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公開番号
2025080685
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-26
出願番号
2023193996
出願日
2023-11-14
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H02G
3/30 20060101AFI20250519BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】組付性を向上することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、可撓性を有する平型配索材10と、平型配索材10の端部10aに設けられ第1接続対象200に接続される第1コネクタ20と、平型配索材10の表面11に設けられ第2接続対象300に接続される第2コネクタ30とを備える。また、平型配索材10は、第2コネクタ30と並ぶ位置に形成され、取付対象部位100に設けられた取付突起部110が挿通される取付孔部12を有し、取付孔部12の内径12rは、取付突起部110の外径より大きく設定される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性を有する平型配索材と、
前記平型配索材の端部に設けられ第1接続対象に接続される第1コネクタと、
前記平型配索材の表面に設けられ第2接続対象に接続される第2コネクタとを備え、
前記平型配索材は、前記第2コネクタと並ぶ位置に形成され、取付対象部位に設けられた取付突起部が挿通される取付孔部を有し、
前記取付孔部の内径は、前記取付突起部の外径より大きく設定されることを特徴とする、
ワイヤハーネス。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記平型配索材は、前記取付孔部に前記取付突起部が挿通された状態で、当該取付孔部の縁部が当該取付突起部の先端側に形成された大径部に係止可能であり、かつ、当該取付孔部の内周面と当該取付突起部の基端側に形成された小径部の外周面とが当接する範囲内で当該平型配索材の面方向に沿って相対移動可能である、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記第2コネクタは、前記第2接続対象の前記取付対象部位への固定に伴って前記第2接続対象と嵌合可能であり、かつ、前記平型配索材と共に、当該平型配索材の面方向に沿って相対移動することで当該第2接続対象に対して位置合わせ可能である、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
【請求項4】
前記平型配索材は、前記第1コネクタが前記取付対象部位に固定された前記第1接続対象に接続され、前記取付孔部に前記取付突起部が挿通された状態で、前記第1コネクタと前記取付孔部との間に余長を形成する弛み形成部を有する、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
【請求項5】
前記取付孔部は、間隔をあけて一対設けられ、
前記第2コネクタは、一対の前記取付孔部の間に設けられる、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、ワイヤハーネスと補機とが電気的に接続されるワイヤハーネスの配索構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-137394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の特許文献1に記載のワイヤハーネスの配索構造のようにワイヤハーネス(配索材)と補機とを電気的に接続する際に、配索材に設けられているコネクタに対して補機を嵌合させようとすると、取付対象部位に対する補機の取付公差等によって、コネクタに対して補機を適正に接続することができない虞がある。そのため、組付性の点で更なる改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、組付性を向上することができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、可撓性を有する平型配索材と、前記平型配索材の端部に設けられ第1接続対象に接続される第1コネクタと、前記平型配索材の表面に設けられ第2接続対象に接続される第2コネクタとを備え、前記平型配索材は、前記第2コネクタと並ぶ位置に形成され、取付対象部位に設けられた取付突起部が挿通される取付孔部を有し、前記取付孔部の内径は、前記取付突起部の外径より大きく設定されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るワイヤハーネスは、組付性を向上することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るワイヤハーネスの概略構成を表す図である。
図2は、本実施形態に係るワイヤハーネスの第2コネクタと第2接続対象との接続構造を示した例示的な断面図である。
図3は、本実施形態に係るワイヤハーネスの組み付けについて説明する断面図である。
図4は、本実施形態に係るワイヤハーネスの組み付けについて説明する断面図である。
図5は、本実施形態に係るワイヤハーネスの組み付けについて説明する断面図である。
図6は、本実施形態に係るワイヤハーネスの組み付けについて説明する断面図である。
図7は、本実施形態に係るワイヤハーネスの組み付けについて説明する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1に示すワイヤハーネス1は、車両に適用され、当該車両に搭載される各装置間を接続することで、電源供給や信号通信に用いられるものである。本実施形態のワイヤハーネス1は、配索材として可撓性を有する平型配索材10が適用され、当該平型配索材10が車体パネルの少なくとも一部を構成する取付対象部位100に配索される。そして、ワイヤハーネス1は、平型配索材10に設けられる取付孔部12を、取付対象部位100に設けられる取付突起部110より大きく形成することで、組付性を向上することができる構成を実現したものである。以下、図1~図7を参照して、ワイヤハーネス1の構成について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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