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公開番号
2025049818
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158269
出願日
2023-09-22
発明の名称
磁気記録再生装置、及びその調整方法
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G11B
21/21 20060101AFI20250327BHJP(情報記憶)
要約
【課題】 熱アシスト磁気記録ヘッドの浮上量変化を判定する
【解決手段】 実施形態に係る磁気記録再生装置の調整方法は、熱アシスト磁気記録ヘッド及び磁気ディスクを搭載した磁気記録再生装置の調整方法であって、記録面の第1位置において第1ライト動作を行い、第1位置とは半径方向位置が異なる第2位置で1エラーレートを測定し、第2ライト動作を行なった後、第2エラーレートを測定し、第1エラーレートと第2エラーレートとの第1差分を求め、第1位置で第3エラーレートを測定し、第3ライト動作を行なった後、第4エラーレートを測定し、第3エラーレートと第4エラーレートとの第2差分を求め、第1差分と第2差分を比較し、浮上量変化を判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
熱アシスト磁気記録ヘッド及び磁気ディスクを搭載した磁気記録再生装置の調整方法であって、
前記磁気ディスクの記録面の第1位置において、前記熱アシスト磁気記録ヘッドで第1ライト動作を行い、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを前記記録面の前記第1位置とは半径方向位置が異なる第2位置にシークして、第1エラーレートを測定し、
前記第2位置にて第2ライト動作を行なった後、
前記第2位置で第2エラーレートを測定し、
前記第1エラーレートと前記第2エラーレートとの第1差分を計算し、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを前記第1位置にシークして、第3エラーレートを測定し、
前記第1位置にて第3ライト動作を行なった後、
前記第1位置で第4エラーレートを測定し、
前記第3エラーレートと前記第4エラーレートとの第2差分を計算し、
前記第1差分と前記第2差分を比較し、前記第1位置と前記第2位置の浮上量変化を判定することを備えた磁気記録再生装置の調整方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記浮上量変化を判定する前に、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを、前記第1位置及び前記第2位置とは半径方向位置が異なる第3位置にシークし、第5エラーレートを測定し、
前記第3位置にて第4ライト動作を行なった後、第6エラーレートを測定し
前記第5エラーレートと前記第6エラーレートとの第3差分を求めることをさらに含み、
前記浮上量変化を判定することは、前記第1差分と前記第2差分と前記第3差分を比較し、前記第1位置と前記第2位置と前記第3位置の浮上量変化を判定する請求項1に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項3】
前記磁気記録再生装置内の温度が変化したとき、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを、前記第1位置及び前記第2位置とは半径方向位置が異なる第4位置にシークし、第6エラーレートを測定し、
前記第4位置にて第5ライト動作を行なった後、第7エラーレートを測定し、及び
前記第6エラーレートと前記第7エラーレートとの第4差分を求め
前記第1差分及び/または前記第2差分と、前記第4差分とを比較し、第4位置の浮上量変化を判定することをさらに含む請求項1に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項4】
前記磁気記録再生装置の湿度が変化したとき、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを、前記第1位置及び前記第2位置とは半径方向位置が異なる第4位置にシークし、第6エラーレートを測定し、
前記第4位置にて第5ライト動作を行なった後、第7エラーレートを測定し、及び
前記第6エラーレートと前記第7エラーレートとの第4差分を求め
前記第1差分及び/または前記第2差分と、前記第4差分とを比較し、第4位置の浮上量変化を判定することをさらに含む請求項1に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項5】
