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公開番号2025044429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023151988
出願日2023-09-20
発明の名称アスペクト比変換処理装置及びプログラム
出願人日本放送協会
代理人個人
主分類H04N 7/01 20060101AFI20250326BHJP(電気通信技術)
要約【課題】映像コンテンツに込められた制作者の意図を保持するように、映像コンテンツのアスペクト比を変換する。
【解決手段】アスペクト比変換処理装置1の物体検出部10は、入力映像から、所定位置のアスペクト比ASの映像Iをトリミングし、物体を検出して矩形領域Kを抽出し、映像Iのアスペクト比AS等を含む付加情報を生成する。制作意図推定部11は、付加情報に基づいて、映像Iについての制作者の意図を推定し、映像I内における物体の大きさ及び位置を含む意図情報を生成する。アスペクト比変換部12は、意図情報に基づいて、映像I内における物体の大きさ及び位置と、映像I1内における物体の大きさ及び位置とが近似するように、入力映像から映像I1’をトリミングし、映像I1’を映像I1に拡大または縮小する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入力映像に含まれる映像Iのアスペクト比ASを、当該アスペクト比ASとは異なるアスペクト比AS
1
に変換し、前記アスペクト比AS
1
の映像I
1
を生成するアスペクト比変換処理装置において、
前記入力映像から前記映像Iをトリミングし、前記映像Iから物体を検出し、前記映像I内における前記物体の位置を求める物体検出部と、
前記物体検出部により検出された前記物体について、前記映像I内における前記物体の大きさを求め、前記映像I内における前記物体の大きさ及び前記物体検出部により求めた前記映像I内における前記物体の位置を、前記映像Iを制作する制作者の意図を示す意図情報として推定する制作意図推定部と、
前記映像Iに含まれる前記物体に対応する、前記映像I
1
に含まれる物体を対応物体として、
前記制作意図推定部により推定された前記意図情報に含まれる前記映像I内における前記物体の大きさ及び位置と、前記映像I
1
内における前記対応物体の大きさ及び位置との間の差がそれぞれ所定の閾値以下となるように、
前記入力映像から映像I
1
’をトリミングし、前記映像I
1
’を前記映像I
1
に拡大または縮小することで、前記映像I
1
を生成するアスペクト比変換部と、
を備えたことを特徴とするアスペクト比変換処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載のアスペクト比変換処理装置において、
前記物体検出部は、
前記映像Iから前記物体を検出することで、前記物体を含む矩形領域Kを抽出し、前記矩形領域Kの水平画素数w及び垂直画素数h、並びに前記映像I内における前記矩形領域Kの相対位置pを求め、
前記制作意図推定部は、
前記映像Iの水平画素数W及び垂直画素数H、並びに前記物体検出部により求めた前記矩形領域Kの水平画素数w及び垂直画素数hに基づいて、前記映像I内における前記矩形領域Kの面積割合Rを求め、
前記映像I内における前記矩形領域Kの面積割合R及び前記物体検出部により求めた前記映像I内における前記矩形領域Kの相対位置pを、前記意図情報として推定し、
前記アスペクト比変換部は、
前記映像Iに含まれる前記矩形領域Kに対応する前記映像I
1
に含まれる矩形領域をK
1
として、
前記意図情報に含まれる前記映像I内における前記矩形領域Kの面積割合Rと、前記映像I
1
内における前記矩形領域K
1
の面積割合R
1
との間の差が所定の閾値以下となり、かつ、前記意図情報に含まれる前記映像I内における前記矩形領域Kの相対位置pと、前記映像I
1
内における前記矩形領域K
1
の相対位置p
1
との間の差が所定の閾値以下となるように、
前記入力映像から前記映像I
1
’をトリミングし、前記映像I
1
’を前記映像I
1
に拡大または縮小することで、前記映像I
1
を生成する、ことを特徴とするアスペクト比変換処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載のアスペクト比変換処理装置において、
