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公開番号
2025039347
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146396
出願日
2023-09-08
発明の名称
マイクロホン
出願人
日本放送協会
,
一般財団法人NHK財団
,
三研マイクロホン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
1/06 20060101AFI20250313BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】こすれまたは振動の影響が抑制された明瞭な音声を収音するマイクロホンを提供する。
【解決手段】マイクロホン20は、マイクロホンカプセル21、ケーブル22およびマイクロホンアンプ28を備える。マイクロホンカプセル21は機械振動を電気信号に変換し、ケーブル22はマイクロホンカプセル21を一端に接続し、一端から所定範囲内の区間において、他の区間よりも機械インピーダンスが高い高インピーダンス部36を有する。ケーブル22は電気信号を伝送し、絶縁体からなる第1被覆材で被覆された基線23と、少なくとも一端から所定範囲内の区間において第1被覆材に外嵌し、第1被覆材よりも弾性を有する緩衝材と、を備え、少なくとも緩衝材を被覆し、第1被覆材よりも表面が平滑な第2被覆材をケーブルの長手方向に分布するように備えてもよい。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
機械振動を電気信号に変換する電気音響変換器と、
前記電気音響変換器を一端に接続するケーブルと、を備え、
前記ケーブルは、
前記一端から所定範囲内の区間において、他の区間よりも機械インピーダンスが高い部位を有する
マイクロホン。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記ケーブルは、
前記区間において、長手方向に対して交差する方向の軸周りに巻回した
請求項1に記載のマイクロホン。
【請求項3】
前記ケーブルの一部は、
前記区間において、当該ケーブルよりも機械インピーダンスが高いコネクタを介して前記ケーブルの他の一部と接続される
請求項1に記載のマイクロホン。
【請求項4】
機械振動を電気信号に変換する電気音響変換器と、
前記電気音響変換器を一端に接続するケーブルと、を備え、
前記ケーブルは、
前記電気信号を伝送し、絶縁体からなる第1被覆材で被覆された基線と、
少なくとも前記一端から所定範囲内の区間において前記第1被覆材に外嵌し、前記第1被覆材よりも弾性を有する緩衝材と、を備え、
少なくとも前記緩衝材を被覆し、前記第1被覆材よりも表面が平滑な第2被覆材を、前記ケーブルの長手方向に分布するように備える
マイクロホン。
【請求項5】
前記ケーブルは、
他端から所定範囲内の第2区間において、前記緩衝材をさらに有し、
前記第2被覆材は、前記ケーブルの側面を連続して被覆する
請求項4に記載のマイクロホン。
【請求項6】
前記ケーブルは、
前記ケーブルの長手方向に分散するように、複数個の前記緩衝材を備え、
前記第2被覆材は、前記緩衝材ごとに区分され、当該緩衝材をそれぞれ被覆する
請求項4に記載のマイクロホン。
【請求項7】
前記区間よりも前記電気音響変換器に近接した第3区間において、
前記基線は、
他の区間よりも機械インピーダンスが高い部位を有する
請求項4に記載のマイクロホン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、マイクロホンに関する。本願は、例えば、顕著な雑音が生ずる環境において、当該マイクロホンが撮影されずに明瞭な音声を収音する技術に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今では、メタスタジオにおけるボリュメトリックキャプチャー技術が提案されている。この技術では、被写体の周囲を取り囲むように複数のカメラを配置して被写体を撮影して、当該被写体の三次元モデルが生成される。生成された三次元モデルに対して、後処理を行うことで様々な映像的演出を可能とする。例えば、当該被写体に対して所望の視点から観察される映像が制作される(非特許文献1)。
メタスタジオにおけるボリュメトリックキャプチャーにおける収音でも、カメラと同様に音源となる演者の周囲に設置したマイクロホンアレイを用いて音声を収音することが試みられている。収音された音声と個々のマイクロホンの配置に基づいて音源の音響放射特性が解析され、解析された音響放射特性による様々な音響的演出が検討されている。
【0003】
メタスタジオでは、カメラなどの映像機器、その他の器材により騒音が発生する。そのため、音源から遠い位置に設置されたマイクロホンアレイには、機材から高いレベルの騒音が混入することがある。音源からの音響放射特性が取得できても、音源から発される音が明瞭に収音されるとは限らない。明瞭な音を収音できれば、取得される音響放射特性の精度向上も期待される。
