TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025033217
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023138780
出願日
2023-08-29
発明の名称
電流センサ付き端子台
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01R
15/20 20060101AFI20250306BHJP(測定;試験)
要約
【課題】電子機器の小型化を可能にする電流センサ付き端子台を提供する。
【解決手段】電流センサ付き端子台1は、板状のバスバ3と、バスバ3を流れる電流を検出する電流センサ7と、バスバ3及び電流センサ7を保持し、e-Axleの筐体の取付孔に取り付けられるハウジング2と、第1のリング状シール部材13と、第2のリング状シール部材14と、を備えている。バスバ3は、その一端側の第1接続部31と他端側の第2接続部32とがハウジング2外に露出し、中間部33がハウジング2内に位置付けられている。第1のリング状シール部材13は、バスバ3の中間部33の外周部に装着されて当該バスバ3とハウジング2との間をシールする。第2のリング状シール部材14は、ハウジング2の外周部に装着されて当該ハウジング2と前記取付孔との間をシールする。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
板状のバスバと、
前記バスバを流れる電流を検出する電流センサと、
前記バスバ及び前記電流センサを保持し、電子機器の筐体の取付孔に取り付けられるハウジングと、
第1のリング状シール部材と、
第2のリング状シール部材と、を備え、
前記バスバは、その一端側の第1接続部と他端側の第2接続部とが前記ハウジング外に露出し、中間部が前記ハウジング内に位置付けられており、
前記第1のリング状シール部材は、前記バスバの中間部の外周部に装着されて当該バスバと前記ハウジングとの間をシールしており、
前記第2のリング状シール部材は、前記ハウジングの外周部に装着されて当該ハウジングと前記取付孔との間をシールする
ことを特徴とする電流センサ付き端子台。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記電流センサは、前記バスバの中間部を囲んだC字状の磁性体コアと、前記磁性体コアのギャップ部に配置された検出素子と、を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の電流センサ付き端子台。
【請求項3】
前記検出素子を搭載した配線板を備え、
前記バスバの中間部及び前記磁性体コアが前記ハウジング内に埋設されて当該ハウジングに一体化されており、前記検出素子及び前記配線板が前記ハウジング内の収容空間に着脱可能に収容されており、
前記収容空間を覆ったカバーを備えている
ことを特徴とする請求項2に記載の電流センサ付き端子台。
【請求項4】
前記第1接続部及び前記第2接続部それぞれにボルト挿通孔が形成されており、
前記第1接続部に重ねられた第1ナットと、
前記第1ナットを保持し、前記ハウジングに組み付けられた第1ナットホルダと、
前記第2接続部に重ねられた第2ナットと、
前記第2ナットを保持し、前記ハウジングに組み付けられた第2ナットホルダと、を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の電流センサ付き端子台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線接続用の端子台と電流センサが一体化された電流センサ付き端子台に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
図10に示す従来の端子台501(特許文献1参照)は、自動車に搭載された走行用モータの筐体に固定されるものであり、3つのバスバ503と、カラー515と、これらを保持したハウジング502と、を備えている。
【0003】
各バスバ503は、一端側に第1接続部531を有し、他端側に第2接続部532を有している。第1接続部531には、ボルト挿通孔531aが形成されている。第1接続部531にモータの端子が重ねられ、両者がボルト及びナットで共締めされることで第1接続部531とモータの端子とが電気接続される。第2接続部532は、インバータの端子と電気接続される。
【0004】
ハウジング502は、カラー515を保持したフランジ部521と、フランジ部521に連なり、バスバ503の中間部を保持したバスバ保持部522と、を有している。フランジ部521はモータの筐体に重ねられ、バスバ保持部522は前記筐体の取付孔に通される。そして、カラー515にボルトが通され、該ボルトにナットが螺合されることで端子台501がモータの筐体に固定される。
【0005】
このように端子台501は、モータの端子とインバータの端子とを電気接続する。また、インバータ・モータ間の電流は、電流センサ及び制御ユニットによってモニタリングされており、所定の電流値となるように制御されている。前記電流センサは端子台501と別体で設けられており、インバータ又はモータに備わっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-3619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したように、従来技術においては、端子台と電流センサが別体で設けられており、これらを搭載したインバータ又はモータが大型化していた。
【0008】
そこで、本発明は、電子機器の小型化を可能にする電流センサ付き端子台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、板状のバスバと、前記バスバを流れる電流を検出する電流センサと、前記バスバ及び前記電流センサを保持し、電子機器の筐体の取付孔に取り付けられるハウジングと、第1のリング状シール部材と、第2のリング状シール部材と、を備え、前記バスバは、その一端側の第1接続部と他端側の第2接続部とが前記ハウジング外に露出し、中間部が前記ハウジング内に位置付けられており、前記第1のリング状シール部材は、前記バスバの中間部の外周部に装着されて当該バスバと前記ハウジングとの間をシールしており、前記第2のリング状シール部材は、前記ハウジングの外周部に装着されて当該ハウジングと前記取付孔との間をシールすることを特徴とする電流センサ付き端子台である。
【発明の効果】
【0010】
端子台と電流センサが一体化された本発明品は、端子台と電流センサが別体の場合よりも搭載スペースを取らないので、電子機器の小型化を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
車両用充電装置
今日
矢崎総業株式会社
車両用充電装置
今日
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
1日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
1日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
1日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
1日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
1日前
矢崎総業株式会社
車両用対話システム
1日前
矢崎総業株式会社
コネクタ及び圧着端子
今日
矢崎総業株式会社
複合ケーブルの製造方法
1日前
矢崎総業株式会社
端子台支持構造、及び組立て方法
7日前
矢崎総業株式会社
スイッチング素子及び異常検知回路の診断装置
1日前
矢崎総業株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造
今日
個人
粒子分析装置
15日前
株式会社イシダ
計量装置
9日前
個人
準結晶の解析方法
1日前
個人
アクセサリー型テスター
16日前
日本精機株式会社
アセンブリ
1日前
株式会社豊田自動織機
自動走行体
今日
栄進化学株式会社
浸透探傷用濃縮液
22日前
株式会社テイエルブイ
振動検出装置
15日前
株式会社ミツトヨ
画像測定機
17日前
ダイハツ工業株式会社
試料セル
15日前
トヨタ自動車株式会社
検査装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
16日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
1日前
GEE株式会社
光学特性測定装置
今日
大和製衡株式会社
計量装置
22日前
東ソー株式会社
簡易型液体クロマトグラフ
11日前
理研計器株式会社
ガス検出器
17日前
大成建設株式会社
画像表示システム
25日前
理研計器株式会社
ガス検出器
17日前
理研計器株式会社
ガス検出器
17日前
理研計器株式会社
ガス検出器
17日前
理研計器株式会社
ガス検出器
17日前
株式会社熊谷組
計測システム
22日前
続きを見る
他の特許を見る