前記アスペクト比変換部は、
前記映像I
1
’に対応する枠をAとして、
前記映像I内における前記矩形領域Kの面積割合Rと、前記枠A内における前記矩形領域Kの面積割合R
1
’との間の差が所定の閾値以下となり、かつ、前記映像I内における前記矩形領域Kの相対位置pと、前記枠A内における前記矩形領域Kの相対位置p
1
’との間の差が所定の閾値以下となるように、前記枠Aを設定し、
前記入力映像から前記枠Aの映像を前記映像I
1
’としてトリミングし、前記映像I
1
’を前記映像I
1
に拡大または縮小することで、前記映像I
1
を生成する、ことを特徴とするアスペクト比変換処理装置。
【請求項4】
請求項2または3に記載のアスペクト比変換処理装置において、
前記物体検出部により求める前記映像I内における前記矩形領域Kの相対位置pを、前記矩形領域Kの中心位置、左上位置、左下位置、右上位置若しくは右下位置、または前記物体が人物の場合に当該人物の頭部の中心位置とする、ことを特徴とするアスペクト比変換処理装置。
【請求項5】
コンピュータを、請求項1に記載のアスペクト比変換処理装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像素材または映像コンテンツのアスペクト比を、異なるアスペクト比に変換するアスペクト比変換処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
放送番組コンテンツ等の映像コンテンツは、縦横比の矩形の映像として制作されている。この縦横比はアスペクト比と呼ばれ、通常は横:縦の比率で表現される。
【0003】
従来、映像制作の分野で最も用いられているアスペクト比は、放送規格で定められている16:9の比率である。これは、デジタル放送後に世の中に浸透した多くの表示デバイスが16:9の比率で製造されたためである。
【0004】
しかしながら、16:9以外の比率の映像が使用される場合もある。例えば、映像コンテンツのジャンルが異なる映画では、慣習的に16:9よりも横の比率が高いものが用いられる。放送番組コンテンツでは、制作者が何かしらの意図によって映画のような横の比率が高いもの、過去のアナログ放送で用いた4:3という横の比率が低いもの等、様々な比率の映像が用いられる。
【0005】
アナログ放送からデジタル放送へ移行した際には、視聴者が所持する表示デバイスのアスペクト比の大半が4:3であった。このため、アスペクト比が16:9の放送番組コンテンツ及び16:9よりも横の比率が高い映画コンテンツは、表示デバイス側でアスペクト比の変換が行われ、制作者の意図が損なわれてしまう。
【0006】
この課題を解決するために、アスペクト比のリターゲティングまたはリフレーミングの技術が開示されている(例えば特許文献1-4を参照)。特許文献1の技術は、表示される画像を変換する際に、映像アスペクト比と表示アスペクト比の不一致領域に、入力映像自体をスケーリングして制作した背景を付加するものである。
【0007】
特許文献2の技術は、符号化装置において、ユーザ側で様々なデバイスによりコンテンツが視聴される際に、制作者の意図を保持したコンテンツを提供すべく、望ましくない変換が行われないように、レターボックス表示またはピラーボックス表示を行うものである。
【0008】
特許文献3の技術は、ビデオ信号のリフレーミング処理及び符号化処理に関し、特徴マップと呼ばれる領域を抽出し、その領域を上下または左右に拡張することで、既存の符号化装置で処理できるようにするものである。
【0009】
特許文献4の技術は、閲覧システムにおいて、ユーザのインタラクションに応じて、様々なデバイス毎に最適な見え方を提供するものである。
【0010】
このように、映像アスペクト比と表示アスペクト比は一致しておらず、前述のとおり、ある映像アスペクト比で制作されたコンテンツを、異なる表示アスペクト比に変換するように処理が行われる。この背景としては、モバイル端末でコンテンツが視聴される、新しい視聴スタイルが浸透したためである。
(【0011】以降は省略されています)

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