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公開番号
2025080689
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-26
出願番号
2023194001
出願日
2023-11-14
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02G
3/30 20060101AFI20250519BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】車両への組付性を向上することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤハーネスWHは、可撓性を有する平型配索材11と、平型配索材11に設けられる第1コネクタ12と、を有した第1積層モジュール10と、導電性を有する複数の配索材21と、複数の配索材21に設けられる第2コネクタ22と、を有した第2積層モジュール20と、を備え、第2積層モジュール20は、第1積層モジュール10に対して、第2コネクタ22と第1コネクタ12とが互いに平型配索材11の延在方向Yと交差する積層方向Xの一方側を向いた状態で、積層方向Xに沿って積層される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性を有する平型配索材と、前記平型配索材に設けられる第1コネクタと、を有した第1積層モジュールと、
導電性を有する複数の配索材と、前記複数の配索材に設けられる第2コネクタと、を有した第2積層モジュールと、を備え、
前記第2積層モジュールは、前記第1積層モジュールに対して、前記第2コネクタと前記第1コネクタとが互いに前記平型配索材の延在方向と交差する積層方向の一方側を向いた状態で、前記積層方向に沿って積層される、
ワイヤハーネス。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記複数の配索材は、信号を伝送する通信線または電力を伝送する電力線によって構成され、平面状に並んで配索されている、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記第1積層モジュールは、前記第2積層モジュールに対して、車両の車体パネル側に配置され、
前記第2積層モジュールは、前記積層方向において前記平型配索材の前記車体パネルとは反対側の表面に積層される、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
【請求項4】
前記第1コネクタおよび前記第2コネクタは、車両に搭載された制御装置と接続可能であり、
前記第1コネクタおよび前記第2コネクタは、前記制御装置の前記車体パネルに対する締結部材による締結に応じて前記制御装置側のコネクタとそれぞれ相互に嵌合される、
請求項3に記載のワイヤハーネス。
【請求項5】
前記平型配索材は、前記積層方向に沿って貫通した開口部を有し、
前記第2コネクタは、前記積層方向に沿って突出し前記開口部を介して前記車体パネルと当接する脚部を有する、
請求項4に記載のワイヤハーネス。
【請求項6】
前記第2コネクタは、前記複数の配索材を前記積層方向の一方側から覆うハウジングと、前記複数の配索材を前記積層方向の他方側から覆うと共に前記延在方向の両側が開放されたアンダーカバーと、を含んで構成される、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のワイヤハーネスに関する技術として、例えば、特許文献1には、可撓性を有する平型配索材と、平型配索材を保護するプロテクタと、プロテクタを車両の取付部に固定する固定部材と、を備えたワイヤハーネスが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-055105号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1に記載のワイヤハーネスでは、例えば、車両への組付性向上の点で更なる改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、車両への組付性を向上することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、可撓性を有する平型配索材と、前記平型配索材に設けられる第1コネクタと、を有した第1積層モジュールと、導電性を有する複数の配索材と、前記複数の配索材に設けられる第2コネクタと、を有した第2積層モジュールと、を備え、前記第2積層モジュールは、前記第1積層モジュールに対して、前記第2コネクタと前記第1コネクタとが互いに前記平型配索材の延在方向と交差する積層方向の一方側を向いた状態で、前記積層方向に沿って積層される。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るワイヤハーネスでは、第2積層モジュールを、第1積層モジュールに対して、第2コネクタと第1コネクタとが互いに積層方向の一方側を向いた状態で、積層方向に沿って積層して配置することができる。この結果、ワイヤハーネスは、車両への組付性を向上することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るワイヤハーネスが適用される車両の例示的な斜視図である。
図2は、実施形態に係るワイヤハーネスの例示的な斜視図である。
図3は、実施形態に係るワイヤハーネスの例示的な分解斜視図である。
図4は、実施形態に係るワイヤハーネスの第1コネクタおよび第2コネクタと制御装置側のコネクタとの接続構造を示した例示的な斜視図である。
図5は、実施形態に係るワイヤハーネスの第2コネクタの近傍の例示的かつ模式的な分解斜視図である。
図6は、実施形態に係るワイヤハーネスの第1コネクタおよび第2コネクタと制御装置側のコネクタとの接続構造を示した例示的な断面図である。
図7は、実施形態に係るワイヤハーネスの延在方向の他方側の第2コネクタの例示的な分解斜視図である。
図8は、図7の第2コネクタの例示的な斜視図である。
図9は、実施形態に係るワイヤハーネスの延在方向の一方側の第2コネクタの例示的な分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、下記実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
【0010】
[実施形態]
図1は、実施形態に係るワイヤハーネスWHが適用される車両100の斜視図である。図1に示される本実施形態のワイヤハーネスWHは、車両100に適用され、当該車両100に搭載される各装置間を接続し電源供給や信号通信に用いられるものである。本実施形態のワイヤハーネスWHは、例えば、車両100のダッシュパネル120に設けられると共に、車両100のインストルメントパネル(不図示)の内部に設置される。ダッシュパネル120は、車両100のエンジンルーム130と車室内(キャビン)とを仕切る隔壁であり、車両100の構造部材(骨格部材)を構成している。
(【0011】以降は省略されています)
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