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公開番号
2025059544
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169689
出願日
2023-09-29
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
,
個人
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個人
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個人
主分類
G06Q
30/0207 20230101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約
【課題】店舗ごとのユーザとの関係に基づいてトークンを発行できるようにする。
【解決手段】ユーザが行った決済の金額と、決済を行ったユーザと、決済を受付けた店舗と、を含む決済履歴を記憶する記憶部12と、決済履歴が示す店舗におけるユーザの決済の状況に基づいて、発行されたユーザに固有のトークンをユーザ及び店舗に関連付けて発行する発行部131と、を有する情報処理装置1である。情報処理装置1は、トークンが発行されたユーザが店舗において決済を行う決済要求を受付ける決済受付部132と、決済受付部132が受付けた決済を行うユーザに発行されたトークンに基づいて、決済受付部132が受付けた決済においてユーザに付与される便益を決定する便益付与部133と、をさらに有してもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが行った決済の金額と、前記決済を行ったユーザと、前記決済を受付けた店舗と、を含む決済履歴を記憶する記憶部と、
前記決済履歴が示す前記店舗における前記ユーザの決済の状況に基づいて、ユーザに固有のトークンを前記ユーザ及び前記店舗に関連付けて発行する発行部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記トークンが発行された前記ユーザが前記店舗において決済を行う決済要求を受付ける決済受付部と、
前記決済受付部が受付けた決済を行う前記ユーザに発行された前記トークンに基づいて、前記決済受付部が受付けた決済においてユーザに付与される便益を決定する便益付与部と、
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記発行部は、前記決済履歴が示す前記店舗の店舗識別情報と、前記ユーザを示すユーザ識別情報と、を関連付けた前記トークンをブロックチェーンに記録させて発行し、
前記決済受付部は、決済を行うユーザのユーザ識別情報と、決済を受付ける店舗の店舗識別情報と、を含む決済要求を取得し、
前記便益付与部は、前記決済要求に含まれる、前記ユーザ識別情報が示すユーザ及び前記店舗識別情報が示す店舗に関連付けてブロックチェーンに記録された前記トークンを特定し、特定した前記トークンに基づいて、前記決済受付部が受付けた決済においてユーザに付与される便益を決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記発行部は、前記決済履歴が示す前記店舗における決済金額に応じた前記トークンを発行する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記発行部は、前記決済履歴が示す前記店舗における決済金額が所定の金額以上である場合に、前記決済履歴が示す決済金額に応じた前記トークンを発行する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記店舗についての前記決済履歴が示す決済内容と、該決済内容に対応して発行されるトークンの内容とを関連付けた発行条件を前記店舗から受付け、受付けた発行条件を前記店舗と関連付けて記憶させる条件受付部をさらに有する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記トークンが発行された場合に、前記トークンが発行されたことを、前記店舗に通知する通知部をさらに有する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記トークンを店舗に開示するか否かの選択を前記トークンが発行されたユーザから受付ける設定受付部と、
前記便益付与部は、前記トークンが前記店舗に開示することが選択されている場合に、前記トークンに基づいて、前記決済においてユーザに付与される便益を決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記記憶部が記憶する決済履歴は、前記ユーザの実店舗における決済履歴を示す、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記記憶部が記憶する決済履歴は、前記ユーザの仮想空間上の店舗における決済履歴を示す、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
発行されたユーザ以外に譲渡できない性質を有するSBT(Soul Bound Token)が提案されている。(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
E. Glen Weyl, Puja Ohlhaver, Vitalik Buterin著, “Decentralized Society: Finding Web3's Soul”, https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=4105763[2023年9月25日閲覧]
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
店舗とユーザとの取引実績に基づく互いの関係性をブロックチェーンのような信頼性の高いシステムにより管理する方法が望まれている。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、店舗ごとのユーザとの関係に基づいてトークンを発行できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の情報処理装置においては、ユーザが行った決済の金額と、前記決済を行ったユーザと、前記決済を受付けた店舗と、を含む決済履歴を記憶する記憶部と、前記決済履歴が示す前記店舗における前記ユーザの決済の状況に基づいて、ユーザに固有のトークンを前記ユーザ及び前記店舗に関連付けて発行する発行部と、を有する。
【0007】
前記トークンが発行された前記ユーザが前記店舗において決済を行う決済要求を受付ける決済受付部と、前記決済受付部が受付けた決済を行う前記ユーザに発行された前記トークンに基づいて、前記決済受付部が受付けた決済においてユーザに付与される便益を決定する便益付与部と、をさらに有してもよい。
【0008】
前記発行部は、前記決済履歴が示す前記店舗の店舗識別情報と、前記ユーザを示すユーザ識別情報と、を関連付けた前記トークンをブロックチェーンに記録させて発行し、前記決済受付部は、決済を行うユーザのユーザ識別情報と、決済を受付ける店舗の店舗識別情報と、を含む決済要求を取得し、前記便益付与部は、前記決済要求に含まれる、前記ユーザ識別情報が示すユーザ及び前記店舗識別情報が示す店舗に関連付けてブロックチェーンに記録された前記トークンを特定し、特定した前記トークンに基づいて、前記決済受付部が受付けた決済においてユーザに付与される便益を決定してもよい。
【0009】
前記発行部は、前記決済履歴が示す前記店舗における決済金額に応じた前記トークンを発行してもよい。
【0010】
前記発行部は、前記決済履歴が示す前記店舗における決済金額が所定の金額以上である場合に、前記決済履歴が示す決済金額に応じた前記トークンを発行してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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