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公開番号
2025064213
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173790
出願日
2023-10-05
発明の名称
点群復号装置、点群復号方法及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
G06T
9/40 20060101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約
【課題】属性情報の符号化の符号化効率を改善することのできる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】点群符号化装置及び点群復号装置を有する点群処理システムにおいて、点群復号装置200は、属性情報の復号において、交流成分(AC係数)のインター予測値に対して、復号対象空間を再帰的に8分木分割した手法Octreeの階層毎及びAC係数の周波数インデックス毎に、異なるスケーリングファクタによってスケーリングを行い、属性情報を復号するRAHT(Region Adaptive Hierarchical Transform)部2080を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
点群復号装置であって、
AC係数のイントラ予測値に対して、Octree階層ごと及びAC係数の周波数インデックスごとに異なるスケーリングファクタによってスケーリングを行うRAHT部を備えることを特徴とする点群復号装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記RAHT部は、
前記周波数インデックスをグルーピングし、
前記周波数インデックスの各々に対してグループを割り当て、
対応するグループのスケーリングファクタを、前記周波数インデックスの各々のスケーリングファクタとすることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項3】
前記RAHT部は、復号した一部のスケーリングファクタに基づいて、残りのスケーリングファクタを導出する構成とすることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項4】
前記RAHT部は、既に復号済みの別階層のスケーリングファクタに基づいて、スケーリングファクタを導出することを特徴とする請求項3に記載の点群復号装置。
【請求項5】
前記RAHT部は、既に復号済みの別の周波数インデックスのスケーリングファクタに基づいて、スケーリングファクタを導出することを特徴とする請求項3に記載の点群復号装置。
【請求項6】
前記RAHT部は、既に復号済みの別階層及び既に復号済みの別の周波数インデックスのスケーリングファクタに基づいて、スケーリングファクタを導出することを特徴とする請求項3に記載の点群復号装置。
【請求項7】
前記RAHT部は、前記スケーリングファクタを復号後に、前記周波数インデックスの順番を並び替えることを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項8】
点群復号方法であって、
AC係数のイントラ予測値に対して、Octree階層ごと及びAC係数の周波数インデックスごとに異なるスケーリングファクタによってスケーリングを行う工程を有することを特徴とする点群復号方法。
【請求項9】
コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、
前記点群復号装置は、
AC係数のイントラ予測値に対して、Octree階層ごと及びAC係数の周波数インデックスごとに異なるスケーリングファクタによってスケーリングを行うRAHT部を備えることを特徴とするプログラム。
【請求項10】
点群復号装置であって、
復号されたインター予測を適用する階層を指定するシンタックスに基づいてインター予測におけるスケーリングファクタの個数を導出する属性情報復号部を備えることを特徴とする点群復号装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点群復号装置、点群復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、属性情報の復号において、属性値のAC係数をインター予測し、スケーリングファクタを用いてインター予測値をスケーリングし、スケーリングしたインター予測値と復号したAC係数の残差を加算し、AC係数を再構成し、逆RAHTによって、属性値を復号する方法が知られている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
G-PCC codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00271
G-PCC 2nd Edition codec description、ISO/IEC JTC1/SC29/WG7 N00506
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、スケーリングファクタが、Octree階層ごとに1つであるため、スケーリングファクタの値が最適化されていないという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、属性情報の符号化の符号化効率を改善できる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の特徴は、点群復号装置であって、AC係数のイントラ予測値に対して、Octree階層ごと及びAC係数の周波数インデックスごとに異なるスケーリングファクタによってスケーリングを行うRAHT部を備えることを要旨とする。
【0007】
本発明の第2の特徴は、点群復号方法であって、AC係数のイントラ予測値に対して、Octree階層ごと及びAC係数の周波数インデックスごとに異なるスケーリングファクタによってスケーリングを行う工程を有することを要旨とする。
【0008】
本発明の第3の特徴は、コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、前記点群復号装置は、AC係数のイントラ予測値に対して、Octree階層ごと及びAC係数の周波数インデックスごとに異なるスケーリングファクタによってスケーリングを行うRAHT部を備えることを要旨とする。
【0009】
本発明の第4の特徴は、点群復号装置であって、復号されたインター予測を適用する階層を指定するシンタックスに基づいてインター予測におけるスケーリングファクタの個数を導出する属性情報復号部を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、属性情報の符号化の符号化効率を改善できる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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