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公開番号2025062242
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171172
出願日2023-10-02
発明の名称距離測定装置
出願人株式会社テクノクラフト
代理人弁理士法人牛木国際特許事務所
主分類G01S 17/88 20060101AFI20250407BHJP(測定;試験)
要約【課題】レーザー光が測定対象に照射されていることを認識し易い距離測定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る距離測定装置1は、対物レンズ4と、接眼レンズ7と、対物レンズ4と接眼レンズ7の間に配設されたハーフミラー18と、レーザー光Lを測定対象Mに向けて出射する発光部16と、測定対象Mで反射されたレーザー光Lを受光する受光部17と、衛星測位システムからの信号を受信する受信部19と、を備え、ハーフミラー18は、接眼レンズ7を通して視認され、ハーフミラー18は透光性を有し、ハーフミラー18に表示される画像は、対物レンズ4により結像した実像と重ねて表示され、ハーフミラー18は、レーザー光Lを利用して測定した測定対象Mまでの測定距離と、衛星測位システムを利用して算出した測定対象Mまでの算出距離を表示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
対物レンズと、
接眼レンズと、
前記対物レンズと前記接眼レンズの間に配設された表示部と、
レーザー光を測定対象に向けて出射する発光部と、
前記測定対象で反射された前記レーザー光を受光する受光部と、
衛星測位システムからの信号を受信する受信部と、を備え、
前記表示部は、前記接眼レンズを通して視認され、
前記表示部は透光性を有し、
前記表示部に表示される画像は、前記対物レンズにより結像した実像と重ねて表示され、
前記表示部は、前記レーザー光を利用して測定した前記測定対象までの測定距離と、前記衛星測位システムを利用して算出した前記測定対象までの算出距離を表示することを特徴とする距離測定装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記表示部にはゴルフコースのコースレイアウト画像が表示されることを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。
【請求項3】
前記コースレイアウト画像には、前記距離測定装置の位置が表示され、
前記コースレイアウト画像は、前記ゴルフコースのうち、前記距離測定装置の位置からカップ側の範囲のレイアウト画像であることを特徴とする請求項2に記載の距離測定装置。
【請求項4】
前記コースレイアウト画像は、前記表示部の左右方向略中央に表示されることを特徴とする請求項2に記載の距離測定装置。
【請求項5】
前記表示部は、前記距離測定装置の向きを変えても動かない固定ラインと、前記距離測定装置の左右方向の向きに対応して左右に振れる可動ラインを表示し、
前記固定ラインは、前記距離測定装置の位置から前記測定対象の方向を直線的に示し、
前記固定ラインの下端と前記可動ラインの下端は、同位置で固定されていることを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。
【請求項6】
前記表示部には前記測定対象の画像が表示され、
前記固定ラインと前記可動ラインの位置が重なると、
前記測定対象の画像と、前記実像の前記測定対象の左右方向の位置が同一となることを特徴とする請求項5に記載の距離測定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レーザー光を測定対象に照射し、測定対象までの距離を測定する距離測定装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、レーザー光を被測定物に向かって投光し、被測定物から反射される測定光の発光から受光までの経過時間を測定して、経過時間とレーザー光の伝播速度に基づき被測定物までの距離を求めて表示する距離測定装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1に記載の距離測定装置は、例えば、ゴルフのプレーヤーが、カップ(ホール)までの距離を測定する際に使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-115191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
カップまでの距離を測定する場合には、ピンフラッグにレーザー光を照射する必要があるが、離れた場所からは、レーザー光が正しくピンフラッグに照射されているか否かの判断が難しい場合がある。特に、ピンフラッグの後方に立木等がある場合には、レーザー光がピンフラッグに照射されているのか、立木等に照射されているのかの判断が困難なことがある。そのため、実際はレーザー光が立木等に照射されている場合であっても、プレーヤーがピンフラッグに照射されていると勘違いする場合もある。そのような場合には、カップまでの距離が正しく測定されていないので、ゴルフのプレーに影響が出る。
【0006】
そこで、本発明は以上の問題点を解決し、レーザー光が測定対象に照射されていることを認識し易い距離測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る距離測定装置は、対物レンズと、接眼レンズと、前記対物レンズと前記接眼レンズの間に配設された表示部と、レーザー光を測定対象に向けて出射する発光部と、前記測定対象で反射された前記レーザー光を受光する受光部と、衛星測位システムからの信号を受信する受信部と、を備え、前記表示部は、前記接眼レンズを通して視認され、前記表示部は透光性を有し、前記表示部に表示される画像は、前記対物レンズにより結像した実像と重ねて表示され、前記表示部は、前記レーザー光を利用して測定した前記測定対象までの測定距離と、前記衛星測位システムを利用して算出した前記測定対象までの算出距離を表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る距離測定装置によれば、レーザー光を利用して測定した測定対象までの測定距離と、衛星測位システムを利用して算出した測定対象までの算出距離を比較することができ、レーザー光が測定対象に照射されているか否かを判断し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態の距離測定装置の前側斜視図である。
同、距離測定装置の後側斜視図である。
同、距離測定装置の使用状態を示す図である。
同、距離測定装置の電気的構成を示すブロック図である。
同、接眼レンズを覗いたときに視認できる実像とハーフミラーの表示を示す図である。
図5とは異なる位置で接眼レンズを覗いたときに視認できる実像とハーフミラーの表示を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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