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公開番号
2025035714
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142939
出願日
2023-09-04
発明の名称
布製品
出願人
帝人フロンティア株式会社
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
A41D
1/06 20060101AFI20250307BHJP(衣類)
要約
【課題】本発明は、触り心地を損ねず、寸法の調整を容易に行いうる布製品を提供することを課題とする。
【解決手段】所定方向に寸法が調節可能な布製品であって、該布製品の一面側には、係止部と、前記係止部に対して所定方向に間隔をあけて配置された複数の被係止部と、を備え、前記複数の被係止部は、平滑に形成され、前記係止部は、前記複数の被係止部に係止可能となっていることを特徴とする布製品。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定方向に寸法が調節可能な布製品であって、
該布製品の一面側には、係止部と、
前記係止部に対して所定方向に間隔をあけて配置された複数の被係止部と、を備え、
前記複数の被係止部は、平滑に形成され、
前記係止部は、前記複数の被係止部に係止可能となっていることを特徴とする布製品。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記布製品の前記一面側に帯状体を有し、
前記複数の被係止部は、前記布製品と前記帯状体とが所定の間隔で接合されることにより形成される複数の通路として構成され、
前記係止部は、前記複数の通路に係止可能となっていることを特徴とする請求項1記載の布製品。
【請求項3】
前記布製品が衣服であり、
前記帯状体は、第一帯状体と、第二帯状体と、を含み、
裾の内側に、生地と生地とが丈方向に沿って縫い合わされる接ぎ部に沿って形成された縫い代部を有し、
前記縫い代部は、前記裾の内側において、それぞれ互いに対角の位置に配置される第一縫い代部と、第二縫い代部と、を含み、
前記複数の被係止部は、前記第一帯状体と前記第一縫い代部、前記第二帯状体と前記第二縫い代部、がそれぞれ所定の間隔で接合することにより形成されることを特徴とする請求項2記載の布製品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は布製品に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ズボンや上着などの衣服の丈は、ミシン等による縫付により丈を変更することが可能である。ただし、ミシン等による縫付においては、一度処理を施すと再度丈を変更することは困難となる。そのため、丈を再度変更することが必要な場合には、一般的に、裾等をまくり上げることが慣行となっており、これによって、容易に丈を変更し、その後容易に丈を再調節することもできる。このような方法では、丈を調節自在な状態に維持(以下、「調整」)することができる。
【0003】
しかし、まくり上げによる丈の調整では、丈を正確に左右均等とすることは難しい。また、まくり上げにより調整された丈を安定的に維持することも困難であるため、まくり上げた部分が経時的にほどけ、ずれるという問題があった。
【0004】
上記の問題を解決すべく、特許文献1には、裾の内側にスナップボタンを備えた衣服が開示されている。具体的には、スナップボタン(雄)が裾口付近に備えられており、これに対応する複数のスナップボタン(雌)が裾の内側に沿って裾丈方向に連設されている。該衣服の着用者は、スナップボタンの留める位置を選択することにより、適宜裾丈の調整が可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-291384号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1記載の発明によれば、衣服の内側に複数のスナップボタンが備えられることにより、複数のスナップボタンが着用者の肌に接触し、着心地を損ねてしまうという問題があった。
また、衣服だけでなく、種々の布製品においても、その表面の触り心地を損ねることなく寸法の調整を容易に行うことが求められる場合がある。
【0007】
本発明は、触り心地を損ねず、寸法の調整を容易に行いうる布製品を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明にかかる布製品は、
所定方向に寸法が調節可能な布製品であって、
該布製品の一面側には、係止部と、
前記係止部に対して所定方向に間隔をあけて配置された複数の被係止部と、を備え、
前記複数の被係止部は、平滑に形成され、
前記係止部は、前記複数の被係止部に係止可能となっている。
【0009】
上記構成の布製品によれば、触り心地を損なわずに、寸法の調整が可能となる。
【0010】
前記布製品は、
前記布製品の前記一面側に帯状体を有し、
前記複数の被係止部は、前記布製品と前記帯状体とが所定の間隔で接合されることにより形成される複数の通路として構成され、
前記係止部は、前記複数の通路に係止可能となっている。
(【0011】以降は省略されています)
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