令を出力する制御装置と
を備える廃棄物搬送システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御装置は制御部を備え、
前記制御部は、
前記一般車両のナンバーまたは該一般車両のユーザの個人情報を取得し、
前記ナンバーまたは前記個人情報に対応付けて前記第1廃棄物の廃棄に関する事前登録情報を記憶した記憶部を参照し、取得した前記ナンバーまたは前記個人情報に対応する前記事前登録情報が存在するか否か判定し、
存在すると判定した場合に、移動命令を出力する
請求項1に記載の廃棄物搬送システム。
【請求項3】
前記無人搬送車は、前記第1廃棄物の重量を計測する計測装置と、
前記第1廃棄物の重量に応じた料金を表示する表示装置と
を備える請求項1又は請求項2に記載の廃棄物搬送システム。
【請求項4】
前記制御装置は制御部を備え、
前記制御部は、前記無人搬送車に搭載された前記第1廃棄物の重量に応じた料金の支払いが完了した場合に、前記無人搬送車に対し、前記第1エリアから前記第2エリアへの移動命令を出力する
請求項1又は請求項2に記載の廃棄物搬送システム。
【請求項5】
前記表示装置は、前記第1廃棄物における搬入不適物の有無を確認する画像を表示する
請求項3に記載の廃棄物搬送システム。
【請求項6】
前記無人搬送車は、前記第1廃棄物の種別に対応する複数のごみ箱を備える
請求項1又は請求項2に記載の廃棄物搬送システム。
【請求項7】
前記第1廃棄物の種別及び量に応じて、前記無人搬送車に連結されるキャスター付きごみ箱を更に備える
請求項6に記載の廃棄物搬送システム。
【請求項8】
前記無人搬送車は、複数設けられ、
各無人搬送車は、前記第1廃棄物の種別に対応する専用のごみ箱を備える
請求項1又は請求項2に記載の廃棄物搬送システム。
【請求項9】
一般車両が第1廃棄物を廃棄するために出入りする第1エリアにて、前記第1廃棄物の重量を計測し、
計測した前記第1廃棄物の重量に応じた料金を表示し、
前記料金の支払いが完了した場合に、前記第1廃棄物を搭載する無人搬送車に対して、前記第1エリアから廃棄物収集車が出入りし収集した第2廃棄物をピットに投入するための第2エリアへの移動命令を出力する
廃棄物回収方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、廃棄物搬送システム及び廃棄物回収方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1では、ごみ焼却施設において、ユーザ及び廃棄物運搬業者によって搬入されるごみの種別に応じて、ユーザ及び廃棄物運搬業者の車両を適切な荷降場に誘導する廃棄物搬入管理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7221819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る発明は、ユーザ及び廃棄物運搬業者の車両を荷降場に誘導する際に、車両による渋滞の発生及び車両の誘導に必要な人員確保という問題があった。
【0005】
一つの側面では、廃棄物焼却施設において、廃棄物処理の負担を軽減する廃棄物搬送システム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面に係る廃棄物搬送システムは、一般車両が第1廃棄物を廃棄するために出入りする第1エリアと、廃棄物収集車が出入りし収集した第2廃棄物をピットに投入するための第2エリアとの間を移動する無人搬送車と、所定の条件を満たした場合に、前記一般車両が持ち込んだ前記第1廃棄物を搭載する前記無人搬送車に対し、前記第1エリアから前記第2エリアへの移動命令を出力する制御装置とを備える。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、廃棄物焼却施設において、廃棄物処理の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る廃棄物搬送システムの概要を示す説明図である。
実施形態1に係る無人搬送車の構成例を示す側面図である。
無人搬送車の構成例を示すブロック図である。
実施形態1に係るサーバの構成例を示すブロック図である。
実施形態1に係るユーザDBを示す説明図である。
搬入不適物の有無を確認する画面の一例を示す説明図である。
実施形態1に係る料金の表示画面の一例を示す説明図である。
実施形態1に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態1に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態1に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態2に係る無人搬送車の構成例を示す側面図である。
実施形態2に係る料金の表示画面の一例を示す説明図である。
実施形態2に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態3に係る連結搬送車の構成例を示す側面図である。
キャスター付きごみ箱の構成例を示すブロック図である。
実施形態3に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態3に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態3に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
実施形態4に係る廃棄物搬送システムの概要を示す説明図である。
実施形態4に係るサーバの構成例を示すブロック図である。
実施形態4に係るユーザDB及び無人搬送車DBを示す説明図である。
実施形態4に係る廃棄物搬送システムにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、実施形態1に係る廃棄物搬送システムの概要を示す説明図である。廃棄物搬送システムは、第1エリア1、第2エリア2、無人搬送車3、制御装置4及び磁気テープ5を備える。第1エリア1は、例えば、一般車両11が第1廃棄物を廃棄するために出入りするエリアである。一般車両11は、例えば、第1廃棄物を搬入するユーザが運転する車両である。
(【0011】以降は省略されています)

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