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公開番号
2025060238
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170851
出願日
2023-09-29
発明の名称
電池パック
出願人
トヨタバッテリー株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H01M
50/289 20210101AFI20250403BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池パックの解体時に、積層体の構成部品が飛散することを抑制する。
【解決手段】電池パック1は、電池セル10が積層されて形成されている電池スタック5と、電池スタック5の積層方向Dの一端面に接触して、電池スタック5が積層方向Dに圧縮された状態で収容されているケース40であって、電池スタック5に隣り合って形成され、積層方向Dに延在する通気路S1を有するケース40と、電池スタック5の積層方向Dの他端面に接触し、ケース40に着脱可能に設けられているサイドパネル30と、通気路S1と、他端面側において連結されているダクト50と、ダクト50に形成され、他端面側であって、電池スタック5に対して、積層方向Dに少なくとも一部が重なる位置に設けられたストッパ54と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電池セルが積層されて形成されている積層体と、
前記積層体の積層方向の一端面に直接的又は間接的に接触して、前記積層体が積層方向に圧縮された状態で収容されているケースであって、前記積層体に隣り合って形成され、前記積層方向に延在する通気路を有するケースと、
前記積層体の前記積層方向の他端面に接触し、前記ケースに着脱可能に設けられているサイドパネルと、
前記通気路と、前記他端面側において連結されているダクトと、
前記ダクトに形成され、前記他端面側であって、前記積層体に対して、前記積層方向に少なくとも一部が重なる位置に設けられたストッパと、
を備える電池パック。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記積層体は、前記他端面側に、エンドプレートを備え、
前記エンドプレートは、前記サイドパネルの取外方向への、前記ダクトに対する相対移動を規制する規制部を備えている
請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記規制部は、前記取外方向において、前記サイドパネルの手前側に設けられている
請求項2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記ストッパは、前記サイドパネルに形成され、該サイドパネルの取外方向とは反対方向に開放した切欠きに設けられている
請求項1に記載の電池パック。
【請求項5】
前記ダクトは、前記ケースに対して、前記積層方向に着脱し、取付状態を徐々に解除可能な締結具によって、締結されている
請求項1に記載の電池パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
積層体がケースに収容されている電池パックが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1には、ベース部と、天板部と、4つの油圧式ピストンとを備えている電池パック組付け装置が開示されている。そして、この電池パック組付け装置を使用して、4つの油圧式ピストンの圧を開放することで、第一エンドプレート部の変位を維持する力を解除し、拘束圧を内在させていた拘束フープ部から拘束圧を開放して、安全に電池パックを解体する。
【0004】
ところで、電池パックの解体時に、積層体の構成部品が飛散することを抑制することが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-125444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記事実を考慮し、電池パックの解体時に、積層体の構成部品が飛散することを抑制することが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1態様の電池パックは、電池セルが積層されて形成されている積層体と、前記積層体の積層方向の一端面に直接的又は間接的に接触して、前記積層体が積層方向に圧縮された状態で収容されているケースであって、前記積層体に隣り合って形成され、前記積層方向に延在する通気路を有するケースと、前記積層体の前記積層方向の他端面に接触し、前記ケースに着脱可能に設けられているサイドパネルと、前記通気路と、前記他端面側において連結されているダクトと、前記ダクトに形成され、前記他端面側であって、前記積層体に対して、前記積層方向に少なくとも一部が重なる位置に設けられたストッパと、を備える。
【0008】
本発明の第2態様の電池パックでは、本発明の第1態様の電池パックにおいて、前記積層体は、前記他端面側に、エンドプレートを備え、前記エンドプレートは、前記サイドパネルの取外方向への、前記ダクトに対する相対移動を規制する規制部を備えている。
【0009】
本発明の第3態様の電池パックでは、本発明の第1態様又は第2態様の電池パックであって、前記規制部は、前記取外方向において、前記サイドパネルの手前側に設けられている。
【0010】
本発明の第4態様の電池パックでは、本発明の第1態様から第3態様のいずれか1態様の電池パックであって、前記ストッパは、前記サイドパネルに形成され、該サイドパネルの取外方向とは反対方向に開放した切欠きに設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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