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公開番号
2025058444
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168372
出願日
2023-09-28
発明の名称
回転電機、および駆動装置
出願人
ニデック株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02K
5/04 20060101AFI20250402BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ハウジングの形状が複雑化することを抑制できる構造を有する回転電機を提供する。
【解決手段】本発明の回転電機10の一つの態様は、中心軸線J1を中心として回転可能なロータ11と、ロータと隙間を介して対向するステータ12と、ロータおよびステータを内部に収容する収容部を有するハウジングと、少なくとも一部が収容部の内部に収容される導電部と、収容部に設けられた圧力調整部50と、を備える。収容部は、ステータを径方向外側から囲み軸方向一方側に開口する周壁部と、周壁部の軸方向一方側の開口を覆う蓋壁部34と、を有する。蓋壁部の一部は、軸方向一方側に突出する突出壁部40である。突出壁部の少なくとも一部は、導電部14,16と軸方向に対向する。圧力調整部は、突出壁部に設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
中心軸線を中心として回転可能なロータと、
前記ロータと隙間を介して対向するステータと、
前記ロータおよび前記ステータを内部に収容する収容部を有するハウジングと、
少なくとも一部が前記収容部の内部に収容される導電部と、
前記収容部に設けられた圧力調整部と、
を備え、
前記収容部は、
前記ステータを径方向外側から囲み軸方向一方側に開口する周壁部と、
前記周壁部の軸方向一方側の開口を覆う蓋壁部と、
を有し、
前記蓋壁部の一部は、軸方向一方側に突出する突出壁部であり、
前記突出壁部の少なくとも一部は、前記導電部と軸方向に対向し、
前記圧力調整部は、前記突出壁部に設けられている、回転電機。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記突出壁部は、
前記導電部の軸方向一方側に位置する対向壁部と、
前記対向壁部の外周縁部に繋がる側壁部と、
を有し、
前記圧力調整部は、前記側壁部に設けられている、請求項1に記載の回転電機。
【請求項3】
前記圧力調整部は、前記側壁部のうち前記収容部の外部において上側を向く面を有する部分に設けられている、請求項2に記載の回転電機。
【請求項4】
前記圧力調整部は、前記側壁部における上側の端部に設けられている、請求項3に記載の回転電機。
【請求項5】
前記突出壁部は、前記圧力調整部の少なくとも一部が内部に位置する第1貫通孔を有し、
前記第1貫通孔は、前記収容部の内部に開口する開口部を有し、
前記開口部は、前記側壁部と前記対向壁部とに跨って設けられている、請求項2に記載の回転電機。
【請求項6】
前記突出壁部は、前記圧力調整部の少なくとも一部が内部に位置する穴部を有し、
前記側壁部のうち前記収容部の内部に面する部分には、凸部が設けられ、
前記凸部には、前記穴部の内部と前記収容部の内部とを繋ぐ第2貫通孔が設けられ、
前記第2貫通孔のうち前記収容部の内部に開口する部分の開口面積は、前記穴部のうち前記収容部の外部に開口する部分の開口面積よりも小さい、請求項2に記載の回転電機。
【請求項7】
前記収容部の内部において前記ステータに向かって開口する供給口を有する流体供給部を備え、
前記圧力調整部と前記流体供給部とは、軸方向および上下方向の両方と交差する交差方向において互いに異なる位置に配置され、
前記側壁部は、前記交差方向のうち前記圧力調整部に対して前記流体供給部が位置する側を向く取付面を有し、
前記取付面は、前記収容部の外面の一部を構成し、
前記圧力調整部は、前記側壁部のうち前記取付面を有する部分に設けられている、請求項2に記載の回転電機。
【請求項8】
前記収容部の内部において前記ステータに向かって開口する供給口を有する流体供給部を備える、請求項1に記載の回転電機。
【請求項9】
前記圧力調整部と前記中心軸線との間の径方向の距離は、前記供給口と前記中心軸線との間の径方向の距離よりも長い、請求項8に記載の回転電機。
【請求項10】
前記圧力調整部の上側の端部は、前記供給口よりも上側に位置する、請求項8に記載の回転電機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転電機、および駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ケースに設けられたブリーザ装置を備える駆動装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-82930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような駆動装置においては、ブリーザ装置を設けるために、ケースの形状が複雑化しやすい問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて、ハウジングの形状が複雑化することを抑制できる構造を有する回転電機、および駆動装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の回転電機の一つの態様は、中心軸線を中心として回転可能なロータと、前記ロータと隙間を介して対向するステータと、前記ロータおよび前記ステータを内部に収容する収容部を有するハウジングと、少なくとも一部が前記収容部の内部に収容される導電部と、前記収容部に設けられた圧力調整部と、を備える。前記収容部は、前記ステータを径方向外側から囲み軸方向一方側に開口する周壁部と、前記周壁部の軸方向一方側の開口を覆う蓋壁部と、を有する。前記蓋壁部の一部は、軸方向一方側に突出する突出壁部である。前記突出壁部の少なくとも一部は、前記導電部と軸方向に対向する。前記圧力調整部は、前記突出壁部に設けられている。
【0007】
本発明の駆動装置の一つの態様は、上記の回転電機と、前記回転電機に接続されたギヤ機構と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一つの態様によれば、回転電機、および駆動装置において、ハウジングの形状が複雑化することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態の駆動装置を模式的に示す概略構成図である。
図2は、第1実施形態の駆動装置を軸方向一方側から見た図である。
図3は、第1実施形態のハウジングを軸方向一方側から見た図である。
図4は、第1実施形態の突出壁部および圧力調整部を示す斜視図である。
図5は、第1実施形態の突出壁部および圧力調整部を示す断面図であって、図2におけるV-V断面図である。
図6は、第1実施形態の突出壁部の一部を示す斜視図である。
図7は、第1実施形態の突出壁部の一部を図6とは異なる角度から見た斜視図である。
図8は、第2実施形態の駆動装置を軸方向一方側から見た図である。
図9は、第3実施形態の駆動装置を軸方向一方側から見た図である。
図10は、第4実施形態の駆動装置を軸方向一方側から見た図である。
図11は、第5実施形態の駆動装置を軸方向一方側から見た図である。
図12は、第6実施形態の突出壁部の一部および圧力調整部を示す斜視図である。
図13は、第6実施形態の突出壁部の一部および圧力調整部を示す断面図である。
図14は、第6実施形態の突出壁部の一部を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、上下方向である。Z軸の矢印が向く側(+Z側)は、上側であり、Z軸の矢印が向く側と逆側(-Z側)は、下側である。X軸方向は、Z軸方向と直交する方向であって、以下の実施形態における駆動装置が搭載される車両の前後方向である。以下の実施形態において、X軸の矢印が向く側(+X側)は、車両における前側であり、X軸の矢印が向く側と逆側(-X側)は、車両における後側である。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向であって、車両の左右方向、すなわち車幅方向である。以下の実施形態において、Y軸の矢印が向く側(+Y側)は、車両における右側であり、Y軸の矢印が向く側と逆側(-Y側)は、車両における左側である。
(【0011】以降は省略されています)
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