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公開番号
2025106999
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000669
出願日
2024-01-05
発明の名称
回転機器
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02K
5/00 20060101AFI20250710BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】さらに放熱性を高めることができる回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器1は、ギヤ50、51と、モータ4と、前記ギヤ50、51と前記モータ4とを収容するハウジング2と、熱伝導性を有する部材17と、を備える。前記ハウジング2は、軸方向に並んだ前記ギヤ50、51と前記モータ4との間を横切る壁21bを備え、前記軸方向において、前記熱伝導性を有する部材17は、前記壁21bと前記モータ4とに接触している。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ギヤと、
モータと、
前記ギヤと前記モータとを収容するハウジングと、
熱伝導性を有する部材と、を備え、
前記ハウジングは、軸方向に並んだ前記ギヤと前記モータとの間を横切る壁を備え、
前記軸方向において、前記熱伝導性を有する部材は、前記壁と前記モータとに接触している、回転機器。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記ギヤの一部は流体に覆われており、
前記ギヤは、前記ハウジングに直接又は他の部材を介して接触している、請求項1に記載の回転機器。
【請求項3】
前記ギヤを含む複数のギヤを有する減速機を備え、
前記減速機は、前記壁に対して前記モータの反対側にある、請求項1又は2に記載の回転機器。
【請求項4】
前記モータは、コイルを有するステータを備え、
前記ステータに前記熱伝導性を有する部材が接触している、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転機器。
【請求項5】
前記ステータは樹脂で覆われており、
前記熱伝導性を有する部材に前記樹脂が接触している、請求項4に記載の回転機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は回転機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータと減速機とを有するギヤードモータが開示されている。このギヤードモータでは、モータの発熱は、モータと減速機とを隔てる隔壁部から外部に放熱される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-193618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ギヤードモータでは、さらに放熱性を高めることが求められる。
【0005】
そこで、本発明は、さらに放熱性を高めることができる回転機器を提供することを課題の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る回転機器は、ギヤと、モータと、前記ギヤと前記モータとを収容するハウジングと、熱伝導性を有する部材と、を備え、前記ハウジングは、軸方向に並んだ前記ギヤと前記モータとの間を横切る壁を備え、前記軸方向において、前記熱伝導性を有する部材は、前記壁と前記モータとに接触している。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。
図1の2-2線に沿った断面図である。
図2の3-3線に沿った断面図である。
図2の断面図の一部を拡大した拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の2-2線に沿った断面図である。図2は、回転軸線xを含む仮想平面に沿った断面である。この回転機器1は、モータとモータの回転を減速させる減速機とを有する回転機器であり、例えば、電動アシスト自転車に組み込まれる。回転機器1はハウジング2を備えている。ハウジング2は、例えば、全体的に概ね円筒形状を有している。ハウジング2は、例えば、自転車のフレームに固定される。なお、自転車には、例えば、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、シティサイクル等のすべてのタイプの自転車が含まれる。
【0009】
ハウジング2にはクランクシャフト3が回転軸線x回りに回転可能に支持されている。この例では、回転軸線xはハウジング2の中心軸線に一致する。クランクシャフト3は、回転軸線xに沿った方向(以下、「回転軸方向」という。)における一方側S1の一端3aと、一方側S1とは反対の他方側S2の他端3bと、を有している。一端3a及び他端3bはいずれも回転軸方向においてハウジング2から突出している。一端3a及び他端3bにはそれぞれ、回転軸線xに直交する方向に延在するクランクアーム(図示せず)が取り付けられる。クランクアームの先端にはペダル(図示せず)が取り付けられる。一端3aに取り付けられたクランクアームにはチェーンリング(図示せず)がさらに取り付けられる。
【0010】
ハウジング2は、モータ4を収容するハウジング(以下、「モータハウジング」という。)20と、減速機5を収容するハウジング(以下、「ギヤハウジング」という。)21及びカバー(以下、「ギヤカバー」という。)22と、を有している。モータハウジング20、ギヤハウジング21及びギヤカバー22は、例えば回転軸方向に延びるボルト等の締結部品23で互いに結合されている。モータハウジング20とギヤハウジング21との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)24で密封されている。ギヤハウジング21とギヤカバー22との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)25で密封されている。なお、ハウジング2は、例えば金属材料や樹脂材料から形成される。熱伝導性の観点から、モータハウジング20及びギヤハウジング21は金属材料から形成されることが好ましい。ガスケット24、25は、弾性又は復元力を有する金属材料又は樹脂材料で形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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