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公開番号
2025057667
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023167386
出願日
2023-09-28
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
,
西日本高速道路株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65F
5/00 20060101AFI20250402BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】収容容器に蓄積された廃棄物を回収する手間を軽減する。
【解決手段】取得部120は、廃棄物を収容するための複数の収容容器それぞれについて、各収容容器が収容している廃棄物の蓄積状況を示す情報である蓄積情報を取得する。判定部121は、蓄積情報に基づいて、複数の収容容器のうちの少なくとも1つの収容容器に収容されている廃棄物の蓄積状況が、収容容器を回収することを定める蓄積条件を満たすか否かを判定する。指示部122は、蓄積条件を満たすと判定された収容容器を少なくとも含む一以上の収容容器を回収するとともに回収した収容容器に替えて交換用の収容容器を設置するための自走式ロボットに対し、回収及び交換の作業の実行を指示する信号を送信する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
廃棄物を収容するための複数の収容容器それぞれについて、各収容容器が収容している廃棄物の蓄積状況を示す情報である蓄積情報を取得する取得部と、
前記蓄積情報に基づいて、前記複数の収容容器のうちの少なくとも1つの収容容器に収容されている廃棄物の蓄積状況が、前記収容容器を回収することを定める蓄積条件を満たすか否かを判定する判定部と、
前記蓄積条件を満たすと判定された収容容器を少なくとも含む一以上の収容容器を回収するとともに回収した収容容器に替えて交換用の収容容器を設置するための自走式ロボットに対し、回収及び交換の作業の実行を指示する信号を送信する指示部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記複数の収容容器はそれぞれが一体として同時に交換される収容容器群を構成しており、
前記指示部は、前記蓄積条件を満たすと判定された収容容器を含む収容容器群を、当該収容容器群と交換するための交換用収容容器群と交換する作業の実行を指示する信号を前記自走式ロボットに送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記収容容器群を構成する複数の収容容器はそれぞれ収容対象の廃棄物の種類が定められており、
前記判定部は、前記収容容器群を構成する複数の収容容器のうち同一種類の廃棄物が収容対象となる収容容器の蓄積状況に基づいて、前記蓄積条件を満たすか否かを判定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記蓄積情報は、収容容器中の廃棄物の容積と重量との少なくともいずれか一方を示す計測データを含んでおり、
前記判定部は、前記収容容器群を構成する複数の収容容器のうち同一種類の廃棄物が収容対象となる収容容器に関する全ての計測データがいずれも第1閾値を超えた場合に前記蓄積条件を満たすと判定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記蓄積情報は、収容容器中の廃棄物の容積と重量との少なくともいずれか一方を示す計測データを含んでおり、
前記判定部は、前記収容容器群を構成する複数の収容容器のうち同一種類の廃棄物が収容対象となる収容容器に関する全ての計測データの平均値が第1閾値を超えた場合に前記蓄積条件を満たすと判定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記蓄積情報は、収容容器中の廃棄物の重量を示す計測データを含んでおり、
前記判定部は、前記収容容器群を構成する複数の収容容器それぞれに関する計測データの合計が第2閾値を超えた場合に前記蓄積条件を満たすと判定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記複数の収容容器はそれぞれが独立して個別に交換される収容容器群を構成しており、
前記情報処理装置は、前記蓄積条件を満たすと判定された収容容器に替えて設置するための交換用の収容容器を特定する特定部をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記判定部は、前記蓄積条件を満たすと判定された収容容器が2個以上存在する場合、前記自走式ロボットが一度に運搬可能な収容容器に関する条件である運搬条件を満たすか否かをさらに判定し、
前記特定部は、前記運搬条件を満たすと判定されることを条件として、前記蓄積条件を満たすと判定された全ての収容容器に替えて設置するための交換用の収容容器をそれぞれ特定する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記判定部は、前記運搬条件を満たす範囲において、前記蓄積条件を満たしていない収容容器のうちあらかじめ定めた追加回収条件を満たす収容容器を判定し、
前記特定部は、前記追加回収条件を満たす収容容器に替えて設置するための交換用の収容容器を特定する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記蓄積情報は、収容容器中の廃棄物の容積と重量との少なくともいずれか一方を示す計測データを含んでおり、
前記判定部は、前記収容容器に関する計測データが第1閾値を超えた場合に前記蓄積条件を満たすと判定するとともに、前記収容容器に関する計測データが前記第1閾値より低くかつ前記第1閾値より低い第3閾値より高い場合に前記追加回収条件を満たすと判定する、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、テーマパーク等、人が多く集まる場所にはごみの収容容器(いわゆるごみ箱)が設置されることが多い。このようなごみ箱は、廃棄物が一杯になっているか否かをスタッフが定期的に確認し、必要に応じて回収している。近年では、ごみ箱を設置したエリアを美しく保ちつつも、スタッフの業務省力化をすることがさらに求められている。
【0003】
廃棄物を回収するための技術として、特許文献1には、ごみ箱及びごみの蓄積情報を無線で伝達するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-101865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような技術を用いることにより、スタッフがごみ箱の設置場所まで赴いてごみの蓄積情報を確認する手間を省くことができる可能性がある。しかしながら、ごみ箱のごみを回収するためには、結局スタッフがごみ箱の設置場所まで赴むく必要がある。
【0006】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、収容容器に蓄積された廃棄物を回収する手間を軽減する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、情報処理装置である。この装置は、廃棄物を収容するための複数の収容容器それぞれについて、各収容容器が収容している廃棄物の蓄積状況を示す情報である蓄積情報を取得する取得部と、前記蓄積情報に基づいて、前記複数の収容容器のうちの少なくとも1つの収容容器に収容されている廃棄物の蓄積状況が、前記収容容器を回収することを定める蓄積条件を満たすか否かを判定する判定部と、前記蓄積条件を満たすと判定された収容容器を少なくとも含む一以上の収容容器を回収するとともに回収した収容容器に替えて交換用の収容容器を設置するための自走式ロボットに対し、回収及び交換の作業の実行を指示する信号を送信する指示部と、を備える。
【0008】
前記複数の収容容器はそれぞれが一体として同時に交換される収容容器群を構成していてもよく、前記指示部は、前記蓄積条件を満たすと判定された収容容器を含む収容容器群を、当該収容容器群と交換するための交換用収容容器群と交換する作業の実行を指示する信号を前記自走式ロボットに送信してもよい。
【0009】
前記収容容器群を構成する複数の収容容器はそれぞれ収容対象の廃棄物の種類が定められていてもよく、前記判定部は、前記収容容器群を構成する複数の収容容器のうち同一種類の廃棄物が収容対象となる収容容器の蓄積状況に基づいて、前記蓄積条件を満たすか否かを判定してもよい。
【0010】
前記蓄積情報は、収容容器中の廃棄物の容積と重量との少なくともいずれか一方を示す計測データを含んでいてもよく、前記判定部は、前記収容容器群を構成する複数の収容容器のうち同一種類の廃棄物が収容対象となる収容容器に関する全ての計測データがいずれも第1閾値を超えた場合に前記蓄積条件を満たすと判定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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