TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025040712
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147678
出願日
2023-09-12
発明の名称
スパッタリング装置
出願人
株式会社SCREENホールディングス
代理人
個人
,
個人
主分類
C23C
14/35 20060101AFI20250317BHJP(金属質材料への被覆;金属質材料による材料への被覆;化学的表面処理;金属質材料の拡散処理;真空蒸着,スパッタリング,イオン注入法,または化学蒸着による被覆一般;金属質材料の防食または鉱皮の抑制一般)
要約
【課題】平板状のターゲットの使用効率を向上させることができるスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】スパッタリング装置1はカソード30とスパッタガス供給部50と第1電源部60と磁石部40とを備える。カソード30は板状のターゲット31を含む。スパッタガス供給部50は、ターゲット31と成膜対象物との間にスパッタガスを供給する。第1電源部60はカソード30にスパッタ電圧を印加する。磁石部40はターゲット31の第1主面31a側に磁界を形成する。磁石部40は複数の回転部41と回転駆動部46とを含む。複数の回転部41の各々は、それぞれの回転軸線Q1についての周方向に沿って配列され、磁界を形成する複数の磁石42を含む。回転駆動部46は、複数の回転部41をそれぞれの回転軸線Q1のまわりで回転させて、磁界を変化させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
成膜対象物と向かい合う第1主面、および、前記第1主面と逆側の第2主面を有する板状のターゲットを含むカソードと、
前記ターゲットと前記成膜対象物との間にスパッタガスを供給するスパッタガス供給部と、
前記カソードにスパッタ電圧を印加する電源部と、
前記ターゲットの前記第2主面側に設けられており、前記ターゲットの前記第1主面側に磁界を形成する磁石部と
を備え、
前記磁石部は、
前記ターゲットの前記第1主面に沿う配列方向に沿って配列された複数の回転部と、
回転駆動部と
を含み、
前記複数の回転部の各々は、前記配列方向と交差する軸方向に沿うそれぞれの回転軸線についての周方向に沿って配列され、前記磁界を形成する複数の磁石を含み、
前記回転駆動部は、前記複数の回転部をそれぞれの前記回転軸線のまわりで回転させて、前記磁界を変化させる、スパッタリング装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のスパッタリング装置であって、
前記複数の磁石は、前記周方向において交互に異なる極性の磁極面を、前記回転軸線についての径方向の外側に向けて配置されており、
前記回転駆動部は、前記複数の回転部のうち隣り合う二者を互いに反対方向に回転させる、スパッタリング装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のスパッタリング装置であって、
前記複数の回転部は3つ以上の回転部であり、
前記複数の回転部の各々において、前記複数の磁石はそれぞれの仮想円の上に配列されており、
前記3つ以上の回転部のうち端に位置する第1回転部の前記仮想円の直径は、前記3つ以上の回転部のうち端以外に位置する第2回転部の前記仮想円の直径よりも大きい、スパッタリング装置。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のスパッタリング装置であって、
前記複数の回転部は3つ以上の回転部であり、
前記複数の回転部の各々において、前記複数の磁石は仮想円の上に配置されており、
前記3つ以上の回転部のうち端に位置する第1回転部の前記仮想円のうち、前記ターゲットの厚み方向において前記ターゲットに最も近い最上点は、前記3つ以上の回転部のうち端以外に位置する第2回転部の前記仮想円の前記最上点よりも前記ターゲットに近い、スパッタリング装置。
【請求項5】
請求項3に記載のスパッタリング装置であって、
前記第1回転部は、前記ターゲットの厚み方向において、前記ターゲットとは向かい合わない位置に設けられており、
前記第2回転部は、前記ターゲットの厚み方向において、前記ターゲットと向かい合う位置に設けられている、スパッタリング装置。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載のスパッタリング装置であって、
平面視において前記複数の回転部の相互間のうち前記軸方向の両側に設けられ、前記スパッタガスをプラズマ化して前記磁界に電子を供給するプラズマ発生器をさらに備える、スパッタリング装置。
【請求項7】
請求項6に記載のスパッタリング装置であって、
前記プラズマ発生器は誘導結合アンテナを含む、スパッタリング装置。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載のスパッタリング装置であって、
前記複数の回転部の各々のうちの少なくともいずれか一つは、
前記複数の磁石を保持する磁石保持部を備え、
前記複数の磁石は、前記磁石保持部の外周面よりも外側に突出している、スパッタリング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、スパッタリング装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、基材の表面に薄膜を形成するスパッタリング装置が提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1では、スパッタリング装置は、チャンバと、基板保持部と、スパッタ部と、プラズマ部と、吸引機構とを含む。吸引機構はチャンバ内からガスを吸引して、チャンバの内部の圧力を低減させる。