従来、高い騒音レベルのもとでは明瞭な音を収音するために、音源となる演者の至近距離に設置したマイクロホンを用いることがあった。このマイクロホンを用いて収音される音声の音質は比較的良好であるが、演者を被写体とする映像に、マイクロホンの画像が映り込むことがある。そのため、この収音方法はメタスタジオにおける収音には不向きなことがある。
【0004】
また、取得される複数の映像から、映り込まれたマイクロホンの映像を消去する手法が提案されてきた(非特許文献2)。しかしながら、当該手法は、処理遅延を生じるため、リアルタイム処理が求められるメタスタジオには不向きであるうえ、映像処理に大きな負荷がかかる。
さらに、カメラの視野範囲内に含まれないように設置したショットガンマイクロホンを用いた収音も考えられる。超指向性ショットガンマイクロホンを用いて、音源の遠方から収音する際に一定の効果が得られることが報告されている(非特許文献3)。しかしながら、この手法でもメタスタジオでの収音には不十分である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
三須俊枝, 本物感まるごとキャプチャー リアルを演出「メタスタジオ」, NHK技研R&D, No.190, 2022夏, p.42-49, 令和4年8月15日発行
Rumsey, Francis, Audio for Cinema, Journal of the Audio Engineering Society, Volume 66, Issue 3, p.182-185, March 19, 2018
Sasaki, Yo and Ono, Kazuho, Shotgun Microphone with High Directivity by Extra-Long Acoustic Tube and Digital Noise Reduction, Audio Engineering Society Convention 145, Paper 10097, October 7, 2018
鈴木彰浩, マイクロホン活用の基本講座(第5回)ドキュメンタリーの実用例, 放送技術, 兼六館出版, 62 (8), p.155-162, 2009.8
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
よって、メタスタジオにおいて音源の音を明瞭に収音するためには、映像に映り込まないように演者の衣服に収容できるラべリアマイクロホンを用いることが現実的と考えられる。しかしながら、演者の動きに応じた衣服とマイクロホンとの接触による振動と、接触位置の移動によるこすれが、当該マイクロホンに加わることがある。この振動やこすれが雑音の原因となりうる(非特許文献4)。
【0007】
本願の実施形態は上記の課題を解決するためになされたものであり、こすれまたは振動の影響が抑制された明瞭な音声の収音を可能とするマイクロホンを提供することを一つの課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
[1]本実施形態の一態様は、機械振動を電気信号に変換する電気音響変換器と、前記電気音響変換器を一端に接続するケーブルと、を備え、前記ケーブルは、前記一端から所定範囲内の区間において、他の区間よりも機械インピーダンスが高い部位を有するマイクロホンである。
[1]の構成によれば、ケーブルの他の区間に生じた振動またはこすれによる圧力波が、より機械インピーダンスが高い部位との境界で反射し、電気音響変換器への透過が抑制される。電気音響変換器により収録される電気信号に振動またはこすれに起因する雑音成分が低減するため、こすれまたは振動の影響が抑制された明瞭な音声の収音が可能となる。
【0009】
[2]本実施形態の一態様は、上述のマイクロホンであって、前記ケーブルは、前記区間において、長手方向に対して交差する方向の軸周りに巻回してもよい。
[2]の構成によれば、ケーブルの巻回により、他の区間に生じた振動またはこすれによる圧力波の直進が妨げられる。そのため、振動またはこすれに起因する雑音成分の電気音響変換器への伝搬が抑制される。
【0010】
[3]本実施形態の一態様は、上述のマイクロホンであって、前記ケーブルの一部は、前記区間において、当該ケーブルよりも機械インピーダンスが高いコネクタを介して前記ケーブルの他の一部と接続されてもよい。
[3]の構成によれば、コネクタにより、他の区間に生じた振動またはこすれによる圧力波が遮断される。そのため、振動またはこすれに起因する雑音成分の電気音響変換器への伝搬が抑制される。
(【0011】以降は省略されています)
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