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公開番号2025037735
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2023144850
出願日2023-09-06
発明の名称制御装置および制御方法
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60L 58/26 20190101AFI20250311BHJP(車両一般)
要約【課題】バッテリの充電完了後におけるバッテリの温度を制御することで、バッテリの劣化を抑制することが可能な制御装置を提供する。
【解決手段】車両駆動用の回転電機と、前記回転電機との間で電力の授受を行う蓄電装置と、前記蓄電装置を冷却する冷却装置とを備える車両の制御装置であって、前記制御装置は、外部電源による前記蓄電装置の充電完了後の前記蓄電装置の温度を取得する取得部と、取得された前記温度と、前記蓄電装置の充電完了後における前記冷却装置の起動の条件として設定された閾値温度との比較結果に基づいて、前記冷却装置の動作を制御する冷却装置制御部と、を備え、前記閾値温度は、前記蓄電装置の充電中における前記冷却装置の起動の条件として設定された充電中閾値温度よりも低い、制御装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両駆動用の回転電機と、前記回転電機との間で電力の授受を行う蓄電装置と、前記蓄電装置を冷却する冷却装置とを備える車両の制御装置であって、
前記制御装置は、
外部電源による前記蓄電装置の充電完了後の前記蓄電装置の温度を取得する取得部と、
取得された前記温度と、前記蓄電装置の充電完了後における前記冷却装置の起動の条件として設定された閾値温度との比較結果に基づいて、前記冷却装置の動作を制御する冷却装置制御部と、
を備え、
前記閾値温度は、前記蓄電装置の充電中における前記冷却装置の起動の条件として設定された充電中閾値温度よりも低い、
制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記閾値温度は、前記蓄電装置の性能に関して設定された所定の目標値を達成するための固定の温度である、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記蓄電装置の性能に関して設定された所定の目標値を達成するための前記閾値温度を算出する算出部をさらに備える、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記算出部は、所定の期間にわたって前記蓄電装置が使用されたときの前記蓄電装置の温度の平均値が目標温度となるように、前記閾値温度を算出する、
請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記取得部は、前記車両の外部温度を取得し、
前記算出部は、取得された前記車両の外部温度に基づいて、前記閾値温度を算出する、
請求項3に記載の制御装置。
【請求項6】
前記蓄電装置の充電完了後に前記車両をスリープ状態とし、その後、前記車両を定期的に起動させる車両制御部をさらに備え、
前記冷却装置制御部は、前記車両が定期的に起動されたときに取得された前記蓄電装置の温度と、前記閾値温度との比較結果に基づいて、前記冷却装置の動作を制御する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
外部電源による前記蓄電装置の充電を制御する充電制御部をさらに備える、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記冷却装置に電力を供給する第2の蓄電装置の充電率を測定する測定部をさらに備え、
前記充電制御部は、前記蓄電装置の充電完了後に前記冷却装置が前記蓄電装置の冷却を完了した後に、前記第2の蓄電装置の充電率が閾値充電率よりも低い場合、前記蓄電装置により提供される電力で前記第2の蓄電装置を充電させる、
請求項7に記載の制御装置。
【請求項9】
車両駆動用の回転電機と、前記回転電機との間で電力の授受を行う蓄電装置と、前記蓄電装置を冷却する冷却装置とを備える車両の制御方法であって、
コンピュータが、
外部電源による前記蓄電装置の充電完了後に前記車両をスリープ状態とし、その後、前記車両を定期的に起動し、
前記蓄電装置の充電完了後の前記蓄電装置の温度を取得し、
取得された前記温度と、前記蓄電装置の充電完了後における前記冷却装置の起動の条件として設定された閾値温度との比較結果に基づいて、前記冷却装置の動作を制御し、
前記閾値温度は、前記蓄電装置の充電中における前記冷却装置の起動の条件として設定された充電中閾値温度よりも低い、
制御方法。
【請求項10】
さらに、前記車両の外部温度を取得し、
取得された前記車両の外部温度に基づいて、前記閾値温度を算出する、
請求項9に記載の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置および制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、より多くの人々が手ごろで信頼でき、持続可能かつ先進的なエネルギーへのアクセスを確保できるようにするため、エネルギーの効率化に貢献する二次電池に関する研究開発が行われている。例えば、電動車両に搭載されたバッテリの劣化を抑制し寿命を延ばすための施策として、バッテリの温度上昇を抑制することが知られている。例えば、バッテリを冷却するための冷却ファンを有する電動車両において、車両運行中にバッテリが高温になることを抑制するように冷却ファンの動作を決定する手法が知られている(特許文献1参照)。その他、充電中におけるバッテリ温度と基準温度の比較結果に基づいて冷却ファンの動作を決定する手法が知られている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6217618号公報
特開2004-88985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、二次電池に関する技術においては、バッテリの寿命に関連する指標として、バッテリのSOH(State Of Health)が使用されている。このSOHを高く保つためには、バッテリの使用期間全体における平均温度(生涯温度)を制御することが重要である。従来は、車両の走行中やバッテリの充電中におけるバッテリの温度上昇を抑制することは行われていた。しかしながら、車両の走行中やバッテリの充電中以外の期間において、バッテリの温度上昇を抑制する手法は知られていなかった。特に、バッテリの充電が完了した後に充電ガンが勘合された状態で車両が放置される期間は比較的長く、夏場や年平均気温が高い地域の場合、この充電後の放置期間にもバッテリの温度が上昇してしまう場合があった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、バッテリの充電完了後における温度を制御することで、バッテリの劣化を抑制することが可能な制御装置および制御方法を提供することを目的の一つとする。そして、延いてはエネルギーの効率化に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る制御装置および制御方法は、以下の構成を採用した。
(1)この発明の一態様の制御装置は、車両駆動用の回転電機と、前記回転電機との間で電力の授受を行う蓄電装置と、前記蓄電装置を冷却する冷却装置とを備える車両の制御装置である。前記制御装置は、外部電源による前記蓄電装置の充電完了後の前記蓄電装置の温度を取得する取得部と、取得された前記温度と、前記蓄電装置の充電完了後における前記冷却装置の起動の条件として設定された閾値温度との比較結果に基づいて、前記冷却装置の動作を制御する冷却装置制御部と、を備え、前記閾値温度は、前記蓄電装置の充電中における前記冷却装置の起動の条件として設定された充電中閾値温度よりも低いものである。
【0007】
(2)の態様は、上記(1)の態様に係る制御装置において、前記閾値温度は、前記蓄電装置の性能に関して設定された所定の目標値を達成するための固定の温度であるものである。
【0008】
(3)の態様は、上記(1)の態様に係る制御装置において、前記蓄電装置の使用状況に基づいて、前記蓄電装置の性能に関して設定された所定の目標値を達成するための前記閾値温度を算出する算出部をさらに備えるものである。
【0009】
(4)の態様は、上記(3)の態様に係る制御装置において、前記算出部は、所定の期間にわたって前記蓄電装置が使用されたときの前記蓄電装置の温度の平均値が目標温度となるように、前記閾値温度を算出するものである。
【0010】
(5)の態様は、上記(3)の態様に係る制御装置において、前記取得部は、前記車両の外部温度を取得し、前記算出部は、取得された前記車両の外部温度に基づいて、前記閾値温度を算出するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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