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公開番号
2025037384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144290
出願日
2023-09-06
発明の名称
熱加工用電源装置
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
個人
,
個人
主分類
B23K
9/10 20060101AFI20250311BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】設定状況または進捗状況などを直感的に理解可能な表示を行う熱加工用電源装置を提供する。
【解決手段】溶接電源装置A1において、入力された電力を熱加工用の電力に変換する電力変換部1と、電力変換部1を制御する制御部2と、複数の発光部41~44を有する発光表示部4と、を備えた。制御部2は、割合を検出する割合検出部(設定割合検出部23、書換割合検出部24)と、複数の発光部41~44を、割合に応じて数を異ならせて発光させる発光制御部25とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力された電力を熱加工用の電力に変換する電力変換部と、
前記電力変換部を制御する制御部と、
複数の発光部を有する発光表示部と、
を備え、
前記制御部は、
割合を検出する割合検出部と、
前記複数の発光部を、前記割合に応じて数を異ならせて発光させる発光制御部と、
を備えている、
熱加工用電源装置。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
制御用のソフトウエアを記憶する記憶部をさらに備え、
前記割合検出部は、前記ソフトウエアの書き換え時に、書き換えた割合を検出する、
請求項1に記載の熱加工用電源装置。
【請求項3】
作業者に操作されることでパラメータの設定値を変化させる操作部をさらに備え、
前記割合検出部は、前記パラメータの前記設定値の最大値に対する割合を検出する、
請求項1に記載の熱加工用電源装置。
【請求項4】
前記複数の発光部は一列に並んで配置され、
前記発光制御部は、前記割合が大きくなるに応じて、発光させる前記複数の発光部の数を増加させ、一方の端部に配置された発光部から順に発光させる、
請求項1に記載の熱加工用電源装置。
【請求項5】
前記発光制御部は、前記割合または前記制御部の処理状態に応じて、前記複数の発光部の発光色および/または点灯と点滅を変更する、
請求項1ないし4のいずれかに記載の熱加工用電源装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱加工用電源装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、トーチの電極の先端と被加工物との間にアークを発生させて、被加工物の溶接または切断などの熱加工を行う熱加工用電源装置が知られている。例えば溶接を行うための溶接電源装置は、溶接条件などを表示するための表示部を備えている。溶接電源装置の表示部には、液晶ディスプレイまたは7セグメントLEDなどが使用される。特許文献1には、LED表示器および液晶表示器を備える溶接機が開示されている。当該溶接機は、LED表示器の表示内容に対応する文字情報を、液晶表示器を消灯状態から点灯または点滅に切り替えて表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-93841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
溶接条件の設定時には、現在設定しているパラメータの設定値が表示部に表示され、操作者は、表示部に表示された数値を見ながら操作部を操作することで、設定値を変更する。また、溶接電源装置は、制御用のソフトウエアを記憶している。制御用のソフトウエアは、バージョンアップなどのために、書き換えが行われる。このとき、ソフトウエアの書き換えの進捗状況が、書き換えした割合を示す百分率などの数値で表示部に表示される。しかしながら、溶接条件設定時の設定状況や、ソフトウエアの書き換えの進捗状況を、数値によって表示しただけだと直感的に理解しにくい。
【0005】
本発明は上記した事情のもとで考え出されたものであって、設定状況または進捗状況などを直感的に理解できるような表示を行う熱加工用電源装置を提供することをその目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
本発明に係る熱加工用電源装置は、入力された電力を熱加工用の電力に変換する電力変換部と、前記電力変換部を制御する制御部と、複数の発光部を有する発光表示部と、を備え、前記制御部は、割合を検出する割合検出部と、前記複数の発光部を、前記割合に応じて数を異ならせて発光させる発光制御部と、を備えている。
【0008】
本発明の好ましい実施の形態においては、制御用のソフトウエアを記憶する記憶部をさらに備え、前記割合検出部は、前記ソフトウエアの書き換え時に、書き換えた割合を検出する。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態においては、作業者に操作されることでパラメータの設定値を変化させる操作部をさらに備え、前記割合検出部は、前記パラメータの前記設定値の最大値に対する割合を検出する。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記複数の発光部は一列に並んで配置され、前記発光制御部は、前記割合が大きくなるに応じて、発光させる前記複数の発光部の数を増加させ、一方の端部に配置された発光部から順に発光させる。
(【0011】以降は省略されています)
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