前記磁気記録再生装置内の気圧が変化したとき、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを、前記第1位置及び前記第2位置とは半径方向位置が異なる第4位置にシークし、第6エラーレートを測定し、
前記第4位置にて第5ライト動作を行なった後、第7エラーレートを測定し、及び
前記第6エラーレートと前記第7エラーレートとの第4差分を求め
前記第1差分及び/または前記第2差分と、前記第4差分とを比較し、第4位置の浮上量変化を判定することをさらに含む請求項1に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項6】
前記磁気記録再生装置をバックグラウンドでモニターするとき、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを、前記第1位置及び前記第2位置とは半径方向位置が異なる第4位置にシークし、第6エラーレートを測定し、
前記第4位置にて第5ライト動作を行なった後、第7エラーレートを測定し、及び
前記第6エラーレートと前記第7エラーレートとの第4差分を求め
前記第1差分及び/または前記第2差分と、前記第4差分とを比較し、第4位置の浮上量変化を判定することをさらに含む請求項1に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項7】
前記判定の結果、浮上量変化があると判定された場合に、前記熱アシスト磁気記録ヘッドの浮上量を調整することをさらに含む請求項1から6のいずれか1項に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項8】
前記判定の結果、浮上量変化があると判定された場合に外部接続されたホストに通知することをさらに含む請求項6に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項9】
前記ホストへの通知は、SMART機能を利用する請求項8に記載の磁気記録再生装置の調整方法。
【請求項10】
磁気記録層と、前記磁気記録層の記録面上に設けられた潤滑剤を含む磁気ディスク、
前記磁気ディスクに対して磁気記録を行う熱アシスト磁気記録ヘッド、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを、前記記録面上の第1位置、または第1位置とは半径方向位置が異なる第2位置に配置するヘッド位置制御部、
前記第1位置における第1ライト動作、前記第2位置における第2ライト動作、及び前記第1位置における第3ライト動作を各々制御するライト動作制御部、
前記第2ライト動作の前に第1エラーレート、前記第2ライト動作の後に第2エラーレート、前記第3ライト動作の前に第3エラーレート、前記第3ライト動作の後に第4エラーレートを測定するエラーレート測定部、
前記第1エラーレート及び前記第2エラーレートの第1差分、及び前記第3エラーレートと第4エラーレートとの第2差分を各々求める演算部、及び
前記第1差分及び前記第2差分を比較し、浮上量変化を判定する判定部を含む磁気記録再生装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、磁気記録再生装置、及びその調整方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
熱アシスト磁気記録ヘッドでは、レーザーで磁気ディスクの温度を上げて記録を行う。このとき、温度上昇のため、磁気ディスクの磁性膜に由来すると考えられる成分が潤滑剤を介して近接場光素子(NFT)先端に付着し、硬化物を生成することがわかっている。
潤滑剤硬化物の発生は、記録の原理上、防ぎようがない。一方で、潤滑剤硬化物が固着した場合、レーザーの透過率があがり、レーザーの伝達効率を上げる層として働くことがわかっている。
【0003】
潤滑剤硬化物は浮上量を下げれば摩耗によって削られ、浮上を上げればヘッド-メディア間に潤滑剤が充填されることで再度構築される。そのため、ディスク面内で浮上量が変動する際、例えば浮上の低いトラックから浮上の高いトラックへヘッドが移動した場合、潤滑剤硬化物が生成されるまでの間、ライト性能が落ちるという問題が生じる。
また、従来より、ライトヘッド及びNFTの浮上量調整に関しては、浮上量の調整精度はリードヘッドに比べて劣っていた。このため、ライトヘッドについてもシーク直後と十分ライトした後のエラーレートの差が出ないように浮上量調整をすることが望まれている。
さらに、温度が変わったときや、ユーザー先での浮上モニターに関しても、同様に浮上量調整をすることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2017/0221511号明細書
米国特許第10410660号明細書
特開2022-173700号公報
