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公開番号
2025050326
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159047
出願日
2023-09-22
発明の名称
プログラム、装置、及び方法
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約
【課題】画像形成装置に対しコマンドをより確実に送信する。
【解決手段】プログラムは、保存処理と、送信処理と、削除処理とを有する。保存処理では、コマンドがデータベースに保存される。送信処理では、リクエストの受信に応じて、リクエストに対応する画像形成装置を送信先とする、データベースに保存されているコマンドが送信される。削除処理では、保存時間が経過したコマンドがデータベースから削除される。保存処理では、画像形成装置から特定データを受信したことに起因して、特定コマンドがデータベースに保存される。特定コマンドは、保存時間が経過した場合であっても、削除処理によりデータベースから削除されない。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータによって実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータに、
画像形成装置を送信先とするコマンドをデータベースに保存する保存処理と、
リクエストを受信すると、前記リクエストに対応する前記画像形成装置を前記送信先とする、前記データベースに保存されている前記コマンドを送信する送信処理と、
前記データベースに前記コマンドが保存された後、予め定められた保存時間が経過すると、前記コマンドを前記データベースから削除する削除処理と、
を実行させることが可能であり、
前記保存処理は、前記画像形成装置から予め定められた特定データを受信したことに起因して、前記画像形成装置を前記送信先とする前記コマンドである特定コマンドを前記データベースに保存し、
前記削除処理は、前記データベースに前記特定コマンドが保存された後、前記保存時間が経過した場合であっても、前記特定コマンドを前記データベースから削除しない
ように構成されているプログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載されたプログラムにおいて、
前記特定データは、前記画像形成装置を登録することを要求するものである
プログラム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載されたプログラムにおいて、
前記特定コマンドとは、前記送信先の前記画像形成装置に対し、予め定められたサーバからデータをダウンロードすることを指示するものである
プログラム。
【請求項4】
請求項3に記載されたプログラムにおいて、
前記削除処理は、さらに、前記特定コマンドの前記送信先である前記画像形成装置から削除要求を受信したことに起因して、前記特定コマンドを前記データベースから削除する
プログラム。
【請求項5】
請求項3に記載されたプログラムにおいて、
前記特定コマンドとは、前記送信先の前記画像形成装置に対し、前記サーバから電子証明書をダウンロードすると共に、ダウンロードした前記電子証明書をインストールすることを指示するものである
プログラム。
【請求項6】
請求項5に記載されたプログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記サーバからダウンロードする前記電子証明書のタイプの指定を受け付ける受付処理をさらに実行させることが可能であり、
前記特定コマンドとは、前記画像形成装置に対し、前記サーバから、前記受付処理にて指定を受け付けた前記タイプの前記電子証明書をダウンロードすると共に、ダウンロードした前記電子証明書をインストールすることを指示するものである
プログラム。
【請求項7】
複数の画像形成装置を管理するよう構成された装置であって、
前記画像形成装置を送信先とするコマンドをデータベースに保存するよう構成された保存部と、
リクエストを受信すると、前記リクエストに対応する前記画像形成装置を前記送信先とする、前記データベースに保存されている前記コマンドを送信するよう構成された送信部と、
前記データベースに前記コマンドが保存された後、予め定められた保存時間が経過すると、前記コマンドを前記データベースから削除するよう構成された削除部と、
を備え、
前記保存部は、前記画像形成装置から予め定められた特定データを受信したことに起因して、前記画像形成装置を前記送信先とする前記コマンドである特定コマンドを前記データベースに保存するよう構成されており、
前記削除部は、前記データベースに前記特定コマンドが保存された後、前記保存時間が経過した場合であっても、前記特定コマンドを前記データベースから削除しないよう構成されている
装置。
【請求項8】
複数の画像形成装置を管理する方法であって、
前記画像形成装置を送信先とするコマンドをデータベースに保存する保存処理を行うことと、
リクエストを受信すると、前記リクエストに対応する前記画像形成装置を前記送信先とする、前記データベースに保存されている前記コマンドを送信する送信処理を行うことと、
前記データベースに前記コマンドが保存された後、予め定められた保存時間が経過すると、前記コマンドを前記データベースから削除する削除処理を行うことと、
を備え、
前記保存処理は、前記画像形成装置から予め定められた特定データを受信したことに起因して、前記画像形成装置を前記送信先とする前記コマンドである特定コマンドを前記データベースに保存し、
前記削除処理は、前記データベースに前記特定コマンドが保存された後、前記保存時間が経過した場合であっても、前記特定コマンドを前記データベースから削除しない
方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置を管理するためのプログラム等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、ネットワークに接続された画像形成装置の電子証明書を、証明書管理サーバにて管理するシステムが知られている。このようなシステムでは、例えば、http(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルにより、サーバと画像形成装置との間の通信が行われる。
【0003】
この種の通信プロトコルでは、サーバは、画像形成装置に送信すべきコマンドが発生すると、該コマンドをデータベースに保存する。一方、画像形成装置は、サーバに対し定期的にリクエストを送信し、サーバは、リクエストを受信した際、リクエストの送信元の画像形成装置に送信するコマンドがデータベースに保存されていると、該コマンドを該画像形成装置に送信する。また、サーバは、画像形成装置へのコマンドをデータベースに保存した後、一定時間が経過しても該コマンドの送信先からリクエストを受信しない場合には、該コマンドをデータベースから削除する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-239930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、画像形成装置が、例えば、電源がOFFとなっている場合や、長時間にわたり負荷の大きい処理を実行している場合等には、画像形成装置からサーバにリクエストを送信できなくなる可能性がある。その結果、該画像形成装置を送信先とするコマンドがデータベースから削除され、システムの運用上必要な処理を該画像形成装置にて実行できなくなる恐れがある。
【0006】
本開示は、画像形成装置に対しコマンドをより確実に送信することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、コンピュータによって実行可能なプログラムであって、コンピュータに、保存処理と、送信処理と、削除処理と、を実行させることが可能である。保存処理は、画像形成装置を送信先とするコマンドをデータベースに保存する。送信処理は、リクエストを受信すると、リクエストに対応する画像形成装置を送信先とする、データベースに保存されているコマンドを送信する。削除処理は、データベースにコマンドが保存された後、予め定められた保存時間が経過すると、コマンドをデータベースから削除する。保存処理は、画像形成装置から予め定められた特定データを受信したことに起因して、画像形成装置を送信先とするコマンドである特定コマンドをデータベースに保存する。削除処理は、データベースに特定コマンドが保存された後、保存時間が経過した場合であっても、特定コマンドをデータベースから削除しない。
【0008】
上記構成によれば、データベースに保存された後、保存時間が経過した場合であっても、特定コマンドはデータベースから削除されない。したがって、画像形成装置に対しコマンドをより確実に送信できる。
【0009】
また、本開示の別の態様は、上記プログラムにより動作するコンピュータに相当する装置や、上記プログラムにより実現される方法である。このような態様によれば、画像形成装置に対しコマンドをより確実に送信できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
管理システムの概要構成を示す説明図である。
社内サーバの概略構成図である。
管理用PCの概略構成図である。
収集用PCの概略構成図である。
低機能画像形成装置の概略構成図である。
高機能画像形成装置の概略構成図である。
削除処理のフローチャートである。
高機能画像形成装置が登録要求を送信した際のシーケンス図である。
低機能画像形成装置が登録要求を送信した際のシーケンス図である。
変形例1における低機能画像形成装置が登録要求を送信した際のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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