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公開番号2025040150
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2023146886
出願日2023-09-11
発明の名称断線判定装置、モータ装置、断線判定方法、及び断線判定プログラム
出願人村田機械株式会社
代理人個人
主分類H02P 21/14 20160101AFI20250314BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】永久磁石同期式のモータの動力線の断線を簡便に判定することができる断線判定装置を提供すること。
【解決手段】断線判定装置3は、永久磁石同期式のモータ2を駆動する三相交流電流を供給する動力線52の断線を判定する装置であって、三相交流電流のうち少なくとも2つの動力線52における電流波形を検出する検出部と、2つの電流波形の位相差が180°となった場合に、動力線52が断線したと判定する判定部と、を備える。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
永久磁石同期式のモータを駆動する三相交流電流を供給する動力線の断線を判定する装置であって、
前記三相交流電流のうち少なくとも2つの電流波形を検出する検出部と、
前記三相交流電流のうち少なくとも2つについて直流のd軸電流及びq軸電流に変換する変換部と、
前記変換部で変換された前記d軸電流及び前記q軸電流の少なくとも一方が、2つの前記電流波形の一方又は双方の周波数に対して2倍の周波数で発振した場合に、前記動力線が断線したと判定する判定部と、を備える、断線判定装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記判定部は、前記d軸電流が、予め定められた閾値以上の振幅で発振した場合に、前記動力線が断線したと判定する、請求項1に記載の断線判定装置。
【請求項3】
前記判定部は、2つの前記電流波形の位相差が180°となった場合に、前記動力線が断線したと判定する、請求項1に記載の断線判定装置。
【請求項4】
前記検出部は、前記三相交流電流の2つの前記電流波形が電流値0となるゼロクロス位置をそれぞれ検出し、
前記判定部は、2つの前記電流波形のゼロクロス位置の時間的な間隔が一定となった場合に、前記動力線が断線したと判定する、請求項1に記載の断線判定装置。
【請求項5】
前記検出部は、2つの前記電流波形が交差する位置を検出し、
前記判定部は、2つの前記電流波形が、同一の電流値で連続して交差する場合に、前記動力線が断線したと判定する、請求項1に記載の断線判定装置。
【請求項6】
前記判定部は、2つの前記電流波形が、電流値0で交差する場合に、前記動力線が断線したと判定する、請求項3に記載の断線判定装置。
【請求項7】
前記検出部は、2つの前記電流波形のピーク電流値を検出し、
前記判定部は、前記ピーク電流値が、断線前の第1ピーク電流値に対して1.5倍の第2ピーク電流値に変化した場合に、前記動力線が断線したと判定する、請求項1に記載の断線判定装置。
【請求項8】
永久磁石同期式のモータを駆動する三相交流電流を供給する動力線の断線を判定する装置であって、
前記三相交流電流のうち少なくとも2つの前記動力線における電流波形を検出する検出部と、
2つの前記電流波形の位相差が180°となった場合に、前記動力線が断線したと判定する判定部と、を備える、断線判定装置。
【請求項9】
永久磁石同期式のモータと、
請求項1または請求項8に記載の断線判定装置と、を備える、モータ装置。
【請求項10】
永久磁石同期式のモータを駆動する三相交流電流を供給する動力線の断線を判定する方法であって、
前記三相交流電流のうち少なくとも2つの前記動力線における電流波形を検出することと、
前記三相交流電流のうち少なくとも2つについて直流のd軸電流及びq軸電流に変換することと、
前記d軸電流及び前記q軸電流の少なくとも一方が、2つの前記電流波形の一方又は双方の周波数に対して2倍の周波数で発振した場合に、前記動力線が断線したと判定することと、を含む、断線判定方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、断線判定装置、モータ装置、断線判定方法、及び断線判定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
三相交流電流により駆動する永久磁石同期式のモータにおいて、モータのd軸電流及びq軸電流を測定し、それぞれの電流測定値と電流指令値との差異に基づいて求められるd軸制御値及びq軸制御値の電気2次成分に基づいて、モータの動力線(巻線)の断線を検出する構成が開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-140897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、モータのd軸電流及びq軸電流を測定した後、d軸制御値及びq軸制御値を求め、さらに、d軸制御値及びq軸制御値の電気2次成分を取得する必要がある。このため、モータの動力線の断線を簡便に判定することはできないといった課題がある。
【0005】
本発明は、永久磁石同期式のモータの動力線の断線を簡便に判定することが可能な断線判定装置、モータ装置、断線判定方法、及び断線判定プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様1に係る断線判定装置は、永久磁石同期式のモータを駆動する三相交流電流を供給する動力線の断線を判定する装置であって、三相交流電流のうち少なくとも2つの電流波形を検出する検出部と、三相交流電流のうち少なくとも2つについて直流のd軸電流及びq軸電流に変換する変換部と、変換部で変換されたd軸電流及びq軸電流の少なくとも一方が、2つの電流波形の一方又は双方の周波数に対して2倍の周波数で発振した場合に、動力線が断線したと判定する判定部と、を備える。
【0007】
また、本発明の態様2に係る断線判定装置は、永久磁石同期式のモータを駆動する三相交流電流を供給する動力線の断線を判定する装置であって、三相交流電流のうち少なくとも2つの動力線における電流波形を検出する検出部と、2つの電流波形の位相差が180°となった場合に、動力線が断線したと判定する判定部と、を備える。
【0008】
本発明の態様3に係るモータ装置は、永久磁石同期式のモータと、上記態様に係る断線判定装置と、を備える。
【0009】
本発明の態様4に係る断線判定方法は、永久磁石同期式のモータを駆動する三相交流電流を供給する動力線の断線を判定する方法であって、三相交流電流のうち少なくとも2つの動力線における電流波形を検出することと、三相交流電流のうち少なくとも2つについて直流のd軸電流及びq軸電流に変換することと、d軸電流及びq軸電流の少なくとも一方が、2つの電流波形の一方又は双方の周波数に対して2倍の周波数で発振した場合に、動力線が断線したと判定することと、を含む。
【0010】
また、本発明の態様5に係る断線判定方法は、永久磁石同期式のモータを駆動する三相交流電流を供給する動力線の断線を判定する方法であって、三相交流電流のうち少なくとも2つの動力線における電流波形を検出することと、2つの電流波形の位相差が180°となった場合に、動力線が断線したと判定することと、を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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