【0003】
チャンバの内部空間は、所定の公転軸線についての周方向に沿って交互に配置されたスパッタ空間およびプラズマ空間によって構成される。基板保持部は、基板を公転軸線のまわりで公転させて、基板をスパッタ空間およびプラズマ空間に交互に移動させる。スパッタ部はスパッタ空間内に平板状のターゲットを含み、スパッタ空間にスパッタガスを供給しつつ、スパッタガスをプラズマ化してターゲットにイオンを衝突させる。プラズマ部は、チャンバ内のプラズマ空間に反応性ガスを供給しつつ、反応性ガスをプラズマ化させる。
【0004】
基板がスパッタ空間を通過する際に、ターゲットからのスパッタ粒子が基板に積層し、基板がプラズマ空間を通過する際に、基板に積層されたスパッタ粒子が反応性ガスと反応し、基板に薄膜を形成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-083129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
スパッタの速度を向上させるべく、平板状のターゲットの表面近傍に磁界を形成させる磁石部を設ける場合がある。当該磁界は電子を囲い込むことができる。特に、基板の主面に平行な磁束成分が電子の囲い込みに寄与することができる。電子の囲い込みにより、磁界中の電子密度を向上させることができる。このため、主として、電子密度の高いプラズマ中のイオンが基板の主面に衝突し、基板に対するスパッタが行われる。
【0007】
しかしながら、磁束成分は平面視において基板の主面のうちの一部に面しているので、主として当該一部に対してスパッタが行われ、基板の主面のうち他の部分にはあまりスパッタが行われない。したがって、平板状のターゲットの使用効率が低下する、という問題がある。
【0008】
そこで、本開示は、平板状のターゲットの使用効率を向上させることができるスパッタリング装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
第1の態様は、スパッタリング装置であって、成膜対象物と向かい合う第1主面、および、前記第1主面と逆側の第2主面を有する板状のターゲットを含むカソードと、前記ターゲットと前記成膜対象物との間にスパッタガスを供給するスパッタガス供給部と、前記カソードにスパッタ電圧を印加する電源部と、前記ターゲットの前記第2主面側に設けられており、前記ターゲットの前記第1主面側に磁界を形成する磁石部とを備え、前記磁石部は、前記ターゲットの前記第1主面に沿う配列方向に沿って配列された複数の回転部と、回転駆動部とを含み、前記複数の回転部の各々は、前記配列方向と交差する軸方向に沿うそれぞれの回転軸線についての周方向に沿って配列され、前記磁界を形成する複数の磁石を含み、前記回転駆動部は、前記複数の回転部をそれぞれの前記回転軸線のまわりで回転させて、前記磁界を変化させる。
【0010】
第2の態様は、第1の態様にかかるスパッタリング装置であって、前記複数の磁石は、前記周方向において交互に異なる極性の磁極面を、前記回転軸線についての径方向の外側に向けて配置されており、前記回転駆動部は、前記複数の回転部のうち隣り合う二者を互いに反対方向に回転させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日鉄建材株式会社
波形鋼板
1か月前
株式会社カネカ
製膜装置
1か月前
株式会社電気印刷研究所
金属画像形成方法
2か月前
OLED青森株式会社
製膜装置
23日前
OLED青森株式会社
製膜装置
23日前
中外炉工業株式会社
真空浸炭装置
19日前
中外炉工業株式会社
真空浸炭装置
19日前
東京エレクトロン株式会社
成膜装置
2か月前
大阪富士工業株式会社
浴中軸部材の製造方法
1か月前
TOTO株式会社
構造部材
24日前
TOTO株式会社
構造部材
24日前
株式会社カワイ
無電解CoW鍍金処理方法
29日前
株式会社カネカ
製膜装置
1か月前
日本製鉄株式会社
スナウト装置
17日前
株式会社フジキン
気化装置およびガス供給方法
23日前
日本化学産業株式会社
複合めっき皮膜及びめっき製品
1か月前
キヤノントッキ株式会社
成膜装置
1か月前
株式会社カネカ
製膜装置
23日前
東京エレクトロン株式会社
パージ方法及び成膜装置
29日前
株式会社アルバック
電子ビーム式蒸着ユニット
2か月前
日新電機株式会社
密閉処理装置
9日前
大日本印刷株式会社
マスク及びマスクの製造方法
23日前
栗田工業株式会社
密閉冷却水系のpH制御方法及び装置
2か月前
福田金属箔粉工業株式会社
銅系複合体膜及びその製造方法
15日前
国立大学法人島根大学
透明導電膜形成方法および粉末ターゲット
8日前
ダイキン工業株式会社
金属錯体
29日前
株式会社SCREENホールディングス
スパッタリング装置
29日前
株式会社SCREENホールディングス
スパッタリング装置
11日前
株式会社SCREENホールディングス
スパッタリング装置
12日前
日東電工株式会社
積層フィルムの製造方法
2か月前
株式会社高純度化学研究所
酸化スズ(II)薄膜の製造方法
1か月前
株式会社SUS
チタン材、チタン製の容器およびチタン材の製造方法
1か月前
富士通商株式会社
新規なSiOx/カーボンナノ繊維とその製造方法
1か月前
東京エレクトロン株式会社
液体原料監視方法及びガス供給装置
22日前
大日本印刷株式会社
メタルマスク及びその製造方法
22日前
株式会社日本テクノ
金属酸化被膜装置及び金属酸化被膜形成方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る