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公開番号
2025071895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182314
出願日
2023-10-24
発明の名称
コネクタ及び圧着端子
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
4/18 20060101AFI20250430BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】通電時の圧着端子の温度上昇を抑制することができるコネクタ及び圧着端子を提供する。
【解決手段】コネクタ1Bは、電線Wの芯線露出部W1aに圧着される電線圧着部22を有する圧着端子3と、圧着端子3を収容する収容空間部2aを有するアウターハウジング2とを備える。電線圧着部22は、底壁部31の幅方向Yの両端から立設して形成され、当該底壁部31に載置される芯線露出部W1aに対して巻付くように圧着される一対の加締め片32を有する。加締め片32は、電線圧着部22が芯線露出部W1aに圧着された圧着状態において、外表面33に電線圧着部22の周方向に沿って交互に凹凸状に形成された外側凹凸面35を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電線の端末に設けられた芯線露出部に圧着される電線圧着部を有する圧着端子と、
前記圧着端子を収容する収容空間部を有するハウジングと、を備え、
前記電線圧着部は、
底壁部と、
前記底壁部の幅方向の両端から立設して形成され、前記底壁部に載置される前記芯線露出部に対して巻付くように圧着される一対の加締め片と、を有し、
前記加締め片は、前記電線圧着部が前記芯線露出部に圧着された圧着状態において、外表面に前記電線圧着部の周方向に沿って交互に凹凸状に形成された外側凹凸面を有する
ことを特徴とするコネクタ。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記加締め片は、
当該加締め片の前記外表面において、当該加締め片の延在方向における前記底壁部側に前記外側凹凸面が形成され、前記底壁部と反対側の先端側に前記外側凹凸面より平滑に形成された外側平滑面が形成される
請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記収容空間部に収容され、かつ前記圧着状態の前記圧着端子を保持するインナーハウジングをさらに備え、
前記インナーハウジングは、前記圧着状態において、内周面に前記外側凹凸面に嵌合するハウジング凹凸面を有する
請求項1または2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記電線圧着部は、前記圧着状態において、前記底壁部の底面から各前記加締め片の内表面に渡って前記周方向に沿って交互に凹凸状に形成される内側凹凸面を有する
請求項1または2に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記外側凹凸面及び前記内側凹凸面は、いずれも
前記圧着状態において、前記幅方向と直交する方向に沿う前記芯線露出部の軸線方向に延在して形成される
請求項4に記載のコネクタ。
【請求項6】
電線の端末に設けられた芯線露出部に圧着される電線圧着部を有し、
前記電線圧着部は、
底壁部と、
前記底壁部の幅方向の両端から立設して形成され、前記底壁部に載置される前記芯線露出部に対して巻付くように圧着される一対の加締め片と、を有し、
前記加締め片は、前記電線圧着部が前記芯線露出部に圧着された圧着状態において、外表面に前記電線圧着部の周方向に沿って交互に凹凸状に形成された外側凹凸面を有する
ことを特徴とする圧着端子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ及び圧着端子に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のコネクタに関する技術として、例えば、特許文献1には、金属製の端子と、端子に保持された蓄熱体とを有し、端子が、相手側端子と電気的に接続される端子接続部と、電線と電気的に接続される電線接続部と、端子接続部及び電線接続部と一体に形成された保持部とを有し、蓄熱体が、保持部に保持されている接続端子を備えたコネクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-187920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のコネクタでは、コネクタハウジング内に収容された圧着端子が通電時に温度上昇することから改善の余地がある。
【0005】
本発明は、通電時の圧着端子の温度上昇を抑制することができるコネクタ及び圧着端子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、電線の端末に設けられた芯線露出部に圧着される電線圧着部を有する圧着端子と、前記圧着端子を収容する収容空間部を有するハウジングと、を備え、前記電線圧着部は、底壁部と、前記底壁部の幅方向の両端から立設して形成され、前記底壁部に載置される前記芯線露出部に対して巻付くように圧着される一対の加締め片と、を有し、前記加締め片は、前記電線圧着部が前記芯線露出部に圧着された圧着状態において、外表面に前記電線圧着部の周方向に沿って交互に凹凸状に形成された外側凹凸面を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るコネクタ及び圧着端子によれば、通電時の圧着端子の温度上昇を抑制することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るコネクタの概略構成を示す分解斜視図である。
図2は、実施形態に係る圧着端子の概略構成を示す斜視図である。
図3は、実施形態に係る圧着端子の概略構成を示す正面図である。
図4は、実施形態の第1変形例に係る圧着端子の概略構成を示す斜視図である。
図5は、実施形態の第1変形例に係る圧着端子の概略構成を示す正面図である。
図6は、実施形態の第1変形例に係る圧着端子の断面図である。
図7は、実施形態の第2変形例に係るコネクタの概略構成を示す斜視図である。
図8は、実施形態の第2変形例に係るコネクタの概略構成を示す正面図である。
図9は、図8に示すコネクタの部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態及び変形例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記実施形態及び変形例により本発明が限定されるものではない。すなわち、下記実施形態及び変形例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれ、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
【0010】
[実施形態]
図1は、実施形態に係るコネクタの概略構成を示す分解斜視図である。図2は、実施形態に係る圧着端子3の概略構成を示す斜視図である。図3は、実施形態に係る圧着端子の概略構成を示す正面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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