米国特許第11735217号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態は、熱アシスト磁気記録ヘッドの浮上量変化を判定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態によれば熱アシスト磁気記録ヘッド及び磁気ディスクを搭載した磁気記録再生装置の調整方法であって、
前記磁気ディスクの記録面の第1位置において、前記熱アシスト磁気記録ヘッドで第1ライト動作を行い、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを、前記記録面の前記第1位置とは半径方向位置が異なる第2位置にシークして、第1エラーレートを測定し、
前記第2位置にて第2ライト動作を行なった後、第2エラーレートを測定し、
前記第1エラーレートと前記第2エラーレートとの第1差分を求め、
前記熱アシスト磁気記録ヘッドを前記第1位置にシークして、第3エラーレートを測定し、
前記第1位置にて第3ライト動作を行なった後、第4エラーレートを測定し
前記第3エラーレートと前記第4エラーレートとの第2差分を求め、
前記第1差分と前記第2差分を比較し、浮上量変化を判定することを含む磁気記録再生装置の調整方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第2実施形態に関する磁気記録再生装置の一例の構成を表すブロック図である。
第2実施形態に係る磁気記録再生装置の分解斜視図の一部である。
磁気ヘッドおよびサスペンションを示す側面図である。
第2実施形態に係る磁気記録再生装置の一部の横断面図である。
第1実施形態に係る磁気記録再生装置の調整方法の一例を表すフロー図である。
図5のMPUの他の一例を表すブロック図である。
第1実施形態に係る磁気記録再生装置の調整方法の他の一例を表すフロー図である。
第1実施形態に係る磁気記録再生装置の調整方法の他の一例を表すフロー図である。
第1実施形態に係る磁気記録再生装置の調整方法の他の一例を表すフロー図である。
第2実施形態に係る磁気記録再生装置の他の一例の構成を表すブロック図である。
第2実施形態に係る磁気記録再生装置の他の一例の構成を表すブロック図である。
第2実施形態に係る磁気記録再生装置の他の一例の構成を表すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
第1実施形態に係る磁気記録再生装置の調整方法は、熱アシスト磁気記録ヘッド及び磁気ディスクを搭載した磁気記録再生装置の調整方法であって、
磁気ディスクの記録面の第1位置において、熱アシスト磁気記録ヘッドで第1ライト動作を行い、
熱アシスト磁気記録ヘッドを、記録面の第1位置とは半径方向位置が異なる第2位置にシークし、第1エラーレートを測定し、
第2位置にて第2ライト動作を行なった後、第2エラーレートを測定し、
第1エラーレートと第2エラーレートとの第1差分を求め、
熱アシスト磁気記録ヘッドを、第1位置にシークし、第3エラーレートを測定し、
第1位置にて第3ライト動作を行なった後、第4エラーレートを測定し、
第3エラーレートと第4エラーレートとの第2差分を求め、
第1差分と第2差分を比較し、浮上量変化を判定することを含む。
【0009】
第2実施形態に係る磁気記録再生装置は、第1実施形態に係る磁気記録再生装置の調整方法を実施するための装置の一例であって、
磁気記録層、及び磁気記録層の記録面上に設けられた潤滑剤を含む磁気ディスクと、
磁気ディスクに対して磁気記録を行う熱アシスト磁気記録ヘッドと、
熱アシスト磁気記録ヘッドを、記録面上の第1位置、または第1位置とは半径方向位置が異なる第2位置に配置するヘッド位置制御部と、
第1位置における第1ライト動作、第2位置における第2ライト動作、及び第1位置における第3ライト動作を各々制御するライト動作制御部と、
第2ライト動作の前に第1エラーレート、第2ライト動作の後に第2エラーレート、第3ライト動作の前に第3エラーレート、第3ライト動作の後に第4エラーレートを測定するエラーレート測定部と、
第1エラーレート及び第2エラーレートの第1差分、及び第3エラーレートと第4エラーレートとの第2差分を各々求める演算部と、
第1差分及び第2差分を比較し、浮上量変化を判定する判定部とを含む。
【0010】
第1実施形態及び第2実施形態によれば、半径方向位置の異なる2以上の位置においてライト動作前後のエラーレートの差分を求めて比較することにより、熱アシスト磁気記録ヘッドの浮上量変化を判定することができる。また、得られた差分と浮上量変化に基づいて、熱アシスト磁気記録ヘッドの浮上量を調整することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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