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公開番号2025052727
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023161581
出願日2023-09-25
発明の名称情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人
主分類G06Q 40/02 20230101AFI20250328BHJP(計算;計数)
要約【課題】
金融機関におけるサービス提供において、入出金、口座開設、資産運用相談等のそれぞれの取引種別毎の待ち人数に応じて、適切なタイミングでの呼び出しが行えないことを防ぐ。
【解決手段】
入出金、口座開設、資産運用相談等の取引種別に応じた二つ以上の顧客の待ち列毎に通知条件を設定して記憶部に記憶し、各種取引の予約受付・登録後に顧客の待ち列に応じた通知条件を決定し、この決定された通知条件を満たしたときに顧客を呼び出す通知情報を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
取引種別に応じた二つ以上の顧客の待ち列の情報である待ち列情報を記憶する記憶部と、
前記待ち列に対応する通知条件を前記待ち列ごとに決定する決定部と、
前記決定部で決定された前記通知条件を満たすと、前記顧客を呼び出す通知情報を出力する出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記待ち列情報は、先入れ先出し方式で更新される情報で、複数の人数の顧客情報を含み、
前記通知条件は、前記待ち列の前記顧客に対して、先頭からの並び人数が所定の人数以下になったときである
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は通知条件を示す第1通知条件情報を記憶し、
前記第1通知条件情報は待ち列情報と人数情報とが対応した情報である
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記記憶部は通知条件を示す日又は時間に関する通知条件である第2通知条件情報を記憶し、
前記第2通知条件情報は日又は時間情報と人数情報とが対応した情報である
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
ユーザの位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部から取得した前記位置情報を基に、前記通知条件の補正を行う補正部と、
を更に備え、
前記記憶部は通知条件を示す第3通知条件情報を記憶し、
前記第3通知条件情報は前記位置情報に基づいて算出された距離情報と補正人数情報とが対応した情報である
請求項3又は4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記補正部は、前記取得した位置情報の値から、所定の地点からの距離を算出し、前記算出した距離が所定の値以上の場合補正を行い、所定の値より小さい場合補正を行わない
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記通知条件における前記人数を設定する設定部と、
を更に備える請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項8】
ユーザ操作を受け付ける受付部を更に備え、
前記設定部は前記ユーザ操作に基づいて前記人数を設定する
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
取引種別に応じた二つ以上の顧客の待ち列の情報である待ち列情報を記憶する記憶部と、
前記待ち列に対応する通知条件を前記待ち列ごとに決定する決定部と、
前記決定部で決定された前記通知条件を満たすと、前記顧客を呼び出す通知情報を出力する出力部と、
を備える情報処理システム。
【請求項10】
取引種別に応じた二つ以上の顧客の待ち列の情報である待ち列情報を記憶する第一のステップと、
前記待ち列に対応する通知条件を前記待ち列ごとに決定する第二のステップと、
前記第二のステップで決定された前記通知条件を満たすと、前記顧客を呼び出す通知情報を出力する第三のステップと、
を備える制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、各種のサービス提供機関において、混雑時に、顧客に対して受付番号を付与し、顧客の窓口におけるある顧客より前に並んでいる待ち人数が所定の人数以下となった時点でその顧客に連絡し呼び出しを行っていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-337891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、取引内容にかかわらず、待ち人数が所定の人数以下となった時点で呼び出しが行われていたため、適切なタイミングでの呼び出しが行えていなかった。
【0005】
本発明は、上述したような課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、顧客を適切なタイミングで呼び出すことである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一つの態様によれば、顧客呼出システムであって、取引種別に応じた二つ以上の顧客の待ち列の情報である待ち列情報を記憶する記憶部と、前記待ち列に対応する通知条件を前記待ち列ごとに決定する決定部と、前記決定部で決定された前記通知条件を満たすと、前記顧客を呼び出す通知情報を出力する出力部と、を備える情報処理装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、顧客が希望する取引種別ごとに対応する待ち列が存在し、その待ち列ごとに異なる通知条件を設定することができ、待ち列ごとの通知条件を満たすと、その顧客を呼び出す通知情報を出力する。よって、顧客に対して呼び出しを通知することが可能となるため、適切なタイミングでの呼び出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態に係る呼び出しシステムにおける待ち列の概念図である。
第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態に係る呼び出しシステムの構成図である。
第1の実施形態に係る情報処理装置の機能構成図である。
第1の実施形態に係る第1通知条件情報の一例を示す図である。
第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態に係る待ち列における顧客情報のデータ構成図である。
第1の実施形態に係る通知条件設定のための処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る予約の受付・登録の動作例を示すシーケンス図である。
第1の実施形態に係る予約の受付・登録後の動作例を示すシーケンス図である。
第1の実施形態に係る情報処理装置の通知条件の判定処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る第1通知条件の閾値設定入力画面の例を表した図である。
第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態に係る顧客端末の呼び出し表示画面の例を表した図である。
第2の実施形態に係る情報処理装置の機能構成図である。
第2通知条件情報の一例を示す図である。
第2の実施形態に係る通知条件設定のための処理の流を表すフローチャートである。
第2の実施形態に係る予約の受付・登録の動作例を示すシーケンス図である。
第2の実施形態に係る予約の受付・登録後の動作例を示すシーケンス図である。
第2の実施形態に係る情報処理装置の通知条件の判定処理を示すフローチャートである。
第2通知条件の閾値設定入力画面の例を表した図である。
第3の実施形態に係る情報処理装置の機能構成図である。
第3通知条件情報の一例を示す図である。
第3の実施形態に係る通知条件設定のための処理の流れを表すフローチャートである。
第3の実施形態に係る予約の受付・登録の動作例を示すシーケンス図である。
第3の実施形態に係る予約の受付・登録後の動作例を示すシーケンス図である。
第3の実施形態に係る情報処理装置の通知条件の判定処理を示すフローチャートである。
第3通知条件の閾値設定入力画面の例を表した図である。
第3の実施形態に係る第1通知条件と第3通知条件の閾値設定入力画面の例を表した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して、本発明に係る情報処理装置の第1の実施の形態について説明する。
【0010】
[待ち列の構成]
図1に、本発明に係るサービス提供機関の窓口における待ち列の概念図を示す。
(【0011】以降は省略されています)

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